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2019年1月21日

2019年1月21日 (月)

スポーツは楽しい

皆さん、こんにちは。今日も大変暖かな日でしたね。朝早くは曇ったり、ちょっと晴れたりで、都道府県対抗男子駅伝が開催されるにあたり、少しでも回復してほしいな、と思っていたところ、午後からはうららかな陽気に包まれました。駅伝のほうは、広島県は今年は優勝を狙っていたようですが、途中2位まで行ったものの、最終的には4位となりました。第一回大会で優勝して以来、優勝はなく、2位は第3回、5回、21回大会と3回、3位も第16回大会と、あと少しのところまで行くのですが、一歩届かずです。それでも、若い子供たちが頑張りました。1区の高校生区間はは23位と出遅れましたが、それでもトップとは19秒差でした。2区の中学生が区間11位の走りで15位に上げて追撃態勢が整いました。3区の青山学院大学の吉田君が区間3位の走りで、一気に12人を抜いて3位に浮上。さすが青学の選手です。スゴイ。それでも首位の群馬県の選手は区間1位の記録で走ったため、27秒差と少し開いてしまいました。なおこの区間、青学の選手が5人も出ています。青学の選手層の厚さを感じさせますね。次いで4区ですが、世羅高校の倉本君が区間2位の記録で、ついに2位に浮上、イケイケでした。しかし、5区の高校生区間では、区間23位の走りで、4位に後退。もう20秒でも早く走っていれば2位をキープできていたのですが、選手の調子もありますので、なかなか思うようにはいきませんね。6区は中学生の区間ですが、区間17位で5位に後退、首位の群馬県とは37秒差でした。そして最終区は中国電力の藤川選手が区間7位と健闘し、一人かわして4位フィニッシュでした。優勝は今年の箱根優勝校の東洋大の相澤選手が、最終区2位の選手とは26秒差のぶっちぎりの区間1位で走り、福島県が逆転で、初優勝となりました。福島県の皆さんおめでとうございました。また、広島県の選手の皆さん、そして参加者の皆さん、大会運営に関わった皆さん、お疲れ様でした。来年も手に汗握るレースを見たいです。

全豪テニスは錦織圭選手、大坂なおみ選手とも、ベスト16に進出しました。錦織選手は昨年けがから復帰し、徐々に調子を上げてきており、前哨戦でも優勝しています。世界ランキングは9位、今回は第8シードでの出場です。大坂選手は昨年の全米オープンで日本人初となる4大大会優勝を決めており、一気にランクアップし、現在世界ランキング4位、全豪でも第4シードと絶好調。今日、4回戦が開催されます。お二人には頑張ってほしいです。同時優勝となったら、日本中がひっくり返るでしょうね。

卓球の全日本選手権では、昨年優勝した張本選手は準決勝でまさかの敗退となり、張本選手出現までは無敵だった水谷選手が優勝しV10を達成しました。おめでとうございます。ただ、来年の日本選手権には出場しないと言っているようで、引退?を思わせる言動には少し心配もあります。女子はほとんど無名だった14歳の木原美悠選手が、平野美宇選手、森選手を撃破して決勝に勝ち上がってきました。そして決勝の相手は、伊藤美誠選手。昨年の3冠王ですが、なんと今年も3冠を達成。もう手が付けられないという感じです。それでもまだ18歳というのですから、本当にびっくり。卓球、バドミントン、競泳、スピードスケート、フィギュアなど世界レベルにおいても日本が強い種目が増えてきています。それも若い選手たちがたくさん。来年の東京オリンピックが楽しみです。