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2019年1月 2日 (水)

あけましておめでとうございます。

皆さん、あけましておめでとうございます。2018年が終わり、新たな2019年が始まりました。元旦は暖かい、柔らかな日差しが包み込むようなスタートでしたね。午後になると少し曇ってきましたが、今年は昨年のような「災」がない、平穏な一年になってほしいと思います。新たな年号も、4月か5月あたりで公表されるようですが、そこらへんも考慮されて決定されるのではないかな、と思ったりしています。

昨夜は久しぶりに紅白歌合戦を見ました。「平成最後の」というキャッチフレーズがいろんな番組で用いられていますが、ご多分に漏れず、NHKでもよくでていましたね。そのためか、今回の紅白は話題が満載でした。その中でも一番インパクトがあったのは「lemon」を歌った米津玄師さんが初めてテレビに出て生で歌っているところが放送されたということでしょうか。米津さんはもともとはボカロ(ボーカロイドという音楽ソフトを用いて音楽を作る)の作曲者で、ハチという名前で活動されていたようです。2012年ソロデビューし、その後、多くの楽曲がCMソングやTVのテーマ曲などに使われています。2017年発売のアルバム「BOOTLEG」は2年にわたるロングヒットを続け、第60回日本レコード大賞にて、最高賞を受賞されているようです(以上はwikipediaからの抜粋ですので、本当かどうかはよくわかりません)。TVには出ない主義だったようですが、NHKに「平成最後の」で口説かれたのかは知りませんが、ご出身が徳島県とのことで、徳島での中継ならとOKされたとのことでした。「lemom」を初めてフルコーラスで聞きましたが、出だしから心をつかまれるメロディー、歌詞でした。途中、有名なダンサー、菅原小春さんの鬼気迫る踊りも見られました。キレッキレの踊りで、歌よりそちらに目が奪われてしまうほどでした。すご~。また、多くのキャンドルがきれいに並んでいたので、どこかの教会でも貸してもらったのかな、と思っていたら、最後に天井の壁画みたいなのが映し出されたので、おそらく大塚国際美術館かな、と思い、ネットを見てみると、正解でした。ここは鳴門市にある、ポカリスエットで有名な大塚製薬にゆかりのある美術館で、世界中の有名な絵画の”陶板画”を用いた複製が多数展示されています。ヨーロッパの各国の有名な美術館を回らなくても、ここに来れば多くの名画に会えますよ。その他としては、ユーミンもリアルタイムでは超久しぶりに見ましたし、桑田さんが紅白に出るのもすごく久しぶりとのことで、平成を振り返るみたいなノリでもあり、懐かしく、楽しく過ごせました。

今年は皆さんにとってどのような年になるでしょうか。受験生の皆さんにとっては正念場が目の前に迫っていますし、卒業される方や異動が決まっている方、転職される方にとっては新たな世界に飛び込んでいく年になりますね。一方で、「今までと何も変わらないよ」と言われる方もおられるとは思いますが、私は、我々はみんな日々進歩、進化していると思っています。昨日できなかったこと、昨日まで知らなかったことができる、わかる、あるいは行うスピードが速くなっているなど、変化しているのではないでしょうか。それがたとえちっぽけなことであっても、自分が成長していることに間違いはありません。その反面、衰えているものがあるのも事実です。体の不調、痛み、記憶力や体力の低下など、私に当てはめてみると結構多くのことが該当します。しかしそれを嘆いてもしょうがない。時間は止まってくれませんから。衰えていくのは当然として、そんななかで、小さな進歩を見つけて、まだ伸びることができるんだということを心の支えとして、日々生活していきたいと思っています。

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