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2019年4月29日 (月)

カープが負けた

皆さん、こんにちは。10連休が始まっていらっしゃる方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。先週は気温の上下が激しく、最高気温は21日は26.7度、22日は27.8度と夏日となりました。しかし、24日は18.9度そして今日は16.1度と21日~26日の最低気温よりも低い最高気温となっています。こんな時には体調に注意しないといけないのですが、私は先々週の土日は愛媛に学会に行っており、暑い日を過ごしました。その後、再開後の忙しさと気温の変化についていけず、久しぶりに風邪をひいてしまいました。この2連休で治したいと思います。

GW,長いですので、どこかにお出かけの方も多いかと思います。帰省ラッシュもすでに始まり、今朝は上越新幹線が停電で3時間半も止まってしまいました。なんでこの時期に、と思わずにはいられませんが、遭遇された方には、お疲れ様ですした、以後は良い時間をお過ごしください、と申し上げます。その他、昨日は山陽道で事故があり20kmの渋滞が、今日は東名高速道路は42kmの渋滞が発生しています。また、市内にも他府県ナンバーの車が多数みられます。昨夜は、八丁堀交差点で、突然右折をしようとしていた山口ナンバーの車を見ました。お車で移動の際は普段以上にご注意ください。

カープ、開幕からこけまくっており、5連敗やら借金8などやらで打ちひしがれていた私ですが、17日のジャイアンツ戦に逆転勝ちしてから流れが変わってきて、ニコニコ顔になってきました。先発投手がしっかり投げることから波に乗り始め、19日からDeNAをスイープ、23日から中日をこれまたスイープ、ズースタで6連勝と勝ちがついてきました。27日のヤクルト戦も2-0で勝ち、ついに8連勝となり、あっという間に借金を返済してしまいました。その間、大瀬良投手は完封勝利を挙げて、真のエースになってきています。その他、野村投手もコントロール重視で打たせて取るピッチングで勝ちを重ね、怪我から復帰の床田投手が土曜日の男として4連勝と化けてきています。昔から実力はあると言われていましたが、怪我をしてからメンタルも鍛えられたのでしょう。本当に一皮むけました。貴重な左投げでもあり、このまま伸びていってほしいと思います。

しかし、今日はいけません。ジョンソン投手がよれよれでホームランを3発も浴びてしまいました。攻撃のほうも、怪我から復帰の鈴木選手は3安打、1四球とすべての打席で出塁するという大活躍でしたが、塁をにぎわすものの、チャンスで進塁打や連打がでず、バティスタ選手の2ランホームランのみの2点で2-4で負けてしまいました。最近ジョンソン投手は調子が悪いのか、精彩を欠いています。一応前回は勝ち投手になりましたが、5回をアップアップでようやく投げ切ったという感じです。こんな状態が続くのであれば、もっと若手にチャンスを与えてもいいかもしれないと思ったりしています。まあいつまでも勝ち続けることはできませんので、明日から気持ちを入れ替えまた勝ちを積み重ねていってほしいと思います。

サンフレッチェもFC東京との無敗対決で負け、今日も3位の名古屋と0-1で負け、3位に転落です。それでも、負けた2試合とも0-1と僅差であり、昨年末よりは守備がかなりよくなってきているように見えます。すごく崩されていたわけではないので、まだまだ巻き返しが期待できると思います。気分を入れ替えて頑張ってほしいです。

4月30日についてですが、当院は開院いたします。28日の中国新聞の28面に「10連休 休日加算で混乱  -医療機関の一部 誤算定のおそれー」のタイトルで囲み記事が出ました。確かに休日加算は医師会などから任命された当番医などにのみつけられる加算ですが、これとは別に時間外加算というのがあります。これが算定されるのは、1)平日の午前8時前、あるいは午後6時以降に受付し診察された場合(受け付けを午後6時前に済ませている場合は加算されません)、2)土曜日の午前8時前、あるいは正午以降に受付し診察された場合、3)各医療機関が設定した休診日(休日とは、日曜日、国民の祝日、1/2-3、12/29-31が対象となります)に診察された場合のいずれかに該当するときです。今回は3)が該当するので、時間外加算が発生します。新聞の記事を読みますと、加算はおかしいと言われる方がおられるかもしれません。結論から申しますと、休日加算は算定されませんが、時間外加算は算定されるということですので、ご理解をいただければと思います。この記事の書き方は、加算に何種類もあると知らない方からすると、加算はおかしい、という風な誤解を招きかねないと感じます。もしかしたら、医療制度について詳しく知らない人が書いたのかもしれません。確かに日本の医療保険の制度は世界一複雑と言われていますので、全部を把握することは難しいかもしれません。しかし、たとえそうであっても、新聞の与える影響は大変大きいことを自覚して記事にしてもらいたいと思います。