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2018年4月22日 (日)

サンフレさらに加速中

皆さん、こんにちは。最近は朝夕の最低気温も10℃を超すようになり、過ごしやすくなりました。一方、日中はとても暑く、25度を超える日もあり、まさしく夏日、夏みたいですね。15度以上の気温差は、体には本当にこたえます。朝は涼しく、体温が下がらないように交感神経が頑張らないといけない。日中は暑く、体温を下げるように、副交感神経が活躍します。24時間のうちにこの切り替えを行わなければいけない状況は、自律神経にとってはつらいものです。そのため、頭痛、吐き気、めまい、肩こり、不眠などが生ずる人もいます。つらい時期ですが、しっかり休息、規則正しい生活、食事で乗り切っていきましょう。

そういえば、スギ花粉もそろそろ終わりですね。当院にも、花粉症のスタッフは5人くらいいます。皆がだいぶ楽になってきたと言っているので、本当に終わりに近づいていると思われます。ただ、ヒノキ花粉をお持ちの方は、もう少し頑張ってください。イネ科花粉の方は、7月いっぱいまで、さらに雑草花粉の方は、10月まで。あれ、ほとんど1年中ですね。そうです、花粉症というのは、春だけではなく、年中あるのでした。また症状も、目のかゆみ、涙目、くしゃみ、鼻水、鼻づまりと目や鼻の症状だけではないのをご存知ですか?咳、微熱などの気管支の症状、さらには、露出部(首、顎、頬、目の周りなど)のポワンと腫れたような、かゆみを伴った赤みなどの皮膚の症状も花粉症で、計4パターンあるのでした。4パターンが同時に出ることは稀ですが、2~3つの症状を持つ人は結構おられます。生活の注意としては、いずれも「原因物質から遠ざかる」なので、メガネ、マスク、首回りの皮膚の露出を防ぐ、あるいは、帰宅後洗顔を行う、などが基本となります。面倒くさいけど、効果はてきめんです。頑張って実践しましょう。もちろん私も実践しています。

ここ2日、カープが勝利の方程式に乗っていけません。20日のナゴヤドームでは開幕3連戦、3連勝とお得意様としてきた中日との戦いで、野村投手がヘゲヘゲながらも6回を投げ、2-4で迎えた7回表に打線がつながり、相手のエラーも含め、一気に5点をゲット。これでいただき~さすが逆転のカープと思っていたのもつかの間、7回裏に登板した中田廉投手、2アウト2塁までこぎつけたのはいいが、そこから6連続ヒットで、一気に5点を取られ再逆転される始末。それを継いだアドゥワ投手もタイムリーを打たれ、結局この回一挙7点を献上し、負けてしまいました。ベンチは中田投手を引っ張りすぎましたね。調子が良くないので、早めに交代すべきでした。まあ、これまで中継ぎが出すぎるほど、頑張っていたので、今後のことも考えた継投だったのでしょうが、この敗戦は痛すぎました。そして今日ですが、調子がまずまずのジョンソン投手が粘って、先制、追いつかれ、つきはなし、追いつかれ、また引き離して3-2で向かえた7回、同点打を喫してしまいました。そして、8回に登板したジャクソン投手、なんと、昨日一軍登録されたばかりのモヤ選手にホームランを浴び、3-4と逆転されてしまいました。そして最終回を抑えられて、2日連続の逆転負けです。最下位の中日にまさかの2夜連続負けとは、予想もしていなかったです。明日こそは勝って、留飲を下げたいものです。明日の先発は大瀬良投手です。最近は5~6回で降板しています。最後まで頑張れ!!

一方、サンフレは止まりません。ルヴァン杯では、ついに連勝が止まってしまいましたが、今日のJ1の鳥栖との試合も、前半はきちんと守り、0-0で折り返しました。後半、少ないチャンスを生かし、一瞬のすきをついて、水本選手から縦パスを途中出場のティーラシン選手に通し、ボールを落としたところに、走りこんできたパトリック選手がミドルでシュート!!これが決勝点になりました。その後は相手のシュートもほとんど抑え、予定通り逃げ切り勝ち。今シーズン9試合を戦い、失点はまだたったの2点。勝ち点も2位のFC東京とは9点差と前節より2点さらに差がついています。ほんとうに選手が監督の戦術を理解し、チームで共有できていることが、失点が少ない理由だと思いますが、正直こんなことはすべてのチームでやられていることだと思うし、何がどうなっているのか、正直わかりません。何はともあれ、連勝街道どこまで行くのか、目が離せませんね。いけいけサンフレッチェ。

さらに速報が。毎年4月中旬にフランス・プロヴァンスで、クレーコートで行われるマスターズで最初の大会となる男子プロテニス協会主催の国際テニス競技大会であるモンテカルロ・マスターズに出場中の、現在世界ランキング36位の錦織圭選手が、準々決勝で世界ランキング3位で、第2シードのクロアチアのチリッチ選手を撃破し、準決勝では、世界ランキング4位で、第3シードのドイツのズベレフ選手を破り、日本人初の決勝進出を果たしました。この大会は4大大会に次ぐ格付けの大会で、この成績はとてもすごいものです。ここ最近、メンタル面の弱さに加え、故障から、成績が停滞していた錦織選手ですが、最近は落ち着きを取り戻し、以前の強さがよみがえってきています。BNPパリバ・オープンで日本人初優勝を成し遂げた大坂なおみ選手も、気持ちの切り替えを学び、一気にブレークしてきています。やはりスポーツも体だけでなく精神の安定性も伴っていないと、いい成績が出ないことが今更ながら、はっきりとわかりますね。そういえば、男子ゴルフの小平智選手も、RBCヘリテージで日本人5人目の米ツアー制覇を果たしましたが、奥様は日本で女子賞金女王にもなったことがある古閑美保さん。7歳年上女房ですが、彼女に上手に操縦され、結婚したとたん国内賞金ランキング2位となり、マスターズに初出場し、28位の成績を残しました。そして今回の最終日での大逆転優勝。小平智、いい奥様を伴侶にされましたね。これも奥様の存在による、心の安定のたまものでしょう。こころとからだ、ともに鍛えることが大切ですね。