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2024年5月28日 (火)

ドラゴンフライズ よくやった!おめでとう!

皆さん、こんにちは。広島は今日は結構涼しかったですね。特に夕方などは18度くらいしかなくて、肌寒いほどでした。寒暖差が激しいので、体調管理には気を付けて下さい。現在、インフルはほぼ0になってきていましたが、安佐地区では数人ですが出てきています。コロナも少なくはなってきていますが、まだ週に50人以上発生してきています。その他手足口病、プール熱、RSウイルスなど夏に見られる感染症も増えてきていますし、よく冬に見られる感染性胃腸炎も増加傾向です。いずれも手洗いがとても大切です。マスクの着用も有用ですが、暑くなってきましたので、体調と相談しながら、マスクの着用も考えてみられるといいかもしれません。ちなみに私は、人混みに出る時はマスクを付けています。

今日は、広島のバスケット界の記念日に認定されるのではないかというくらいの、快挙達成の日でした。そうです、我らのドラゴンフライズが、横浜アリーナで行なわれたBリーグファイナル2024第3戦、琉球ゴールデンキングスとの決勝を戦い、65-50で勝ち、決勝戦を2勝1敗として優勝を決めました。

ドラゴンフライズは16年のBリーグ創設から4シーズンはB2に所属。B1に昇格した20ー21年シーズンから4シーズン目で初の頂点に立った事になります。B2から上がってきたチームが優勝したのは初めてと、広島の底力を見せつけた形となりました。18年12月に英会話スクール大手NOVAの傘下に入ったことでクラブ経営が安定し、充実した戦力が整い始めて徐々に強くなっていった感じでしょうか。


今回の琉球は広島と同じ西地区で2位のチームですが、この2位と3位はゲーム差が大きく、単なる1位の差というものではありませんでした。広島は3位でしたので、ワイルドカードを勝ち抜かないといけませんでしたが、それを見事に突破して、この決勝の舞台にやってきました。琉球は得点力がとても高く、点の取り合いだと勝機が薄いと考えられていました。そこで、ディフェンスをしっかり行うことで、チャンスを見いだそうとしていましたが、決勝戦の3試合は62-74(負け)、72-63(勝ち)、そして今日が65-50(勝ち)と相手の得点を本当に低く抑えこみ、広島にもチャンスがある展開としました。この辺り、すごく戦術的に優れていたと思います。試合は第1Qから広島が前回ゲームの外角シュートの好調さを継続する形で山崎稜、中村拓人選手らの3ポイントシュートで得点を積み重ねました。一方の琉球も”ミスター・キングス”岸本隆一選手が個人技で得点を重ね同点になったりと、両チーム一進一退の攻防を繰り広げました。それでも最終的には35―29で前半を終了しました。第3クオーターに一時2点差まで詰め寄られましたが、山崎稜選手の3点シュートやドウェイン・エバンス選手の連続得点などで突き放し、激しい守備も最後まで貫き、得点力に勝る琉球を50点に抑えて反撃を許しませんでした。

選手兼監督も経験し、42歳の主将・朝山正悟選手が今季限りで引退するという年でしたが、朝山選手に花を持たせようと選手たちが一丸となって全力を出し切ったのだと思います。本当におめでとう、すごいぞ、ドラゴンフライズ。これをきっかけに、新しいスタジアムができればいいなと思います。サンフレのピースウイングのように。そうしたら、もっと最も盛り上がっていくと思います。

今日は脇役に回ったカープですが、こちらもすごいです。今日から交流戦ですが、オリックスとホームでの試合でした。床田投手が、今季カープから移籍した西川選手の2安打を含む8安打を打たれるも、要所を締め、わずか1点に抑える力投でした。打っては1回のチャンスに外角の落ちるボール球のナックルカーブをうまくすくい上げた末包選手の技ありの一打で2点を取りました。この2点守って勝ったのでした。8回は島内投手、そして9回は栗林投手がいずれも3人でぴしゃりと押え、4安打のカープが勝ち、なんと首位となりました。昨年の交流戦は五分で突破しました。それまでは前半好調でも交流戦で最下位で後半戦も伸び悩んでいたのですが、新井監督になって調子がいいですね。このまま突っ走れカープ!!