サンフレ 開幕3(4)連勝
皆さん、こんにちは。今日はすごく天気のいい日でした。春の陽気とはまさしくこのようなことを言うのでしょう。こんな平和な日でしたが、7年前の同じ日には、東日本大震災が起こりました。15895名の方がお亡くなりになり、いまだ行方が不明の方は2539名もいらっしゃるとのこと。また、73000名の方々は7年経った今も避難生活を余儀なくされています。当時の熱い報道などはすっかりなくなり、大昔のことみたいにもなっていますが、まだまだ終わりにはなっていません。その理由は、やはり原発が放射能を出し続けているから、というのも大きなものとしてあると思います。この教訓を生かして、今後同じことが二度と起こらないようにしてほしい、すなわち原発を全て廃炉にしてほしいと思っているのは私だけではないと思います。電力会社は、クリーンだ、安全だ、また原発がないと電気の安定供給が行えないと言っていますが、本当でしょうか。太陽光発電の変換効率も上がってきていますし、設備にかかる費用もどんどん安くなっています。その他水力、潮力、地熱、風力、波力など、自然から取り出せるエネルギーは無限にあると思います。そちらの方向を推進していくことで、エネルギーの元となる資源のない日本も、世界に伍して頑張っていけるのではないか、と思ったりしています。また、世界に伍してと言いましたが、何でもかんでも競争と言う社会でいいのでしょうか。競争に勝って、何か幸せが手に入るのでしょうか。勝つために自分の時間を削り、健康を削り、それで生きていていい人生だったと言えるのでしょうか。最近、自分の人生の残りを考えた時に、このままでいいのかと、ふと考えてしまうことが度々あります。皆さんはいかがですか。
ちょっと話題が重かったかもしれませんね。気を取り直して、本題に入りましょう。今日は、サンフレですね。24年ぶり開幕3連勝で、なんと首位を快走中です。2位は勝ち点7の川崎です。苦手の浦和、鹿島をいずれも敵地で撃破。浦和などは先制されても逆転勝利ですし、昨日の鹿島戦はGKの林卓人選手が、1対1も止めるは、日本代表の金崎選手のPKも止めるは、と神がかったプレーを連発しました。苦手の両チームにアウェイで同一シーズンに勝ったのも20年ぶりと、珍しいことだらけです。ほんと嬉しいです。サンフレで特筆すべきは、リーグ最少失点の1という、硬い守備力です。昨年とは大違いです。実際、昨年とは監督に加え選手が大きく変わっていますし、2015年に優勝したときのメンバーと比べてみても、昨日のスタメンでは、林、水本、佐々木、青山、柏の5名がいるだけで、その他のメンバーはレンタル移籍から戻ってきたり、新規で移籍してきたりした選手ばかりです。サンフレのボールを動かし、選手も走り回るプレーに慣れるのは大変だと思うのですが、監督の采配も、伝えたいことの言い方なども今のチームに合っているのでしょう、本当にうまく噛み合っています。このままズンズン突き進んで行ってほしいです。今年が始まる前の順位予想だと16位だったサンフレ。皆を見返してやれ!!ゴーゴー、サンフレッチェ。
最後に言い忘れていましたが、サンフレは3月7日に行われた、YBCルヴァンカップ グループステージのガンバ大阪との試合も4−0で快勝しており、これを合わせると今シーズンなんと負けなしの4連勝なのでした。