« 2021年2月24日 | メイン | 2021年4月14日 »

2021年4月1日

2021年4月 1日 (木)

カープ首位に立った!

皆さん、こんにちは。今日も暖かな日でしたね。ただ、遠くの景色がかすんでいたのが気になります。スギ花粉は、私自身やスタッフの花粉症の症状が軽くなっていることより、飛散量が減っていると思われますので、このかすみは、天気予報でも言っていたように黄砂によるものでしょう。黄砂は中国から飛んでくる砂ですが、表面には光化学スモッグを引き起こす物質(硫黄酸化物や窒素酸化物)やカビ、ウイルスなどいろんなものがたくさん付着していてそれは汚いものです。そういえば、ここ2~3週間は雨降りの後の車のボンネットなどがえらく汚れていましたので、その頃より相当飛び始めていたのでしょう。その化学物質により、粘膜が弱い人は目や鼻の症状が、皮膚が弱い人は皮膚の赤み、かゆみなどが起こります。花粉も併せて飛んでいると、花粉症の人にとってはその作用は相乗となり、とてもひどくなりますので要注意です。今はヒノキ、イネ科の花粉も飛んでいますので、複数の花粉にアレルギーを持つ方は、本当に気を付けてくださいね。

コロナウイルス関連では、ついに第4波が発生しました。新規患者数は大阪は599人、東京414、兵庫211、宮城200と続きます。関西圏は東京近郊に比べて、非常事態宣言を2週間くらい前に解除しており、それが今回の結果に反映されていると思われます。東京は解除後10日ですが、もう400人を超えており、大阪を追い越すのは時間の問題だと思われます。宮城の爆発的増加に関しては、待ったくの推測ですが、3月11日の東日本大震災10周年に関連する特集記事、特集番組のため、他府県から多くの報道陣が一気に集まったためではないかと思っています。一時でも多くの人が集まり、街に活気が戻ると旅行業界、飲食業界は嬉しいでしょうが、その後に感染爆発が起こると、県民の不安も高まるし、もちろん医療業界はひっ迫します。当然人の流れは止まり旅行業界、飲食業界にも逆風となるでしょう。結果的に自分たちの首を絞める形になりかねないようにも思われます。

一般に地方のほうが、自分たちの県、自分たちの街、という意識が強く、そこに迷惑をかけたくない、良い街であってほしいという意識が行動の自制につながっているように思います。特に広島などは地元出身者であればなおのこと、広島愛が強い人が多いと思いますので、カープ、サンフレッチェの勝利を心の支えに、つらい生活をしのんでいるのではないかと、自分の行動を思いながら、勝手に想像しています。実際、街にでてみてもマスクの着用率は非常に高いですし、カフェでも食べ終わったらマスクをして話をしている人たちをたくさん見ます。本当に素晴らしいことだと思います。マスクを着用しての会食はちょっとつまらないですが、それでも、そういった小さいことの積み重ねが、感染者数の増加を防ぎ、結果としてちょっと制限はあるけれどそれなりの外食、買い物、観光はできるという、悪い中でもまあ我慢できる状況を維持していけるのだと思います。私も、昨年3月からずっと広島市と府中町(のソレイユだけ)、廿日市市(のゆめタウンだけですが)の中でのみ生活をしてきました。今年の2月に墓参りに山口市に行ったのが初めての県外で、それ以後はずっと広島市、廿日市市(のゆめタウン)に滞在しています。山口では、昼食を食べたのですが、そこのシェフに聞くと、山口ではだれも気にせず、普通に生活していますよとのこと。それでもほとんど感染者が出ていないようで、中央との人の行き来が少なく、人口密度の低い街は安全なんだなと納得したのでした。そうすると、人口もそれなりに多い広島県、広島市はよく頑張っているなと思うわけです。朝の業務前の挨拶でも話すのですが、一人一人の気配りが結局県全体の安全、ひいては産業の繁栄につながります。引き続き感染に留意をした生活を送ってほしいと思います。

さて、本題ですが、今日もカープは勝ちました。床田投手も2失点はしたものの、自分でタイムリーヒットを打って失点を帳消しにし、打撃不調だったクロン選手が打った瞬間にわかる特大のホームラン、打撃絶好調の菊池選手のダメ押しホームラン、投げては初登板の中田廉投手は3人で、大道投手もランナーは出しましたが、最後はゲッツーでいずれも無失点で切り抜けました。同期の3人(森浦投手、栗林投手、矢野選手)が活躍しているのを見て、自分も!と思っていたと思います。本当に良かった。そして最後はやはりこの人栗林投手、3人で片づけゲームセット。引き分けを挟んで3連勝!そしていずれもセーブは栗林投手で、現時点ではセーブ数は1位です。結果としてカープは2019年6月17日以来、653日ぶりの単独首位に立ちました。下馬評は下位でしたが、若手投手の頑張りで今のポジションがあるのはまちがいありません。そして彼らが先輩投手にも、負けてなるものか、という意識を与え、より一層の力を出させているのだと思います。ただ心配は、今日のTV解説の達川さんが言っていたように、栗林投手の疲れです。以前より球速が落ちています。たった4試合、12人にしか投げていませんが、なんせ新人です。社会人から入ってきたといっても、やはり新人であることは間違いなく、精神的にもとてもストレスを感じていると思います。大量得点を取って、少しは彼を休ませてあげてほしいと思います。フランソア投手が帰ってきてくれると少し楽になるんだけどな~と贅沢に悩んでいるこの頃です。本当に気分がいいですね、カープが勝つと。がんばれ~~。