カープついに首位に立ちました
皆さん、こんにちは。今日も暑かったですね。日差しの強い日中はゴールデンウイークを感じさせるほどでした。それでも、夕方になると一気に日が傾き、あっという間に真っ暗になりました。そしてそれに合わせて寒さが増してきたので、まだ夏ではないんだなと実感しました。
街には多くの人が繰り出し、にぎやかになっています。それに比例してか、コロナ感染者数も右肩上がりで増えてきています。ここ1週間ではほとんど1000人以上となり、昨日の感染者数は1204人とついに1200人を突破。1週間の感染者数の平均値でも1042人と1000人を超えました。これは2月上旬くらいの数です。3月上旬に底を打った感染者数、その時の週の平均値は640人くらいでしたので、この1か月で倍近くになったということになります。ちなみに今日も1080人でした。この上昇傾向がいつまで続くかはわかりません。これに歯止めをかけるには、1)ワクチン接種、2)マスクの着用、3)手洗い、消毒につきます。もちろん不特定多数の人が多くいるところを避けるというのもありますが、マスクをして黙っていればそれほど恐れることもないかと思います。ただ、そういう状況で、発熱しゲホゲホ咳をしているコロナ患者がいれば感染することは間違いはないので、社会全体に係わることとして、体調が悪ければ無理をしない、ということもぜひ守っていただきたいと思います。最近のデータからおおよそですが広島県の人口が276万人で、感染者数が10万7千人ですので、約4%の人が感染者ということになります。ただ、症状のない感染者も多数いると思いますので、10人に一人くらいは感染者かもしれません。本当にお気を付けください。
今日のカープですが、しびれました。阪神先発はガンケル投手、昨年デーゲームでは5勝0敗と昼の試合を得意としています。なかなか点は取れないぞと思っていたら、案の定、最終的には結局4安打しか打てませんでした。しかし2回にマクブルーム選手が弾丸ライナーで左翼に2号ホームランをうち、先制点。結局これが決勝点となったわけですが、遠藤投手が試合を作り、7回2/3を5安打無失点で塹江投手にバトンタッチ。近本選手のショートフライを小園選手がダイビングしてキャッチしピンチを救いました。そして9回は栗林投手です。先頭の中野選手にヒットを打たれ、糸井選手の空振りの間に盗塁され、ノーアウト2塁。糸井選手をセカンドゴロに仕留めましたが、その間ランナーは3塁に達し、ワンアウト3塁の大ピンチでした。そこで4番の佐藤選手、5番の大山選手を迎えるわけですが、そこで連続三振を取るとは、本当にすごい。昨年ならいざ知らず、1年フルに働いて疲れもたまっているだろうし、今年は一度救援に失敗しているので緊張感も半端なかったと思いますが、それでもきちっと抑えた栗林投手、守護神の名前の通りの活躍でした。そしてその結果遠藤投手は522日ぶりの勝利と、巨人が負けたため、広島も首位に返り咲いたのでした。最下位の下馬評のなかの首位ですよ。こいのぼりの季節までとならないよう祈りながら、今後も応援していきたいと思います。選手の皆さん、お疲れさまでした。
それとは別に、今日はプロ野球ですごい記録が出ました。ロッテの佐々木朗希投手がまだ3年目、20歳の若さで完全試合を達成しました。しかも途中13人連続三振の日本記録(それまでの記録は9人でした)と、1試合19個の三振の日本タイ記録、さらに時速164キロとこれまた最速日本タイ記録と記録ずくめでした。160キロを連発するし、フォークは140キロ台後半でるし、もう手が付けられません。それでも相手のオリックスもすがすがしかった。バッターはみんなぶんぶん振り回して、ちょこんと当てにいってというようなしょぼいバッティングやセフティーバントとかを試みなかった。これぞ力と力のぶつかり合いの”金のとれる”プロ野球だと思いました。