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2023年3月22日 (水)

さあ決勝だ

皆さん、こんにちは。21日は朝からWBCの放映がありましたが、ご覧になられましたか。私は少し寝坊をしてしまって、おきてみたらなんと3-0で負けていました。先発の佐々木投手が、順調に投げていたのですが、1球だけスライダーが高めに入ってホームランにされてしまったのでした。しかし、日本は0点とはいえ、結構ランナーが出たりしていましたので、負けそう、とか言う感じは全くなく、一生懸命応援していました。すると、7回裏に2アウトからでしたが近藤選手のヒット、大谷選手の四球で1塁2塁のチャンスが訪れました。そして今大会ここまで打点王の吉田選手の打順でした。彼は本当に勝負強いので彼に回せばなんとかなるという感じで見ていたところ、初球はファール、その後チェンジアップを空振りしました。これはやばいか、と思いましたが、インコース高めから落ちるチェンジアップが来ました。それも頭にあったよとばかりに振り抜きました。沈む球ですので、すくい上げる感じで、しかも体勢を崩されていましたので、右手一本でポワンと上がっていきました。しかしこれが伸びる伸びる、そしてファールにならずになんと直接スタンドイン、すなわちホームランになっていました。応援団は大喜び、私たちもガッツポーズしまくりでした。

2番手の山本投手も立ち上がりはよかったのですが、途中で捕まり、3連打で1点を奪われ2人ランナーを残して交代となってしまいました。3番手は阪神の若手の湯浅投手でしたが、相手4番のテレス選手を三振にとり、やれやれと思っていたところ、5番のパレデス選手にレフト前にタイムリーを打たれてしまい、さらに1点を献上してしまうのでした。しかし、2塁から本塁を狙った選手を吉田選手の好返球でホームでタッチしてこの回1失点で済んだのも大きかったです。

8回裏は岡本選手がデッドボールで出塁し、山田選手のしぶとく三遊間を抜けるヒット、されに源田選手は3バントを決めて、1アウト2塁3塁で代打の山川選手。最低でも外野フライと思っていたら、きちんとレフトに犠牲フライを打ち上げ、日本に1点が入りました。

そして9回裏ですが、先頭大谷選手が初球から2塁打を打ち、ベース上でみんなを鼓舞しまくっていました。ついで前に3ランをうっている吉田選手でしたので、クローザーも警戒しすぎて四球を与えて1塁2塁の大チャンス。そこで今日も3三振の村上選手に打順が回ってきました。見逃し三振だけはすなよ、と思っていましたら、初球から振っていきました。そして運命の3球目、151kmのストレートを見事にはじき返し、センターオーバーのさよなら2塁打となったのでした。吉田選手の代走の周東選手は、俊足の大谷選手がホームに帰ったときに、すでの5m位後ろまで戻ってきて、相手の返球は全く間に合わず、悠々さよならのホームインをしました。劇的すぎて鳥肌ものでした。

22日はアメリカとの決勝戦です。とても強い相手ですが、ピッチャーが押え込めれば十分かつチャンスはあると思っています。頑張れ日本、頑張れ侍ジャパン!!