院長のひとりごと

2022年11月24日 (木)

日本歴史的勝利!!

皆さん、こんにちは。23日のワールドカップドイツ戦、すごかったですね。下馬評では圧倒的不利であった日本代表ですが、前半にPKで相手に先制されました。過去のワールドカップの9試合で日本は、先制されると2分け7敗と一度も勝ったことがありません。しかも今回は優勝候補の一角であるドイツが相手でしたので、統計的には「終わった」というところでした。しかし、22日にはサウジアラビアが前半に1点先制されたアルゼンチンを、後半に2点入れて逆転勝利、歴史的勝利をあげていましたので、同じこととが起こるかもとはちょっとは思っていました。

森保監督は、0-1で後半になることも想定の一つだったようで、後半になると4バックを5バックに変更し、イギリスのプレミアリーグにいる三笘選手、冨安選手、そしてドイツのブンデスリーガでプレイしている堂安選手、浅野選手などをどんどん投入し、攻撃のリズムを作りました。すると後半30分、三笘選手が左サイドをロングドリブルで突破、中に切り込んだ後、縦にパスを出し、MF南野選手がが中央に折り返しました。ドイツの守護神ノイアー選手がパンチングではじいたところに、走り込んでいたMF堂安選手が見事に左足で押し込み、1-1と同点に追いつきました。そして圧巻は後半38分、自陣でのリスタートから板倉選手が縦にロングパス。裏へ動き出した浅野選手が見事にトラップし、シュロッターベック選手と競りながらペナルティーエリア内の右に持ち運ぶと、ラインギリギリの全く角度のない位置から右足でシュートを放ちました。GKノイアー選手の顔の上を通るような浮き球のシュートはゴールの上に突き刺さり、大逆転。

本当に興奮しました。世界でも大ニュースだったみたいですね。それでも選手たちはみんな冷静でした。次の相手はコスタリカですが、この試合で酒井選手や冨安選手が負傷?体調を崩したみたいです。早く回復して次の試合でも元気な姿を見せて欲しいです。

がんばれ日本!!

2022年11月13日 (日)

ご無沙汰しています。

皆さん、こんにちは。久しぶりのひとりごとです。実は、来月上旬にウエブでの講演を頼まれ、その準備でスライドづくりを行っていたので、時間が取れませんでした。私は開業して16年になりますが、総合病院の部長や、大学病院に勤務している著名な医師ならいざ知らず、普通の開業医ですと、よっぽど普段から「講演をしたい」という高いモチベーション、意識がないと、講演会で話す側に回ることはありません。今回は、いつも大変お世話になっている先輩に講演を頼まれたので、講演を引き受けたというのが真相です。その資料作りもほぼ終了したので、今回ブログへの書き込みがようやくできるようになりました。

この間、いろんなことがありました。一番はやはりコロナ第8波でしょうか。10月中旬を最低値として、以後広島県での感染者数は右肩上がりになっています。一時は福岡県を抜いていたこともありましたし、広島県を除く中四国8県の合計感染者数より、広島県一県の感染者数の方が多い日もありました。皆さん、ワクチン接種はどうしておられますか。私は最初に3回は打っていましたが、その後自分がコロナに感染してしまいましたので、しばらくワクチン接種は見送っていました。しかし徐々に感染者数が増えてきましたので、11月の初旬に新型コロナ対応のワクチンを済ませました。元々副反応は少ない方でしたが、今回は最もらくちんでした。ワクチン接種部位の筋肉痛が5日くらいありましたが、それだけでした。若い子で今までは39度とかが2日くらい出ていた子も、37度台1日で済んだ、と言っていましたので、オミクロン対応のワクチン(私もその子もファイザー社製でしたが)はそんなにしんどいものではないと思います(もちろん人によって違いはあるのですけど)。

これ以上感染者数が増えると、都道府県から対策強化宣言が出される感じになりそうですが、もし本当にそれを出す状況なら、外国人の受け入れを拒否するとか、go toトラベル、go to イートを中止するとかしてもらわないと、旅行に行け、食事をしろと言っているのか、やめろと言っているのかわからなくなりますよね。外国人は自由に入れ、行動OK、日本人は自粛しろ、では何のことやらわかりません。ただ、何でも対応が遅く、行動に一貫性が見えない今の内閣では、何を言い出すかわかりませんので、注意深く見守っていく必要がありそうです。

スポーツ界では、カープは新井監督になりましたが、いろんなテレビ解説などでお見掛けしますので、なかなか広島で選手と交流できていない感じです。ただ、新井監督と気心の知れたスタッフをたくさん入れたみたいですので、彼らがいろいろやってくれるのでしょう。3塁4番に入れそうな新外国人も獲得できたみたいですし、坂倉選手は捕手専念となるみたいですし、野間、西川両選手はFA宣言せずに広島に残ってくれましたし、と来年も楽しみが多いなと思います。

サッカーでは、サンフレッチェは本当に頑張りました。J1は3位になりましたし、ルヴァン杯は優勝、天皇杯は準優勝といずれも3位以内と過去初めての業績をあげ、すべてで賞金をゲットしました。今回のワールドカップではサンフレッチェからは誰も選ばれませんでしたが、それでもこの成績が取れたというのは、やはりチームワークがとても大切ということの証明になりました。今シーズンはドイツ人であるスキッベ監督が遅れて参加されたのですが、本当に人の心をつかむのが上手な方のようです。ミスがあっても選手は責めず、いいところを伸ばしていくというスタイルで、選手のモチベーションを維持してこの成績に繋げました。こんなに素晴らしい成績を残すと、お金持ちの他のチーム、他の国に引き抜かれることが多いので、来年は契約できましたが、それ以後が心配です。

バスケのドラゴンフライズも好調です。初戦の横浜ビー・コルセアーズを負けて今年はどうなるのかと思っていましたが、2戦目は勝ってお返し、3試合目の川崎ブレイブサンダース戦では、途中はだいぶリードしていたのに追いつかれ、何とか1点差で逃げ切り勝利、次の試合は負けで2勝2敗でスタートしましたが、その後は破竹の5連勝!滋賀レイクスとは途中は14点差で負けていたのを追いつき、最後に逆転を許すもまた点を取り返し、2点差で勝利。圧巻は去年1勝3敗と負け越し、去年の西地区ぶっちぎり優勝の沖縄ゴールデンキングスに勝ったことでしょう。そして現在7勝2敗でなんと西地区首位です。まだ長いシーズンが残っていますが、昨年よりいい成績を残してほしいなと思っています。

バレーのJTサンダーズも頑張っています。現在は5勝2敗で同率ながら3位につけています。下位のチームには3-0で4つも勝って体力を温存、上位の堺ブレイザーズには1勝1敗です。昨日(11月12日)のサントリー戦は0-3で負けてしまいましたが、今日(11月13日)はサントリーに仕返しができるでしょうか。

2022年10月22日 (土)

サンフレッチェJリーグYBCルヴァンカップ初優勝!

皆さん、こんにちは。今日は蒸し暑い日ですね。帰宅時でも24度くらいありました。朝晩の冷え込みが見られる日もあるし、今日のように暖かな日もあるし、本当に体調を整えるのが難しいです。重ね着を基本として、気温の変化に対応できるようにしてください。

さて、今日は本当にうれしいニュースが飛び込んできました。そうです、サンフレッチェがルヴァンカップ初優勝です。Jリーグでは2012,13,15年と総合優勝3回の実績のあるチームなのに、このルヴァンカップの決勝に2010年、2014年の2度出場していますが、いずれも敗退。天皇杯に至っては、過去に5回決勝に出てすべて負けています。この計7回いずれも無得点でしたので、まあ負けるしかないのですが・・・。それで先週の天皇杯では、相手はJ2の下位チームの甲府でしたので、圧倒的に有利なはずが、先制されてしまいました。それでも自力に勝るサンフレは追いつき、逆転のチャンスのPKを得たのに、それを決めきれず、結局PK戦の末負けてしまいました。これで6回目の決勝敗退です。それを聞いたときには本当にショックでした。ただ、唯一よかった点は、今回は過去と違って1点とったことでしょうか。

そして今日となります。相手は昨年もルヴァンカップ決勝に進んで負けてしまったセレッソ大阪、J1リーグ戦ではサンフレに次いで4位と強豪です。今年のセレッソとの3試合はいずれもサンフレが勝っているとはいえ、強い相手には間違いありません。試合の経過ですが、前半は0-0で折り返しましたが、後半8分、佐々木翔選手が不用意なバックパスを行ったところ、相手フォワードの加藤 陸次樹選手にパスカットされ、そのままゴールを喫してしまいました。なんたる油断か気の緩みか、佐々木選手はキャプテンとは思えないつまらんミスでした。このシュートを決めた加藤選手、かつてサンフレユースに所属していましたので、なんだか複雑な気持ちでした(その後、加藤選手は足を痛めて清武選手と交代してしまいました。たいした怪我でないことを祈ります)。サンフレも後半18分に松本選手に変えて、8月に広島に加入したキプロス出身、キプロス代表経験のあるピエロス・ソティリウ選手が入りました(彼はブルガリアの1部リーグのルドゴレツでプレーしており今年の契約がまだ残っていたようですが、移籍金200万ユーロ(約2億7000万円)を払っての完全移籍、ならびに3年総額270万ユーロ(約3億7000万円)の長期契約を結んだと報じられている、肝いりの外国人選手です)。そして試合が動いたのは後半32分でした。セレッソのマテイヨニッチとサンフレのNベンカリファが競り合った際に、マテイヨニッチ選手の手がNベンカリファ選手の顔に当たってしまい、このプレーに対してVARが入り、なんと一発退場となってしまいました。ビデオで見たら、確かに手が顔に当たっていますが、故意ではなかったようにも見えました。そこから一人少ないセレッソにサンフレが襲いかかります。それでもしたたかなセレッソはボールをゆっくり回したり、守備を固めたりして、サンフレにチャンスを作らせません。そして後半45分終わったところで出されたアディショナルタイムはなんと9分と結構長くありました。VARや倒れた選手の看病などがありなど、結構時間をロスをしたからなのですが、この9分がサンフレにとっては本日の大切なカギでありました。45分に塩谷選手を柴崎選手に交代、野上選手を茶島選手に交代と、元気印を2名同時にかえました。そしてアディショナルタイム3分、コーナーキックからのヘディングがC大阪の鳥海選手の腕にあたりハンドの判定で、PKを獲得しました。そしてそれをきちっと決めたのが、前述のソティリウ選手でした。右端に低い弾道で確実にゴールをきめ、1-1に戻しました。天皇杯でのPKの失敗がありましたので、心配された方も多かったのではないかと思いますが、さすがキプレス代表経験者、外しませんね。その後は人数が多い上に追いついたサンフレのほうがイケイケとなり、攻めまくります。そしてついに運命の時がやってきました。アディショナルタイム11分、満田選手がコーナーキックで鋭いクロスを入れると、荒木選手の後ろに入り込んだソティリウ選手がゴール前で右足でボールときちんと捉えてゴール左側にシュートを決め、ついに逆転に成功しました。その後、2分が経過し遂に終了の笛が鳴ったのでした。

長年の夢が叶えられて本当によかったです。ガッツポーズがでまくりでした。残りのJ1も2試合があるのかな、すべて勝って、花を添えて欲しいと思います。

その陰で悲しい出来事がありました。過去にサンフレで選手として活躍して日本代表にも選ばれたことがある、現J3宮崎のFW工藤壮人が水頭症で32歳の若さでお亡くなりになりました。DFの塩谷選手、荒木選手、MFの野津田選手、キーパーの大迫選手は一緒にプレーしたことがあったようで、今回の優勝は彼へのはなむけとも言っていました。工藤選手、安らかにお休みください。

2022年10月17日 (月)

サンフレッチェ残念!

皆さん、こんにちは。日中はまだ暑い日も続いていますが、朝夕は結構涼しくなってきました。県北では最低気温が1桁になっているところも増えてきています。朝夕が寒く、日中が暑い(暖かい)日は体調を崩しやすいので、睡眠、栄養と感染予防には気をつけてお過ごしください。

10月16日、サンフレッチェは天皇杯決勝に進みました。相手はJ2でも下位に低迷している18位のバンフォーレ甲府でした。J2で7連敗中なのに、天皇杯ではJ1の4チーム撃破して決勝にきていました。サンフレ選手の中には、柏選手、佐々木選手と甲府出身の選手もおり、凱旋試合となりました。普通は広島が圧倒的に優位でしょうが、勝負は水物とよく言います。J2といってもプロのチームです。違いは、選手層の厚さと90分を戦い抜く体力です。ですからお互い前半は元気ですので、互角に戦えますがサンフレの動きが悪い。そして前半26分、ショートコーナーからシュートを決められてしまいます。その後も0-1のまま、相手を攻めあぐねて時間が過ぎていきました。しかし、後半まで体力のあるJ1サンフレが後半39分、ついに追いつきます。天皇杯決勝進出立役者の川村選手が、相手の股下を通したエゼキエウ選手からのパスを角度のあまりないところから一閃、豪快に蹴り込みました。その後の延長戦では、相手に一本のシュートも打たせなかったものの、サンフレのほうもシュートがバーに当たったり、相手のハンドで得られたPKを入れられなかったりして、ついにPK戦へ。4人目のキッカーは先ほどの川村選手でしたが、彼のシュートが相手GKにはじかれてしまいました。一方、甲府は全員がPKを決めて4-5でサンフレは負けてしまい、天皇杯6連敗でシルバーコレクターの名前がますますとどろく結果となってしまいました。まさか負けるとは思っていなかったので、本当にショックでした。

残るルバンカップでも決勝に来ています。今度こそ優勝してほしいです。頑張れサンフレッチェ。

2022年10月10日 (月)

新井さん、監督就任

皆さん、こんにちは。朝夕が寒くなりました。今まで半袖を着ていたのに、セーターや上着が必要なほどです。こんな時は体調を崩しやすくなりますので、注意して下さい。近年、春秋が短くなり、「四季」というより「二季」という感じになっています。汗をかいて痒くなるアトピー性皮膚炎を持っているなど人は、重ね着をすることで暑くなったら脱ぐ、寒くなったら着るという感じで、体温の調節を上手にして下さい。

コロナウイルスは、全国的に減ってきています。一時1日で20万人以上が感染していましたが、今は13000人とピーク時の10分の1以下になっています。広島県においても一時8000人を超えた日もありましたが、現在は3桁になっています。このまま0にはなかなかならないと思いますが、急激に増えることのないよう対策をしていく必要があります。我々一人一人は、ワクチン接種、人混みでのマスクの着用、手洗いの励行をしっかりするしかないと思います。

カープは今年は結局5位で終わりました。最後の最後、連勝をしていれば3位に滑り込むことも出来ましたが、残念なことに、先発投手が早々と打ち込まれて失点したり、先手をとっても中継ぎ投手が失点したりと流れが悪かったです。佐々岡監督も頑張っておられたと思いますが、疑問を感じるような采配もあったり、チャンスを生かし切れなかったりと勝ち抜くような雰囲気に欠けていたように思います。そんな中で、次期監督が新井さんに決まったという報道がありました。阪神へFAで移籍した後、また戻ってきて、3連覇への布石を作ってくれました。その頃はカープは選手全体が家族みたいな雰囲気になっていましたので、来年もそうなってペナントレースを勝ち抜いていってほしいと思います。

サッカーの方は、サンフレがJ1は優勝は逃しましたが、未だ3位で頑張っています。さらに今までタイトルをとったことのない、ルヴァンカップと天皇杯はいずれも決勝に進みました。スキッペ監督は選手の実力を上手に出させることが出来る監督のようです。勝てば自信もつきますし、今はすごくうまくいっています。今シーズン大きなてこ入れが出来ていないサンフレがこれだけ勝ってきているのは、やはり監督の采配によるものだと思います。このまま突っ走って出来れば両方タイトルをとってほしいですが、少なくとも1つは優勝してほしいと願っています。サンフレの歴史に新たな一ページを書き加えてほしいです。

2022年9月21日 (水)

カープ頑張った!

皆さん、こんにちは。台風14号は過去に類を見ないほどの大型で強いと言われていましたが、九州を縦断しているうちに少しずつ小さくなり、広島ではそこまで大きな被害は出なかったようで、本当によかったです。川内に在住の患者さんからの情報では太田川ではかなり水位が上がっていたが、土手を乗り越えるまでには少しは余裕が残っていたようでした。ただ、まだ台風が来てもおかしくない時期がもう少し続きますので、いざというときの備えはしっかり行ってください。

昨日は、カープは残念でした。先制されるもすぐマクグルーブ選手の3ランで逆転してよしよしと思っていたのですが、その後のチャンスが生かせず、追加点が取れない中、1点ずつ追いつかれ、延長に入って回またぎの栗林投手が打たれ、逆転負け、本当に堪えました。今日も初回1アウト1塁2塁で点が入らず、1回裏には森下投手が2アウトから3つの四球のあと佐藤選手に2点タイムリーヒットを打たれてしまいました。しかし、2回表には、坂倉、小園選手の2つのホームランで3点、その後2つの四球とヒットで満塁とし、昨日3ランを打ったマクブルーム選手が外野フライで4点を取り、一気に逆転です。しかしそこからがいけません。昨日と全く同じ展開で、チャンスは作るのに無得点を続けているうちに1点、また1点ととられ、4-4の同点でまたまた延長に入りました。10回には松本投手が1アウトから2本のヒットを打たれ、1塁2塁で迎えたバッターが初回にタイムリーを打った佐藤選手、大ピ~ンチ。そこをなんとかしのいで迎えた、延長11回。ようやくカープ打線が目を覚まします。というか、押さえの岩貞投手の独り相撲でした。四球、送りバントを悪送球、また四球で1アウト満塁として、上本選手、菊池選手の連続レフト前ヒットに、西川選手のセンターオーバーの2塁打、さらにマクブルーム選手のセンター前ヒットで6点を取り、試合を決定づけました。こういう試合は、エラーか四球が勝敗を分けるのですが、今日は四球でした。森下投手も四球で崩れましたし、四球はヒットを打たれるよりこわいです。

今日は巨人が勝ったため、現在カープは4位です。3位巨人とは1ゲーム差、5位阪神とも1ゲーム差です。パリーグは首位争いで激烈ですが、セリーグは3位争いが本当に面白いです。残り試合もわずかです。悔いのないように戦ってほしいです。

2022年9月 4日 (日)

今日は機嫌がいい

皆さん、こんにちは。台風が近づいてきています。いったん西に向かっていた台風11号ですが、沖縄のあたりで急に向きを変え北上中です。6日頃には広島に最接近するようです。一応本土から少し離れた日本海側を通るようで、直撃は免れそうですが、台風によって風、また前線が刺激され大雨が降る可能性もありますので、注意して生活をしていきましょう。

先週前半のカープは、阪神に3連敗でがっかりしていましたが、週末のDeNA戦では、大瀬良、遠藤、そして今日の玉村と3投手が久しぶりの勝利をもぎ取りました。しかもいずれも継投とはいえ完封勝利です。同一カード3試合連続無失点での勝利なんて、41年ぶりのようです。エースである大瀬良投手もふがいない投球が続いていて、2軍での調整を余儀なくされました。しかし、2軍での登板なくぶっつけ本番で臨んだ金曜日の試合できちんと結果を出すとはさすがです。また昨日の遠藤投手も危なげない投球で7回無失点、そして今日の玉村も最速で140km台のストレートであってもDeNA打線を押え込めていました。皆さんあっぱれでした。また、中継ぎ陣、抑えの栗林投手もお疲れ様でした。今日3位の阪神は負けてしまいましたので、カープとはたった2ゲーム差です。先週前半の阪神戦、打てなかったり、先制し、逆転したりしても追いつかれ、結局1点差で2回負けていましたので、そのうち1つでも勝てていれば同率になっていたと思うとほんと残念ですが、過去を振り返ってもしょうがないので、残り試合全勝するつもりで頑張ってほしいです。阪神をかわせば3位になり、クライマックスシリーズに出られます。2位はDeNAでしょうから、クライマックスシリーズでDeNAを倒すことなら出来そうです。問題は優勝しているであろうヤクルトですが、短期決戦では何が起こるかわかりません。負け越しで3位になって、最終的にヤクルトを倒してセリーグ代表というのも変ですが、まあカープが勝てば何でもいいです(都合がいいファンです。カープが首位だった場合は、クライマックスなんていらん、と言っているのにね)。

また、サンフレも強いです。J1で5連勝、8月はすべての試合で勝ち、Jリーグ杯をいれると7連勝と乗りに乗っていて、なんと今はJ1首位です。ただ、サンフレより消化試合数が少ないチームがあるので、暫定ですが。それでも、メリハリのきいた攻守の切り替えで効率よく得点を重ねています。リーグ前半の点が取れなかったチームは何だったのか、と思うほどです。

昨日の試合もしびれました。連勝中の好調清水との戦いでしたが、ボールを支配されるは、攻め込まれるはで、守備一辺倒な感じでした。それでも決定的なピンチをGK大迫選手のスーパープレー、守備の選手の献身的なプレーで耐え忍びました。そしてドラマは後半に待っていました。後半20分、相手のパス一発で、抜け出されそうになったところを塩谷選手がファール覚悟で止めたところ、なんと一発レッドカードで退場となり、1人少ない10人で戦わなくてならなくなりました。しかし、運動量は落ちず、相手の攻撃を耐えに耐えていた後半38分、柏選手からの技ありのパスを受けた、後半30分から出場していた川村選手がワンバウンドした球をノートラップでゴール右隅にシュート!!1点をもぎ取りました。さらに、後半の延長5分、自陣からのスローインからパスをもらった川村選手は自陣から、相手ゴールまで60mの超ロングキックを決め2点目をゲット!!相手ゴールキーパーが前に出ていたとはいえ、自陣からのシュートはめったに見られるものではありません。記録に残るような素晴らしいシュートでした。

5年目23歳の川村選手は広島生まれで原SCからサンフレッチェ広島Jrユース、次いでサンフレッチェ広島ユース、そしてサンフレッチェ広島に入った、生粋のサンフレの選手です。出場機会を求めて愛媛FCに3回も出されましたが、そこで実力をつけて戻ってきました。なかなか先発出場は勝ち取れていませんが、7月以降少しずつ出場機会が増え、8月6日の鹿島戦では7分間の出場でしたが、1ゴールを決めています。そして昨日2本のシュートで2点、広島を首位に押し上げた素晴らしいプレーをしました。他チームとの兼ね合いもあり、首位とはいえ優勝に近いとはいえませんが、チャンスはあると思います。頑張れサンフレッチェ!!

2022年8月11日 (木)

カープ3連勝

皆さん、こんにちは。ずっと暑い日が続いていますが、お変わりはないですか。広島ではコロナウイルス感染症が猛威を振るっており、今日は過去最高の6284人でした。ベッド利用率も60%になっており、かなり医療がひっ迫している状況と言えます。こんな時には、普通の疾患でも入院が出来なくなってしまいますので、病気、ケガにならないよう本当に気を付けてください。といっても気を付けているだけで病気やケガが避けられるのでしたら、みんなそうしていますよね。

北日本、東北地方では、大雨が続いています。場所によっては72時間の降水量が平年の8月1か月分の降水量の倍を超えるところもあるようです。こうなると河川の決壊、土砂災害などの恐れも強くなります。本当に怖いし危険ですので、避難できる方は早めに移動し、できない方も2階に上がったり、山側から反対側の部屋に移動したりしてください。平成26年に安佐南区で大規模な土砂災害がありましたが、私の親戚もその被害に巻き込まれてしまいました。家屋の2階はかろうじて保たれていましたが、1階部分は完全に埋没、破壊されていました。やはり2階にいるということはこんな時は大切だと本当に感じました。

カープはオールスター前にガンバって借金0まで回復して2位になっていたのに、その後7連敗であっという間に借金7となってしまいました。そして今回苦手のヤクルトとズースタで対戦となったわけですが、その時の対戦成績は3勝11敗とそれはそれは大苦手のチームでした。ところが初戦、森下投手が2-0の完封で勝利をもぎ取ると、その闘志が2戦目の九里投手に伝わったのでしょう、四球を多数出しましたが、要所を締め、6回を無失点、野間選手、秋山選手、小園選手のホームランなどの活躍もあり4-1で2連勝。そして今日ですが、先発が足りない中で、野村投手の先発で試合開始でした。球威のない野村投手も変化球を何とかあやつり、5回を1失点でしのぎました。打っては、3回までパーフェクトに抑えられていたサイスニード投手から、4回、好調野間選手の初ヒットが2ベース、菊池選手のセカンドゴロで3塁に進み、3番秋山選手は四球を選びました。そして4番の西川選手が、打った瞬間にホームランとわかる素晴らしい当たりで3点を先取で大盛り上がりです。その後、徐々に追いつかれいやな流れになりつつあった6回、西川、坂倉選手の連続安打、小園選手のタイムリーに相手のエラーが重なり、そのチャンスに会沢選手の2点ツーベースで3点追加です。その後は村上選手に22歳では初の40本目となるホームランを献上したものの、9回を栗林投手が昨日と同様3人でさっさと片付け、首位ヤクルトに想定外の3連勝となったのでした。明日から東京ドームで巨人戦が始まります。勝てば4位、3連勝したら、3位も見えてくると思いますので、頑張ってほしいものです。

また、サッカーではサンフレッチェがルヴァン杯で、8年ぶりのベスト4進出です。それもJ1首位の横浜マリノスにホームでもアウェイでも勝ったのです。J1でも先週は鹿島にも勝ち、今は6位につけています。3位のセレッソ大阪とは勝ち点が3しか離れていないので、相手が負けて、サンフレッチェが勝つとそこまで順位が行くかもしれません。優勝とは言わないまでも、3位までに入ると、賞金も多額になりますし、2位以上になるとアジアチャンピオンズリーグ本戦参加資格が、3位になると、プレーオフ出場資格がもらえるので、ぜひそこにまでは入ってほしいと思っています。最近は外国人選手が復調したり、戦術にだいぶフィットしてきていい働きができているようですので、十分チャンスはあると思っています。頑張れ、サンフレッチェ!!

2022年6月27日 (月)

カープ5連勝!

皆さん、こんにちは。昨日も蒸し暑かったですね。気温は30度になるかならないかですが、湿度が70%を超えており、不快指数は結構高いのではないかと思います。電気代も上がっており、快適に過ごすのも徐々に難しくなってきていますが、体調第一で行動をしてください。

交流戦最下位で、貯金を使い果たしたばかりか大借金を残していたカープですが、ペナントレースに戻ってきたら、お得意様の阪神、DeNAとの6連戦に入りました。そこでなんと怒涛の5連勝でした。阪神戦は1つ引き分けがありましたが、あれも勝てた試合ではないかと残念でなりません。今日にしても、先発の九里投手は1失点で降板したのに、森浦、栗林投手がそれぞれアップアップで打たれて追いつかれてしまいました。結局勝ったのでよかったものの、もう少しすんなりと行かないと、みんなばててしまうと心配するのでした。まあ、それでもあっという間に3位に返り咲き、2位の巨人とは1ゲーム差まで近づいてきました。首位のヤクルトとは12ゲーム差ありますので、ちょっとやそっとでは追いつきません。ただ、今の好調カープ打線が、次節のヤクルト戦で3たてを食らわしたら、ちょっと面白くなってくるかもしれません。

サンフレッチェもリーグ戦4連勝で4位浮上と波に乗ってきています。監督が代わって、攻撃の方針が明確になったのでしょう。意思疎通もうまくいっているようで、失点はリーグ最少、最近は5月18日に負けて以来、負け知らずです。Jリーグは4連勝、その間のJリーグ杯、天皇杯も勝ってきています。今までは、Jリーグに出た選手を休ませて天皇杯には別の選手を出していたようですが、ドイツ人のスキッベ監督は、選手を固定して使っているようです。それがより良い連携を生んでいるのでしょう。また、よいパフォーマンスをしないと使ってもらえないとなると、選手も全力を出さざるを得ないですからね。そうは言っても、J1も長いし、これから暑くなるし、リーグ戦以外の試合もあるので、上手に選手を休ませながら戦っていってほしいと思っています。

熱いぞ広島プロチーム!

2022年6月26日 (日)

7月1日より、予約システムを変更します

皆さん、こんにちは。梅雨に入っていますので、雨が降るのは当たり前ですが、しとしと長雨という感じではなく、土砂降り、一時やむ、また土砂降りなど雨量がすごく変化する妙な雨の降り方をしています。金曜日なども、帰宅しようとクリニックを出たとたん土砂降りに当たってしまい、数百メートル先の駐車場に移動する間にズボン、靴がずぶ濡れとなってしまいました。運転中も前が見えないほどの大雨になったり、一時小降りになったりしていましたが、結局自宅に帰る頃にはほとんど雨はなく、今のはいったい何だったのか、という感じでした。最近の気象の荒れ方は尋常ではないですね。関東では6月は初めての40度超えを観測したようですし、中東では50度を記録、ヨーロッパでもフランスやスペインで40度を超える猛暑となっており、地球を挙げての異常気象です。これには温暖化が関係していると専門家は言っていますが、私もその通りだと思います。全世界を挙げての温暖化阻止がとても大切に思います。

先日、ラインが届いた方はご存じかと思いますが、2022年7月1日より、当院は全日予約診療といたします。前もって予約をしておいていただかないと、朝並んでおられても、直接来院されても受付ができませんので、ご注意ください。原則インターネットを用いた予約をメインとしていますが、コンピュータやスマートフォンが苦手な方もいらっしゃるので、電話での予約も受け付けています。予約は6日前から可能ですので、金曜日の予約を取ろうと思ったら、最も早くて、前の週の土曜日からになります。もっと先の予約も取りたいという声もありますが、先であればあるほど変更が起こる確率が高くなります。変更があった際、きちんとキャンセルしていただけるといいのですが、無断キャンセルも少なくないのが現状です。結果として、そこの時間帯の枠が埋まっているので診療してほしい人の予約は入らないが、無断キャンセルの患者さんは来ないので、その枠が無駄になり、受診を希望される人には迷惑となります。そういう理由で、ずっと先の予約が取れるようにはしていません。その点はご了承ください。例えば広島には八丁座、サロンシネマという映画館がありますが、そこは3日先までの予約しか取れない仕組みになっています。おそらく私と同じ考えで、そうされているのだと思います。

予約がいっぱいになって、全然診てもらえないという状況を心配される方もおられるようですが、新型コロナが流行し始めて、多くのクリニックの患者数は減ってきています。当院も例外ではなく、最も多かった4~5年前より受診される方はかなり少なくなっています。この2年くらいの患者数の平均値より、予約の枠のほうが多いので、多少予約が取りにくい時期があるかもしれませんが、数日待てば予約できるのではないかなと思っています。ただ、時間指定予約を導入している皮膚科は広島市ではほとんどないので、待たずに診てもらえるのなら行ってみようという患者さんが急激に増えたら状況が変わるかもしれません。

患者さんをお待たせしないように、感染対策も兼ねて、混雑しないようにという観点で予約を始めますので、今までのように一人当たりの診療時間がいくらでも取れるということになりません。10か所診てもらいたいんだけど、とおっしゃっても残念ですがむつかしいです。予約診療を円滑に回すため、お一人当たりの診療内容は3か所以下とさせていただきます。診療希望箇所が複数ある方は、優先順位をつけておいてください。また、紹介状につきましても、その場ですぐ作成はできませんので、予約に必要な情報をあらかじめ聞いておいて、後日紹介状を取りに来ていただく(あるいは実費でご自宅まで郵送とする)ことになろうかと思います。

また、今年の4月には私が突然体調を崩して一時休診となり皆様にはご迷惑をおかけしました。ただ、今後もどのようなことが起こるかわかりません。最初に書きましたように、気候もおかしくなってきていますので、急な天候不順で特別警報が発令されることもありましょう。そういう時には突然の休診となることも十分想定されますが、そういう場合はラインやメールで皆さんに情報をお伝えしています。そこで、せっかく来られたのに休診だったということを防ぐため、ぜひライン、あるいはメールの登録をお願いします。当院では、急なお知らせ、重要なお知らせ以外の不要な案内は一切行いません。もちろん予約された方は、受診日前日と当日のラインがきますが、しょっちゅうラインがピンコン、と鳴ったりはしませんので、登録されてもうっとうしくはないかと思います。

今日は時間が空いたから病院に行こう、がむつかしくなりますが、それでも1日に5~10人くらいはキャンセルが出ていますので、時々予約画面を見ていただくと、空きが見つかるかもしれません。暑いさなか、大雨の中並んでいただく必要がなくなることや、クリニックで長時間待っていただく必要がなくなることは、患者さんのメリットも大きいかと思います。どんな物事、やり方でも良いこと、悪いことの両方があります。この予約システムが、皆さんのお役に立てればと思っています。