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2021年5月

2021年5月16日 (日)

梅雨に入ってしまいました。

皆さん、こんにちは。朝夕が涼しく、日中がすこし暑いな~と感じていたのに、なんだかいつの間にか梅雨に入ってしまいました。昨日も今日もすごく蒸し暑く、確かに梅雨と言ってもいい感じです。広島では過去に5月8日に梅雨入りしたのが最も早かったみたいで、今回は過去に2番目に早い梅雨入りのようです。例年、5月と言えばフラワーフェスティバルですが、その頃は晴れ渡る青い空、紫外線が強くチリチリする暑い日、というイメージでしょうか。昨年と今年はコロナウイルス感染症が蔓延したため、フラワーフェスティバルが中止となり、季節感を感じるイベントが消えてしまいましたが・・・。

コロナウイルスと言えば、なんと今日から広島も非常事態宣言下に入りました。現在は東京、京都、大阪、兵庫、愛知、福岡、北海道、岡山の9都道府県が入っています。広島では5月7日に90人だった感染者数が、翌日には倍の181人になり、以後195、180、169人と高値で推移した後、5月12日から初の200人越えの219人、さらに213、207、そして昨日は過去最多の239人となりました。この状況を踏まえて、非常事態となっているわけですが、あっという間に患者数が増えてびっくりしています。おそらく、GWに関西圏から多数の旅行客が来ていたようですので、彼らが持ち込んだ可能性もあるかもと思います。とりあえず私たちができることと言えば、かからないようにすることだけです。具体的には、

1)睡眠、食事を適切に取り、ストレスを減らして免疫力の低下を防ぐ。

2)マスクの着用は言うに及ばず、手洗い、消毒、うがいをして感染を防ぐ。

3)感染機会を減らすために人の多いところへの外出はできるだけ避ける。

これに尽きます。今までも上記注意を払って行動してきておられる方もたくさんいらっしゃることと思いますが、もう一度心にとめて、引き続ききちんと行っていただきたいと思います。

今日のカープ、また引き分けでした。床田投手、ヒットは打たれまくってもとりあえず無失点で降板しました。よく試合を作ってくれました。しかし後を継いだコロニエル投手が勝ちを台無しにしてしまいました。3連打を浴び、逆転され、床田投手の勝ちは消えてしまいました。中継ぎが相変わらずダメですね。開幕当初は新人投手3人で競うように頑張っていましたが、今頃は塹江投手も打たれることもままありますし、僅差を勝ちきれません。その中ではやはり栗林投手の無失点記録は特筆されるべきものでしょう。勝ちもセーブもつかない中、本当に心をすり減らして頑張ってくれています。気が早い話ですが、今年の新人王も狙えるのではないかと期待しています。ただ、阪神の佐藤選手の活躍がとても目立っています。打率は大したことはないのですが、本塁打も2位、打点も2位と並みいる各球団の4番バッターよりはるかにいい数字を残しています。このまま阪神が優勝でもしたら間違いなく佐藤選手が新人王になりますので、栗林投手には何かタイトルでも取ってもらって、何とか新人王争いに勝ってもらいたいと思います。今のところ、菊池選手の首位打者とか、タイトル争いくらいしか楽しみがないカープの状態が残念で仕方がありません。

2021年5月 6日 (木)

カープが勝てません

皆さん、こんにちは。ゴールデンウィークが終わりましたが、どのようにお過ごしになられたでしょうか。本当ならいろんなところに行ってみたかった、とおっしゃる方も多いかと思いますが、非常事態宣言がいろんな場所で発令されており、なかなか動きにくかったのではないかと思います。当院は全くの暦通りの休みでしたので、4連休となっていたわけですが、私は最初の日は雑務のためクリニックに朝から夕方までいました。3日は妻とランチをして東急ハンズ、福屋と回って帰りました。4日は近くのスーパーに行ったのと、布団の具合が悪くなったので、新しい布団を見に出かけたくらいでした。そして本日は、別の店にランチに行って、三越によって帰りました。ランチは必ず予約を入れる店のみにしています。そういうところは小さいお店であったり、大きくてもスペースを取ったりして感染対策が取られているところが多いので、安心感があるからです。車を入れた駐車場のお兄さんと話をしましたが、このGWは例年よりすごく少なかったようです。大阪ナンバーの車とかも見ましたよとも言っていましたが、この連休で本当に大阪から来たのなら、正直のところちょっと来てほしくないし、他府県に行かないでと府知事も言っていたでしょ、と言いたい気分でした。広島では、ほとんどの人がマスクをしていましたし、テーブルには透明の衝立も置いてあるし、会食後の話もマスクをつけて行っている人がほとんどでしたので、ある程度安心して外食できるなとは思いました。

感染を引き起こす一番の問題は、密だとは思いますが、その次に悪いのはやはりアルコールだと自分では思っています。夜のアルコールの提供時間が制限されていますが、それは仕方がないと思います。だって、芸能人でも一般人でも新聞沙汰になるような事件を夜に起こしている人の多くはアルコールを飲んでいて、「その時の記憶がないので、自分がやったかはわからない」とか、いつも同じ言い訳をききますから。アルコール代謝酵素の弱い日本人は、アルコールが入ると酔ってきて自制心を失い、いろんなへまをしでかすわけです。また、店の中でアルコールを飲めないのなら外飲みだ、とかも言われていますが、結局飲んでいる人は酔っていますので、大声を出したり、一気飲みをしたり、まあ周囲に迷惑をかけていますよね。コンビニも20時以降は酒類販売を自粛するとかすればいいのにとは思います。

別の意見で面白いのがありました。酒類を提供する店では、飲酒提供時間は制限せず、その代わりに店の入店人数を減らすといいというものです。実際、ずっと満席であることは少ないと思われるので(一部の超人気店は知りませんが)、定員を半分にしても売り上げは3割減くらいで止まるようなのです。そこに時間制限(例えば2時間までとか)を組み合わせると、満席のときに来た次のお客さんには、たとえば「今のお客は18時に入ったので、20時には席が取れますよ」、と言ってあげれば待つ人もいるでしょう。すると店側はずっと50%の入りが続きます。忙しさは満席の半分なので、ホールも厨房もてきぱき動けるし、次々料理も出せるし、提供のリズムが良ければどんどん食べて飲んでくれるでしょう。すると客単価も上がるので、満席で待たせてだらだらよりも皆がハッピーともいえるのではないでしょうか。結果的には売り上げは半分に落ち込まず、うまく行けが90%くらいは出るかもしれません。まあこの作戦は非常事態宣言下では使えませんが・・・。

カープの調子が悪いですね。開幕時、巨人が3/28~4/11まで3点以下しか取れなかった時期がありましたが、それでも3勝6敗3分けでしのいでいます。ところがカープは4/28~5/5まで3点以下しか取れていませんが、なんと6連敗です。投手が頑張って3点以下に抑えていても野手が打てず、見殺しにしています。チャンスで打てないのは最近の傾向ですが、なんで1アウト3塁で、三振なんだ、バットに当ててゴロになればチャンスがあるのに、とも思ってしまいます。その中で希望は、菊池選手が元気なこととクロン選手が少しずつ調子が出てきていること、それと栗林投手が完ぺきなことくらいでしょうか。特に栗林投手は開幕から無失点を14試合も続けて、ドラフト制度導入後の新人記録を更新しました。ちなみに開幕からの無失点記録は中日田島投手の31試合。これもすごすぎですが、開幕からでなければ、阪神の藤川投手の38試合連続無失点という、気の遠くなるような偉大な記録があります。はぁ~。それとは逆に心配なことは大瀬良投手、野村投手、会沢捕手の故障、堂林選手、田中選手の調子が上がらないこと、などです。嬉しいことは、1~4年目までの若手が頑張っていることでしょうか。ただ、若さゆえしょぼいミスも多いので、同じミスは繰り返さないようにしてほしいものです。5位になったカープですが、途中8連敗でどん底だったDeNAが急に息を吹き返しています。4/27日からの3連戦3セットとも2勝1敗で乗り切ってきています。3.5ゲーム差になっており、最下位もありそうなこの頃、心配です。縮こまらず思い切りやれ~と思います。