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2021年6月10日 (木)

山縣選手快挙達成です!

皆さん、こんにちは。今年はすでに梅雨に入っていますが、ここ数日はいい天気が続いています。9日は広島市中区も30度を超え、真夏日になりました。半そでシャツ一枚でも全く問題ない気温です。紫外線の観点からは、日焼け止めを塗ったり、薄い羽織を着た方がいいのですが、今日はすっかり忘れていました。まあ、紫外線を浴びた時間は5~6分で、その他はスーパーに買い物するための車の移動くらいでしたので、問題ないかなとは思っています。

10日も暑い日になりそうです。コロナウイルス拡大阻止のためにはマスク着用が大切ですが、そのために自分が熱中症になって倒れたり、命の危険にさらされてはいけません。暑いなと思ったら、マスクを外し冷たい飲み物を飲んだり、木陰や建物の中で休んだりしてください。マスクを着用していない人を見ると、すごく軽蔑したようにじろじろ見ている人もいますが、暑くなればそういった人の目を気にしている状況ではないこともしばしばです。自分の体は自分にしかわかりません。無理をせず、暑さ対策についてきちんと考えて行動をお願いします。マスクしなくても一言も話さなければいいわけですからね。中には、そうはいっても突然咳やくしゃみをすることもあるかもしれないじゃない、という人もいますが、くしゃみや咳が出そうになったら、ハンカチでもよし、ハンカチを持たない人は二の腕(力こぶのあたりかな)に口を当ててそこで”くしゅん””ごほん”とやればいいことです。半そでシャツでしたら、その袖が吸ってくれます。そこからウイルスが飛んでいくかもしれないけど、風がビュービュー吹かないとそこまで飛びません。くしゃみや咳はその場で数メートル飛ぶので、そちらの方がずっと危険だと思います。

コロナウイルス感染者数について、ここ10日くらいは広島もだいぶ落ち着いてきましたね。5月30日に100人を切ってから以後、ずっと100人以下を継続していますし、ここ3日は20人台となっています。一時は200人を超えていたときもあったことを思えば、本当に少なくなってきました。しかしまだ油断は禁物です。病床利用率はようやく50%を切った程度とまだ高いですし、感染力が強いだけでなく、症状も強くおこす変異株も出てきています。若い人にもうつるようですので、若いからと言って何をしてもいいということにはなりません。従来型とは違うということをしっかり肝に銘じておいてほしいと思います。

感染防止のためにはやはりキープディスタンス(人と近づかないよう、適切な距離を開けましょう)、マスク着用、手洗いうがいにつきますね。そこから「もっともかけ離れている状況」が、会食となります。話すためには近くにいますよね。食べるためにはマスクを外しますよね。大皿で料理が出たら、自分の箸でつついたり、取り箸や取りスプーンを皆で使いますよね。それにアルコールが入ると、注意力が散漫になり、感染のことなんか完全に忘れてしまいます。ですから、本当に会食は気を付けてほしいと思います。

それもあって、現在はアルコールの提供はなしとなっています。闇で営業している店もあるようですが、開けるほうも、行く方も同罪です。経営の苦しいところもあるようですが、苦しくても耐えれるところもあるので、何かが違っているはずです。人件費のかけ方、適切な価格、身の丈に合った大きさか、立地か、など見直すチャンスかもしれません。東京銀座の超有名なインド料理店も店をたたむようです。ただ、落ち着いたら別のところで再開するとのこと。おいしいお店なら、多少地域性を考慮してメニューや価格など変更すべきものがあるにしても、どこでも繁盛する気がするのですが、そう甘くはないのでしょうか。

話は変わりますが、修道出身の短距離の山縣選手、100m走でついに目標であった10秒を切り、しかも日本記録となる9.95を出しました。何年も10秒の壁に跳ね返されていたうえに、昨年だったかなひざを痛めてしまって、年齢のこともありもう駄目かもと思った瞬間もあったようですが、新しいコーチと新たなフォームを作り出し、ついにこの快挙達成となりました。

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途中からものを変えるというのはとても勇気がいることだと思いますが、目標に向かって何が最善か、何ができるかを考えて、考え抜いて実行した結果が今回の快挙につながったのではないかと思います。それでも、今回の結果はご自分ではまだ完成形ではない、まだ理想の走りがあるとのことですので、さらなる精進を重ねられるのではないかと思います。その精神力、半端ないです!

今度の大会で3位以内に入ればオリンピック出場が確定するようですので、怪我にだけは注意して、集中して試合に臨めば大丈夫だと思います。まあ、本番に強い山縣選手なので、その点はあまり心配していませんが・・・。広島に勇気を与えてくれて感謝です。