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2021年11月 7日 (日)

無添加化粧品について

皆さん、こんにちは。最近は午前中は晴れているのに、午後からところによりにわか雨、というのがありますね。水曜日もちょっと買い物に出かけたら、そのスーパーの駐車場のところだけ雨、ということがありました。200mくらい進むと道路は乾いており、小さい雨雲が通ったところだけ雨が降ったのかな、という感じでした。ということで、広島全体としてはおおむね晴れていたことになるのかなと思います。そのため空気が乾燥してきており、昼間は湿度が30%台の日が何日かあったようです。それに伴い乾燥肌でお悩みの方の来院が急に増えています。皆さんもお気を付けください。

今回は、無添加化粧品についてです。何が「無添加」なの?ということですが・・・

使う人の体質によってごくまれにアレルギー等の肌トラブルを起こす恐れのある成分があります。そこで1980年に厚生省(今の厚生労働省)が薬事法を制定し、それらの成分を含んだ商品への表示を義務づけました。その成分のことを「表示指定成分」と言います。その成分が合わない方は購入前に表示を確認することで、肌トラブルを避けることができますね。その成分としては、防腐剤、殺菌剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、合成色素など102種類があり、それに香料を加えた103種類が指定されています。それが含まれていない化粧品を「無添加化粧品」というのでした。「無添加=何も入っていない」のだったら、単なる水ですからね~。ですから、この103種類以外のものは何が入っていても「無添加」と言ってもいいのです。とはいえ、ちゃんとした化粧品メーカーは、”より肌に優しいもの”を日々探してくれていますので、信頼できるメーカーの化粧品を選んでください。

成分の一覧が気になる方は、信頼できるメーカーの一つであるポーラ化粧品さんのHPのこちらをご覧ください。