日焼け止めについて ー2ー 日焼け止めの種類
今回は、日焼け止めの種類についてです。いろんな分類があるのですが、剤型から分けてみます。
剤型(タイプ) | 特 徴 |
ローション (振って使うタイプ) |
振ることにより、配合されている紫外線散乱剤を均一に混合する。クリームタイプよりも伸びがよく、さっぱりとした使用感。 |
クリーム | 乳化タイプで、油中水型と水中油型**がある。保湿効果が高く、化粧下地としても使用することができる。 |
固形 (スティックタイプ) |
固形タイプで、紫外線散乱剤以外の顔料なども大量に配合することができる。顔料が含まれるものは、紫外線のみならず可視光線の厳重な遮光もでき、またファンデーションとして使用することができる。 |
**水中油型とは水の中に、界面活性剤で閉じ込められた油分があるもの(図の左)さらっとしている
油中水型とは油分の中に、界面活性剤で閉じ込められた水分があるもの(図の右)しっとりしている