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2023年4月

2023年4月16日 (日)

昨日はいい日でした

皆さん、こんにちは。ここ数日は雨が降ったりやんだり、またちょっと肌寒い日が続いていますがお変わりないですか。長袖のセーターは不要だと思い、一部はクリーニングに出してしまいましたが、昨日などはセーターが欲しいほど、寒さを感じたのでした。最近朝夕と昼の温度差が激しく、朝は暖房、昼は冷房を入れる日もありましたが、ここ数日は上記のような寒い日ばかりですね。この雨で桜もほとんど散ってしまったのではないでしょうか。

寒いのがいい日ではありません。我らのカープは2連勝。それも開幕3連敗を喫したヤクルト相手に、一昨日は大瀬良投手が頑張り、無失点でしのぎ、ヤクルト小川投手の好投でほとんどチャンスもなかったのに、ワンチャンスをものして、雨天コールドも加わり1-0で勝利しました。その大瀬良投手は故障者リストに入ってしまったようですが、軽症であることを祈るばかりです。

そして今日です。先制したカープですが、逆転され、西川選手のホームランで追いつくも、また2点取られ、ヤクルトは逃げる逃げる。その後、菊池選手のタイムリーで1点差として9回のカープの攻撃です。ヤクルトは守護神の田口投手。元々巨人にいましたが、今はヤクルトです。ご存じの方もおられるとは思いますが、広島新庄高校出身の投手です。今日までは、5試合に登板して無失点と好投を続けていましたので、点を取るのは至難の業です。

カープは9回表を投げた戸根投手の代打の上本選手、そして1番の菊池選手が連続三振で迎えた2番の大盛選手ですが、ここで新井監督は堂林選手を代打に起用しました。なんだか投げにくかったのか4連続ボールで四球で出塁です。そこで回ってきたのが3番秋山選手。現在も打率4割超えで今日も4打数2安打と好調を維持しています。四球の後の初球と狙えという格言もありますが、それを実行した秋山選手、初球のスライダーをレフト方向に流し打って、なんとこれが逆転サヨナラホームランとなりました。新井采配、今日は投手も野手もバシバシ当たり、2連勝で現在首位と0.5ゲーム差の2位になっています。スタートで4連敗したので、どうなるかと思っていましたが、今のところ采配は素晴らしいですね。このまま若手を育てていって欲しいと思います。本当に感動しました。

また、サンフレも頑張っています。3節までは勝ち星なく1敗2分けで下位に低迷していましたが、そこから徐々にエンジンがかかってきました。2-1,1-0,2-1と3試合を1点差で勝ち徐々に上がってきました。そして昨日のアウェーでの横浜FCとの一番を迎えました。今年はアウェーでは実は強く、今まで2勝1分けで来ていました。横浜FCは2年ぶりのJ1ですが、ポイントゲッターのフォワードの小川航基選手は現在5得点とトップタイです。彼は昨年のJ2最優秀選手賞、J2得点王、J2ベストイレブンに選ばれる逸材であり、彼にシュートを決められると一気に盛り上がり大変なことになります。前半3分にその小川選手にシュートを決められますが、VARでその前にハンドの反則があり得点は取り消されました。よかった~。また、前半14分にもその小川選手のゴール前のヘディングをキーパーの大迫選手が手に当て、ゴールを死守しました。ほんと目の前のヘディングですので、簡単に触ることなんか出来ない距離で、神業でした。すごいぞ大迫!なんとか前半を0-0で折り返した後半3分、ミッドフィルダーの森島選手が相手陣中央から鋭いシュートを放つも、ゴール前でキーパーの市川選手にパンチングで防がれてしまいました。そのこぼれ球をリーグ戦スタメン2試合目のミッドフィルダー越道選手が受け、右サイドから右足でクロスを上げると、ファーサイドから東選手が後ろから飛び込んで頭で合わせました。バウンドしたヘディングシュートが枠の左に決まって先制点を奪いました。ゴ~~ル!サンフレは今回までも先制すると負けなし、3勝1分けであり、幸先がいいスタートです。後半25分に4人の選手を入れ替え、さらにスピードアップを図るサンフレに相手はついて来れず、28分には東選手の左サイドの相手陣深くからの折り返しにドウグラスヴィエイラが飛び込むと、競り合った相手選手の足に当たってラッキーなオウンゴール。なんとこれがサンフレとしてJ1通算1400得点目(史上7クラブ目)の記念すべき点になりました。さらに31分には塩谷選手が陣地深くから縦パス一発でエゼキエウ選手にパスを通したら、あっという間にドリブルで右サイドを駆け上がり、中央に待つドウグラスヴィエイラ選手にパスを送ると、ノートラップでシュートし、3点目を獲得。チームは相手を完封し、完勝でした。危ない場面もありましたが、終わってみれば貫禄勝ちと言うところでしょうか。ほんとうれしい。

さらに、ドラゴンフライズ(バスケ)も頑張っています。4月に入って京都に連勝、首位の島根にも1勝1敗と互角に戦っています。1勝した日、日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23に初めて駒を進めたのでした。本当におめでとう。また、島根への1敗も第4クォーターで残り30秒までは80-74で勝っていたところ、立て続けに点を入れられてしまいました。最後なんかは、ブザービーターで追いつかれ、以後は意気消沈して負けてしまった感じで、あと1秒粘れていたら2連勝だったのでした。そこはほんとに残念でした。12日の5位大阪には勝ちましたが、15日の4位名古屋には3点差で負けてしまいました。今日も名古屋との試合ですが、負けると名古屋と入れ替わり4位に転落してしまうので、是非勝ってほしいものです。広島のスポーツ、熱いです!