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2023年7月

2023年7月17日 (月)

カープ5連勝!!

皆さん、こんにちは。久しぶりの更新です。すいません。7月下旬に広島県の皮膚科医が主催する学会があり、その準備で忙しくしていましたので、なかなか時間が取れませんでした。今日は久しぶりの連休でしたので、更新です!今日も広島県は33度まで上がったようですね。結構暑かったですが、愛知県豊田市では今日は39.1度ととんでもない気温だったようです。体温より高い気温の時の外での生活は体験したことがないので、どんな感じなのかよくわかりませんが、きっと5分と我慢できないのではないかと思ったりしています。熱中症、怖いですので、皆さん本当に気をつけてください。冷たい水を飲んだり、冷房器具をちゃんと使ったり、大きなショッピングセンターに行ったり、と工夫して生活をしてください。

一方、現在秋田県では大雨で甚大な被害が出ています。先週は熊本や福岡、大分、島根、富山県でも大雨による氾濫、浸水が起きたばかりですが、本当にあちこちで大雨が災害を引き起こしています。暑いか雨が降るか本当に極端な気候となっています。備えあれば憂いなしとは言いますが、これだけ自然がおかしければ、そう簡単なことではないですが、それでも、いろんな準備をして暑い夏を迎えましょう。

さて、我らのカープですが、なんと5連勝。11日からの巨人3連戦では、初戦は床田投手が乱調で、3本のソロホームランを浴び、打線も低調で完封負け。4位の巨人がカープに近づいてきて、下手したらBクラスを気にしないといけなかったのですが、12日に森下投手が2-0で完封勝ちをしてから、流れが変わりました。巨人は8安打を放つも、森下投手は粘って粘って相手のチャンスの芽を摘み0点に抑えてくれました。一方カープはわずか4安打でしたが、打率1割にも満たない小園選手の2ランがでで、この2点を守って勝利です。13日は現在ハーラーダービートップの戸郷投手が出てきましたので、打てないと思っていました。カープも九里投手が粘って、5回まで1失点。6回にカープも松山選手のタイムリーで1点を返してこのまま延長へ。この間、6回からターリー、栗林、島内、矢崎投手が自分の責任の1回を0点に抑えていました。10回は大道投手が抑え迎えた11回、カープの攻撃はノーアウト満塁で、松山選手に回ってきました。最低でも犠牲フライと思っていたのになんと1ゴロゲッツーを打って、万事休す、と思ったところ、5番坂倉選手がタイムリー、その後8番堂林選手が、走者一掃のツーベースを打ち、一挙5点を上げ、最終回は中崎投手が抑え、結局中継ぎ陣は巨人打線を完封して勝ちきりました。現在のカープの中継ぎ陣はすごいです。

そしてこの3日間はDeNAとの3連戦でした。向こうの先発は今永、東、バウアーとすごいピッチャーが出てくるのが予想されていたので、西川、菊池の両選手が故障で戦力ダウンのカープは3連敗も十分あり得ると密かに心配していました。ところが、なんと、3連勝。それも、2ー1、3ー2、2ー1といずれも1点差で勝ちきりました。投手は大瀬良、野村、床田とこちらもエース級をぶつけましたので、もちろん相手もそこまで点が取れるわけではありません。特に大瀬良投手は5回までパーフェクトでしたがスクイズで1点を取られ、0-1で9回を迎えました。そこで相手の守護神山﨑投手から坂倉選手が起死回生の同点ホームランでおいつき、その後1死満塁から松山選手のレフトへの犠牲フライで、代走の羽月選手が俊足を飛ばしてタッチアップで帰ってきました。最後は矢崎投手が抑えて2-1で逆転勝利となりました。この時点でDeNAとはゲーム差なしの3位となっていました。16日の日曜日はデビッドソン選手の右翼への2ランがでて、5回まで野村投手が0点に抑えて2-0で勝ちパターンのまま後半へ突入しました。しかし、6回に栗林投手が、7回にターリー投手がそれぞれ1点を取られて同点に追いつかれてしまい、野村投手の勝ちが消えてしまいました。2軍調整が長かった野村投手ですが、1軍復帰後は三試合、6回、6回、5回と先発で投げ、いずれも無失点で降板しています。防御利は0.00とすごい値をたたき出しています。この数年調子が上がってきませんでしたが、新井新監督の元で復活です。田中広輔選手、中崎投手の活躍なども含め、3連覇を達成したときの選手が頑張ってくれているのを見ると本当にうれしいです。それは層の厚さにもつながりますので、たとえ故障者が出たとしても、チーム一丸となって乗り越えていけます。その後、8回表に上本選手のライトフライをエラーしてもらった2アウト2塁のチャンスで、野間選手がセンター前にしぶとくゴロでヒットを打ち、この1点を島内、矢崎のリレーで守り抜き、これまた1点差で勝利です。DeNAは11安打、カープは7安打でしたが、カープの勝ちです。

そして今日ですが、前回巨人戦で3本塁打を打たれた床田投手が登板でした。初回にいきなり2ベースを打たれ、その後レフト前タイムリーであっという間に失点してしまいました。相手はバウアー投手ですので、このままだめかと思っていましたが、今日は1番の上本選手以外は全員左バッターという打線で対抗しました。5回には床田投手が151kmのストレートをはじき返し2塁の牧選手を跳ね飛ばしてライト前ヒット、次いで上本選手は153kmのこれまたストレートをライトの2本のヒットで得たノーアウト2,3塁で野間選手が意味のある2塁ゴロで同点としました。次の秋山選手のショートゴロはホームに突入した上本選手がタッチアウトになり、逆転とはならず。しかし7回、また先頭バッターでバウアー投手からセンター前にヒットで出た床田投手が、相手センターがファンブルする間に2塁に。その後、1,2番と倒れましたが、3番秋山選手がライト前にタイムリーヒット、床田投手がホームインです。床田投手は2点とも自分で得点し、今日は投打に大活躍です。その裏、2アウト2塁となり代打で宮崎選手が出て来たところで、なんと栗林投手がリリーフに登場しました。彼は回の最初から投げることがほとんどでしたので、びっくりしましたが、打率350近い宮崎選手を三振に切って取りガッツポーズです。8回は島内投手が四球を一人出すも、後はバッサリ、9回は矢崎投手が、2アウトから四球と内野安打で1、2塁とするも最後の戸柱捕手を2塁ゴロに仕留め、ゲームセット。矢崎投手は13日、15~17日と、ずっとクローザーとして投げていますが、ランナーは出すものの、いずれも0点に抑えており、本当にすごいです。明日からオールスターの間は休みなので、しっかり調整して欲しいです。

それにしても、下馬評では最下位だったカープが交流戦も5割で乗り切り、前半終了で貯金9とはだれが予想したでしょう。我々ファンもうれしい誤算かな。現在は優勝も十分狙える位置ですので、怪我だけには気をつけてみんな頑張れ~~。

一方サンフレッチェは調子が悪いです。3つのカップ戦はいずれも敗退、Jリーグ杯はあと一つ勝てば決勝だったのに勝てず、天皇杯はJ2の栃木に0-2で惨敗、Jリーグも6/4に京都に勝って以来、川崎、横浜FMに0-1、新潟に0-2、鹿島とは1-1、横浜FCに1-1と6試合して2分け4敗です。最後の横浜FC戦も、ロスタイムに、キーパーが油断したところを柏選手が後ろからボールを奪って同点とした得点で、流れからとったものではなく、ようやくもぎ取った得点でした。この6試合では最多得点が1点と、攻撃が全く機能していません。まあ、これでは1-0でしか勝てませんが、守備も毎試合失点していると言うことですので、勝てっこないですね。満田選手が怪我をさせられて離脱した後、負けが続いています。それだけ彼の存在が大きかったと言うことでしょうが、残りの選手で頑張ってほしいものです。次は8/5の湘南の試合となります。故障している選手も戻ってこられると思いますので、ここから巻き返しを期待しています。