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2023年8月

2023年8月28日 (月)

歴史的快挙!

皆さん、こんにちは。昨日は変な天気でした。ちょっと尾道に車で行ってきたのですが、途中晴れて暑いなと思い、腕抜きをしたかと思えば、突然雨が降って来たりと、おかしな感じでした。最終的には晴れ間が出てきて、結局「暑っ」となったのですが。台風が9号、10号と発生しています。9号は西に抜けそうですが、一部沖縄などに影響が出そうです。10号は関東の方に近づいていますが、最終的には上陸せずに東に抜ける予報になっています。ただ、自然は、いつも人の立てた計算通りに行くとは限りませんので、油断せず準備をしておくことが大切だと思います。そして、11号の元も出てきているようですが、これがまた日本を直撃する可能性を秘めている様子。天気予報をしっかり見ておきましょう。

さて、世界陸上がハンガリーのブダペストで開催されていますが、25日に行われた陸上の世界選手権女子やり投げ決勝で、北口榛花選手が、五輪を含めてマラソン以外の日本女子選手で初優勝を果たしました。しかも、試合では6本投げますが、5投までは4位でメダル圏外だったのに、最後の1投で逆転優勝です。今は世界ランキング1位ですので、勝って当たり前と言ってしまえばそれまでですが、いつもベストスローが出来るわけではないので、大会できちんと結果を出すというのは本当に大変です。スキージャンプの高梨沙羅さんだって、スキージャンプ・ワールドカップで男女通じて歴代最多の63勝、男女通じて歴代最多の表彰台113回、女子歴代最多のシーズン個人総合優勝4回で、世界ランキング1位のときでもオリンピックでは銅メダルが最高ですし。北口選手、本当におめでとう。チェコに武者修行にでて鍛えた甲斐がありましたね。試合後、チェコのTV局のインタビューでチェコ語でコメントを返していたのが、格好良かったです。

現在沖縄で開催されている「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の1次ラウンドで、グループEで戦っている男子日本代表(FIBAランキング36位)ですが、27日フィンランド代表(同24位)と対戦しました。なんと格上フィンランド相手に大逆転勝利!特に第4クオータ開始時に10点負けていたのに、第4クオーターだけで35点を取りました。中でも山口県出身の小柄な河村勇輝が25得点の大爆発で勝利に大貢献でした。小さい分、スピード感にあふれ、大柄の選手の脇をフェイントをかけながらかわして同点シュート、ペナルティーシュートで逆転したときには大興奮でした。また、3点シュートも決めたりと、すごかったです。世界ランキングというのは正確に強さを表していて、集団スポーツの場合、サッカーでもそうですが、順位が下のチームが上のチームに勝つのは本当に難しいようです。特にランキングが10以上も違うと、普通は勝てないようですし。ワールドカップで勝ったのは、2006年ぶりのようで、これまた歴史的快挙と言っていいでしょう。今度はオーストラリア戦ですが、これに勝ったら予選突破だと思います。頑張って欲しいです。

2023年8月17日 (木)

やっと勝った!! -2-

皆さん、こんにちは。昨日は朝から青空がのぞいていました。台風は日本海側に抜けていったようですが、海水温が高いせいか、なかなか台風の勢力が弱まらず、台風の近い地域だけでなく、遠い地域にも大雨を降らしたりと未だ被害が続いています。台風の進路にだけ注目するのではなく、離れた地域でも大雨などには警戒していく必要がありそうです。

昨日のカープは負けてしまいましたが、それはおいといて、4日前のサンフレの頑張りについて一言。現在のエディオンスタジアム最後の「ピースマッチ」を迎えた広島は因縁の浦和との対決でした。序盤から浦和のタイトな守備に苦しみましたが、負けじとカウンターからチャンスをうかがいます。前半、ホセカンテ選手にペナルティーエリア外から地を這うようなミドルシュートを決められてリードを許してしまい、現在J1最少失点の浦和なので、これでだめかと思いました。それでも失点後もセットプレーを中心にゴールへ迫りましたが、得点は奪えないまま前半終了。後半からは、縦に速い攻撃を続けたところ、埼玉出身で、サンフレッチェユースで成長し、セレッソ大阪で活躍していた加藤選手が先日、広島に移籍してきましたが、その加藤選手に加入後初ゴールが生まれました。塩谷選手がスルーパスを入れると、抜け出した加藤陸次樹が寄せてくるマリウス・ホイブラーテン選手を踵を使って鋭く切り返してかわし、最少失点ゴールを守る西川周作の右側に狙いすましたシュートを蹴り込み、試合は振り出しに。その後もひたむきに攻勢を掛け続けると、後半48分(延長時間の間です)にこぼれ球を拾った川村拓夢選手がハーフウェーライン付近から右前方へすかさずスルーパス。このパスを受けたナッシム・ベン・カリファ選手が縦にドリブルで進み、ペナルティエリア右からこれまた西川選手のゴール右上にシュートを決め、劇的な逆転に成功し、そのまま試合終了。特別な一戦を劇的な7試合ぶりの勝利で飾りました。本当にスカッとしました。

最近は決定力に欠けていたサンフレッチェですが、加藤選手の動き、決定力をみると彼の加入で一気に攻撃力がアップしそうです。さらに満田選手の復帰、加えてマルコス・ジュニオール選手が横浜Fマリノスから加わるなど、森島選手が名古屋に移籍した後どうなるか心配していましたが、立て続けに補強が行われました。守備には元々定評のあるサンフレですので、得点が入れば一気に上位も狙えると思います。頑張れサンフレッチェ!!

2023年8月16日 (水)

やっと勝った!!

皆さん、こんにちは。ずっと暑い日が続いていたかと思うと、台風が近づいてきて、国内は大荒れとなっています。台風が上陸した関西はもちろんのこと、鳥取県、岡山県でも線状降水帯が発生し、大雨による災害が出ています。その他静岡では竜巻が発生したり、岩手でも大雨が降っているようです。そうはいってもまだ8月です。これからも台風が上陸する可能性もあります。土石流や河川の氾濫などに対しては個人では対応できませんが、早めの避難など、出来る範囲で行っていくことが大切だと思っています。

カープ、サンフレ、いずれも本当に久しぶりに勝ちました。長い長いトンネルでした。カープは7月中旬から怒濤の10連勝で一気に首位になったかと思いきや、阪神3連戦では2敗1分けと、阪神の強さを見せつけられました。8月に入り、打線がうまくつながらなくなりました。3日には床田投手が9回無失点と好投するも、相手のバウアー投手もさすがで、10回無失点。結局0-0で引き分けでした。その後お得意様の巨人に2連勝し、阪神追撃、と思っていたら、3戦目、大瀬良投手が5回4失点。打線もメンデス投手を打てず、4安打完封負けです。そこから5位ヤクルトに3連敗、最下位中日に2敗1分けと負けが続きました。ヤクルト3連戦では、7,12,10安打とそこそこ打っているにもかかわらず、得点は4,5,3といまいちでした。その後の中日戦では、3-3、3-2,2-1と引き分け、あるいは1点差で負けました。特に最後の試合は9回まで柳投手にノーヒットノーランを達成され、10回に抑えの切り札、防御率0.00のマルティネス投手から、堂林選手がホームランを打ち、1安打で勝ちか、と思っていたら、我らの守護神矢崎投手が2打者連続のホームランを打たれ、まさかのサヨナラ負け。今季初黒星。また勝ちが逃げてしまいました。中日3連戦では7,3,1安打でした。

このように打線が湿り気味で、今日の首位阪神戦でしたので、初回に大瀬良投手が森下選手に2ランホームランを打たれ、先制されてしまい、またかよ、大瀬良!負けじゃんと思っていたら、その裏、最近好調の小園選手も負けじと2ランホームランでお返しです。これで乗っていけるかと思いきや、3回にヒットを集められ、一挙に3点を失い、7連敗も頭をよぎりました。ところが今日は違っていました。広島戦に未だ勝ち星のない西純投手、5回に浮き足だったのか菊池、野間選手の連続ヒット。そして先ほどホームランの小園選手に期待したら、なんと2塁ゴロゲッツー。チャンス消滅と思っていたら、4番西川選手がファールで粘った7球目、インコースの難しい球を、曲芸の様な打ち方で3塁線を破る2ベースを放ち1点、その後代打の会沢選手も9球粘って、フォークボールをバットの先でセンター前に落とし、2点目、これまた技ありのヒットでした。6回をターリー投手が9球でさっさと終わらせたのもあり、流れは完全にカープでした。6回裏には、西純投手から変わった馬場投手から、デビッドソン選手がライトにホームランを打ち込み、同点。西投手、またカープに勝てませんでした。はは~。これもズースタの威力と思っていたら、案の定、その後田中、菊池と連続四球で大チャンス。しかしそこに、左打者キラー(左対左では被打率わずか.167)の島本投手が立ちはだかります。2番打者、左の野間選手は5球目をレフトフライ。次いで3番の左打者小園選手ですが、前の打席は初球を打ってセカンドゴロゲッツーを喫していました。どうするのかと思っていたら、これまた初球のフォークをレフト前にきれいなヒットで1点勝ち越し。思い切りの良さが彼の持ち味ですね。すごい!そして次の4番西川選手も左打ちですが、なんと12球粘って、これまたレフト前ヒットでさらに1点追加です。島本投手は左バッターにはほとんど打たれていないのに、この場面で2人の左バッターが連続タイムリーなんて、しびれました。その後の右の代打末包選手は格が違うのか。3球3振でした。7回は、栗林投手が、一人に四球を出すも後は簡単に抑えました。8回は島内投手がヒット、2ベースと打たれ、ノーアウト2,3塁で打撃好調の佐藤選手でしたが、チェンジアップで三振、次いで代打の糸原選手も9球粘られましたが、最後はチェンジアップでこれまた三振に切って取りこの回0点で抑えました。そして9回です。矢崎投手が、先日のリベンジで登場も、いまいち調子がよくないですね.フォークが狙われているようですが、それしか投げません。先頭バッターにはそれを打たれ、ヒット。次のバッタには、ストレートを打たれ、これまたノーアウト1,2塁になってしまいました。そして迎えた今日2安打2得点と絶好調の近本選手でしたが、フォーク3連投でなんとか2塁ゴロゲッツーに仕留め、ちょっと一息も、2番中野選手にはレフト前にタイムリーを打たれてしまいました。そして今日の大一番、今日は4打数4安打4打点と大活躍の3番森下選手、3塁打がでればサイクルヒット、一発が出れば逆転のピンチでしたが、フォークで三振でゲームセット。や~しんどかった。でも勝ったので本当によかった。明日からも頑張って。

長くなったので、サンフレについては後日にしますね。