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2024年6月

2024年6月20日 (木)

色んな事が起こっています。

皆さん、こんにちは。今日は少し涼しかったですね。梅雨は入りそうで入らないという、6月の下旬だというのに、一体どうなっているのでしょうか。予想では少雨ではないとのことですので、短い梅雨に大量の雨が降るというと言うことでしょうか。現在は南九州で梅雨前線が停滞しているため、大雨になっています。線状降水帯になる予想も出ているようでとても怖いですね。大きな災害にならないことを祈ります。

6月は、色んな出来事がありました。私がカラスにアタックされたのはまあいいとして、7日には大瀬良投手がマツダスタジアムでロッテを相手にノーヒットノーランを達成しました。マツダスタジアムでは初の快挙、カープでも五人目という快挙でした。ちなみにカープでは外木場投手が2回のノーヒットノーラン、1回の完全試合を達成しており、ぶっちぎりのすごさですが、次いで藤本投手(正直、名前も聞いたことがありませんでした)、前監督の佐々岡投手、そしてマエケンこと前田投手、そして今回の大瀬良投手となります。三振はたったの2個、これはかなり少ない記録で、残りの25アウトはゴロやフライでアウトということになります。完全試合ではないので、エラーは大丈夫としても、きわどい当たりだとヒットになることもあるので、野手の皆さんも大変だったでしょうね。ちなみに大瀬良投手も外木場投手も奇しくも背番号14でした。いい番号かもしれません。また、防御率も両リーグを通じて1位で、なんと1点以下と驚異の記録です。去年は負けの方が多かった大瀬良投手が、本当に復調してきました。もう終わったと言われたこともあったようですが、今の状態だと、まだまだ大丈夫そうです。カープは交流戦2つの勝ち越しで、負け越した阪神、巨人を抜いてなんと首位になっています。これもとてもうれしいニュースです。カープ優勝まで、全員で頑張ってほしいです。

バスケではドラゴンフライズはBリーグで優勝したため、日本代表としてバスケットボールチャンピオンズリーグアジアに参加し、3位とこれまた大健闘でした。そして、悲しいお知らせとしてカイル・ミリング ヘッドコーチの退団、そしてうれしいこととして、後任として朝山選手の監督就任がありました。バスケットは野球とは違って、リーグ終盤にさしかかることなく、来季の編成を行うようです。シーズン途中まであまり調子が良くなかったので、ミリング監督の今シーズン限りの退団が決まっていたようです。ただ、そこから怒濤の追い上げで西地区3位に滑り込み、さらに下剋上で、並み居る上位陣をうち破って、ワイルドカードからの逆転優勝という快挙を成し遂げたのでした。ミリング監督はこれだけの敏腕監督ですので、さっそく来季は群馬クレインサンダーズで指揮を執ることが決まりました。さすがです。来季は広島は追われる立場となります。朝山監督の下、一致団結していい試合をしてほしいです。

バレーではバレーボールの世界最強国決定戦・ネーションズリーグ準々決勝で、女子日本代表(世界ランク7位)は中国(同6位)と対戦し、セットカウント3-0(25‐21、25‐21、25‐22)のストレート勝ちで3大会ぶりの準決勝進出を決めました。これで初のメダル獲得へ王手をかけたこととなりますが、どうやら中国はパリ五輪をにらんでいて、2軍級の選手がメインだった様子。22日の準決勝で日本は、ブラジルとタイの勝者と対戦しますが、ここで頑張りすぎてパリで失速するのも面白くないし、かといってここまで来て手を抜くのも日本らしくないし、で難しいところですね。できる範囲でベストを尽くしてほしいとは思います。男子もパリ五輪出場は決めており、ネーションズリーグでは現在6位です。美男子揃いのようですが、実力もあり、人気上昇中。頑張れ日本。

ゴルフでは女子の笹生優花選手が全米女子オープン(5月30日~6月2日)で3年ぶり2度目の優勝を果たしました。2度のメジャー制覇は日本人初です。その他1度でもメジャーに勝った選手は、

女子では
・樋口久子 1977年「全米女子プロゴルフ選手権」
・渋野日向子 2019年「AIG全英女子オープン」
・笹生優花 2021年&24年「全米女子オープン」

男子(レギュラー)
・松山英樹 2021年「マスターズ」

男子(シニア)
・井戸木鴻樹 2013年「全米シニアプロ選手権」

で笹生選手以外はたったの4人しかいません。松山選手がメジャーを取った時に丁度テレビの中継を見ていましたが、解説のまるちゃんこと丸山選手は、「生きているうちに日本男子がメジャーを制するところを見られるなんて嬉しすぎる」とか言って、泣いていました。日本男子ゴルファーの悲願だったようです。他の有名なゴルファーたちも泣いていたので、それだけすごいことをしたんだなと思ったことを覚えています。

渋野選手も2位となり、日本人がワンツーフィニッシュとなりました。ほんとすごいですね。男子も松山選手をはじめパリ五輪にも出場するようですので、全力を出し切って欲しいです。

そして、今日、私の趣味の将棋界で、激震が走りました。8冠だった藤井聡太叡王が、伊藤匠7段との5番勝負最終戦で、伊藤匠7段に敗れ、2勝3敗で叡王のタイトルを失ってしまいました。伊藤7段とは同じ学年(2002年生まれ)ということで、小学校時代からライバルとしてよく戦っていたようですが、伊藤7段は藤井8冠に3回目の挑戦でようやくタイトル奪取となりました。羽生さんが7冠全タイトル制覇していたときは、当時5段だった三浦さんと棋聖戦を戦い、1996年(平8)7月30日の第5局、2勝3敗となり棋聖を失い、6冠に後退しています。7冠全制覇は同年2月14日からでしたので「168日天下」で終わっています。藤井7冠は今回の敗戦で「254日天下」となりました。羽生さんは以後7冠完全制覇は成し遂げられておらず、藤井7冠が8冠に返り咲くかが新たな興味になりました。しかしそのためには、7冠すべて防衛する必要があります。名人戦は豊島9段相手に防衛、棋聖戦も山﨑8段に2連勝と防衛にあと1勝としています。王位戦では渡辺9段が挑戦者に決まりましたし、王座戦では広瀬、羽生、鈴木大介、永瀬九段と大物がベスト4に残っています。挑戦者は準備万端で藤井7冠に挑んできますが、タイトル戦が続く7冠は、そこまでの対戦者を絞っての研究は時間がなく、キチンとはできないでしょう。その状態で、挑戦者に勝っていかないといけないので、それはそれは大変なことと思います。また、来季叡王戦では本戦からの出場ですが、そのトーナメントでは4連勝が必要となります。持ち時間は3時間ですので、そこまで長くはなく、ちょっとしたミスが出る可能性もあり、挑戦者には簡単にはなれないかもしれません。

色んな出来事があり、わくわく楽しみですね。今度はパリ五輪ですか。いや、やはりサンフレ、加えてどうしてもカープは外せませんね。

2024年6月 5日 (水)

カラスの攻撃にあいました

皆さん、こんにちは。今日はすごく天気が良く、暖かい日でした、と言うかちょっと日向は暑いくらいでした。しかし、湿度は少なめでしたので、木陰は気持ちが良かったですね。ただ紫外線はそれはそれは強くて、油断していると真っ赤になります。私は自転車で少し出かけたのですが、防止、サングラス、長袖を着ていました。気温のピークと紫外線のピークは一致せず、6月が(7月という意見もありますが)紫外線が最も強い月ですので、本当に気を付けてください。

今朝11時頃、自転車に乗って公園の近くを通っていたときのことです。頭上に「カーカー」とカラスが激しく鳴いていました。3羽くらいいたでしょうか。その下を取った時に、なんだか追いかけてくる気配がしました。とその瞬間、かぶっていた帽子が吹き飛ばされました。そうです、上空のカラスが私の帽子を足でつかんで奪ったのでした。一瞬上空を見てみましたが、帽子を持ったカラスはおらず、振り返ると路上に帽子が落ちていました。爪を鋭く立てたりはしていなかったので、私の帽子も、もちろん頭も無傷でした。幸い車も通っておらず、帽子を拾ってその場を去りましたが、遅れてからじわじわと恐怖を感じてしまいました。とにかく何事もなかったので、良かったのですが、皆さんも気を付けてください。

このことを妻に報告しますと、どうやらこの時期はカラスが子育てをする時期のようで、警戒意識が高まっており、攻撃的になるようよ、と教えてくれました。カラスを見つけたら、近づかないのが賢明でしょう。ネットで調べてみると、もし近づいてきたら腕を真っ直ぐ上に上げる万歳をするのがいいとのこと。どうやら二本の腕の間を翼を広げたカラスは通ることができないので、その下の頭を攻撃できないと言うわけです。

今日のカープは良かった。オリックスに2連勝し、首位になったと思ったら、その後オリックスに1勝を返され、ソフトバンクには三連敗、そして昨日も日ハムの負けての5連敗をしており、どうなるかと思っていたら、今日はうちのできる子の森下君がやってくれました。8回5安打無失点。さすがでした。これで森下投手は5勝目。自身19イニング連続無失点で防御率1・16となり、リーグトップに浮上しました。今回同学年の日本ハム・伊藤との投げ合いを制し、交流戦は昨年から4戦負けなしの3連勝と実力を見せつけています。攻撃陣も、初回初球を秋山選手がセンターバックスクリーンにホームラン。相手のエースの伊藤投手の出鼻をくじく一発。これが大きかったですね。6回には2連打に小園選手のバントを伊藤投手がエラーし、得点した後、今日5番に入っている田中広輔選手がレフトに犠牲フライで、1点追加。8回にも四球とヒットで得たチャンスにまたまた田中広輔選手が今度はライトに犠牲フライを打って、もう1点。その後も押し出し四球などもあり、終わってみれば6-0の快勝でした。面白い記録としては、今季最多14得点した5月30日のオリックス戦の8回から続く`適時打なし`は55イニングとなった事です。今日の6点は、誰かがヒットを打って点が入ったというわけではないと言うことです。ホームランは、自分で打って自分がホームに帰しているので、タイムリーヒットとは言わないようです。本当に効果的に得点を奪いました。そして今日負けた首位・巨人に0.5ゲーム差に接近したのでした。ちなみに阪神は守護神の岩崎投手がサヨナラホームランを打たれ逆転負けし、3位のままです。

一方サッカーはルヴァンカップで、FC東京との戦いでした。開始10分に右サイドからの折り返しにFW加藤陸次樹選手がヘッドで合わせて先制ゴール!さらに1分後、FC東京のキックオフ直後にボールを奪い返し、中央でFWピエロス・ソティリウ選手が右斜めに絶妙のグラウンドのパスをだし、それを右側を上がっていたMF松本泰志選手がゴールネットを揺らして、リードを一気に2点としました。1点は返されましたが、最終的に2-1でサンフレッチェ広島の勝利でした。

2チームとも勝つと、やはりテンションアゲアゲです。カープは明日は九里投手の様ですね。明日も勝ってほしいです。