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2024年1月 2日 (火)

正月早々・・・

皆さん、あけましておめでとうございます。元日、2日と温かく気持ちのよい晴れの日が続きました。本当にいい天気でした。と、広島ではそうでしたが、能登半島では巨大地震が発生しました。それも1月1日に。ご実家に帰っていて、家族とお酒を飲んでリラックスされていた人たちもさぞ多かったのではないかと思います。そこに発生したマグニチュード7.6の巨大地震です。夕方4時過ぎですので、お昼からおせちを食べて、ちょっとうたた寝したりして、まったりしていた頃ではないでしょうか。そこへ震度6~7の巨大地震が襲ってきたのです。私はテレビを見ていて、突然の警戒警報でびっくりしました。以後はしばらくテレビに釘付けでした。輪島市では火災も発生しました。今日になってようやく鎮火したようですが、今でも停電、断水、道路も寸断され、陸の孤島となっている所もあるようです。地震は全く予想ができないので、本当に怖いです。被災地の皆さんが早く元の生活に戻れるよう、国、自治体は総力を挙げて頑張ってほしいと思いますし、被災地の方々も、体調を崩されないよう注意しながら、一人一人ができることを少しずつ進めていってほしいと思います。しかし、令和6年(2024年)1月1日は甲子の日で一粒万倍日、天赦日、天恩日が重なる開運日(お財布を新調したり、入籍をしたり、金運・財運・出世運・商売繁盛などこの日から始めたことは長く続くといわれ、甲子の日に行動を起こすといい運の流れになるとされています)とされていたのに、全く逆になってしまいました。やはり迷信は迷信なのでしょうか。私は少し気になるほうなのですが・・・。

1月2日は何もないと思っていたら、緊急速報が入ってきました。17時47分ごろ、新千歳発・羽田行きの日本航空516便が羽田空港のC滑走路に着陸した直後に、海上保安庁の羽田航空基地に所属するMA722「みずなぎ」と衝突し、日航機が炎上しました。骨組みが見えるまで燃え続けましたが、同機に乗っていた乗客367人、乗員12人のあわせて379人は全員が脱出され、死亡者は0のようです。炎上直後から脱出用シューターで乗客が脱出し、客室乗務員のスピーディーな判断と行動が最悪の事態を回避することにつながったようです。本当に日々の訓練のたまものだと思います。被害に遭われた方は大変だったとは思いますが、本当に不幸中の幸いでした。一方海保のほうは6人の乗組員のうち5名はお亡くなりになったようです。彼らは能登地震の被災者に支援物資を運ぼうとしていたようでした。またこの機体は、東日本大震災の際、仙台にいてそこでダメージを負いながらリストアをして復活した、唯一の飛行機だったようで、今回の地震で再び任務に向かってる途中での事故と言うことでした。哀しすぎます・・・。

年明けからこんなに事件が連発していますが、今年一年、大きな厄が来ないように祈るばかりです。こればかりは自分たちでどうすることもできませんが、日々真面目に、一生懸命生きる、これを皆が行っていけば、たとえ何かが起こっても、被害は最小限で食い止められるのではないかと思ったりしています。