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2025年3月

2025年3月21日 (金)

梅を見ました。

皆さん、こんにちは。先日は、3月半ばだというのに雪が降りました。またスギ花粉の飛散も酷く、花粉症に雪とちょっとあり得ない組み合わせにがっくりきた私なのでした。その後気温は上昇傾向で、一昨日より昨日、昨日より今日と暖かくなってきています。週末は最高気温が20度を超える予想です。この温度の変化、激しすぎです。体調を壊しそうですね。現在インフル、コロナはおとなしくなっていますが、それでも0ではありません。また、普通の風邪や胃腸炎はまだ流行っていますので、引き続きご注意を。

昨日は、春分の日で休みでしたので、竹原に行ってきました。広島から1時間で着けるので、思ったより近かったです。街は古い日本そのままで、情緒たっぷりでした。面白いのは、その古い家立ちを用いたカフェばかりが目立っていたことです。きっと観光客をターゲットにしているのでしょう。ただ、インバウンドの人は誰も見ませんでしたし、市内中央の駐車場もがらがら、道を歩く人も年配者の集団が少し、若いカップル少し、一人の観光者少しで、どこも混んでいませんでした。これでは町は廃れていく一方なので、もう少し市を挙げて整備に取り組んだ方がいいかなと思いました。まあ多くの人は大久野島の方にウサギを見に行くのかもしれませんが・・・。竹原は本当にこじんまりした街で、竹鶴酒造の創始者、竹鶴政孝とその妻リタの銅像や西芳寺に上がって、町並みを上からみたり、旧松坂邸などを見て回ったりしましたが、小一時間で見終わりました。古い町並みが好きな方は是非どう

竹鶴夫妻の銅像

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西芳寺から市街を望む

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西芳寺の梅の花 満開でした。綺麗だった。

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2025年3月10日 (月)

ドラゴンフライズ、東アジアスーパーリーグ優勝

皆さん、こんにちは。先ほど速報でドラゴンフライズが東アジアスーパーリーグ(EASL)優勝の報告が飛び込んできました。昨年、Bリーグで優勝したドラゴンフライズが、上位2チームに与えられる出場権で初参加したEASLで、見事な結果を出しました。EASLとは東アジアにおけるプロバスケットボールのチャンピオンズリーグです。チャイニーズタイペイ、日本、韓国、フィリピン、香港、マカオのトップリーグで優勝・準優勝を果たしたクラブが集結し、地域のトップチームが競い合い、東アジア最強のクラブを決定します。今回は
台湾から ニュータイペイキングス、桃園パウイアンパイロッツ

日本から 広島ドラゴンフライズ、琉球ゴールデンキングス

韓国から 水原KTソニックブーム、釜山KCCイージス

フィリピンから サンミゲル・ビアメン、メラルコ・ボルツ

香港から 香港イースタン 

マカオから マカオ・ブラックベアーズ

の10チームで二つに分かれてリーグ戦が行われ、それぞれの上位2チームの計4チームがトーナメントで当たります。グループAはドラゴンフライズが1位、桃園パウイアンパイロッツが2位、グループBは琉球ゴールデンキングスが1位、ニュータイペイキングスが2位で決勝ラウンドに進みました。結局台湾と日本の二つの国が勝ち抜けたかたちです。

準決勝1試合目はドラゴンフライズがニュータイペイキングスに81-65と快勝しました。といっても、あと7分で試合終了のときに、11点はリードしていましたが、河田、ブラックシアーの高身長の2名の選手が5ファールで出られない状況になりました。それでも今年仙台から加入した絶好調の渡部琉が3ポイントシュートなどを決めて、突き放すことに成功しました。一方もう一つの山の琉球ゴールデンキングスと桃園パウイアンパイロッツ戦は琉球は9点差で負けていた後半、本来のバスケを見せて一旦逆転したものの、勝負所で3Pシュートが決められず。64-71で敗れました。

そして3位決定戦では琉球はニュータイペイに試合時間残り1分半までは6点リードがあったものの、痛いターンオーバーもあり3連続失点で逆転され、80-84で負けて4位になってしまいました。昨年も参加したもののリーグ戦で敗退しており、なかなかメダルに届きません。

一方ドラゴンフライズも、厳しい決勝戦でした。前半を35-29の6点リードで折り返し、 第3クォーターでは、開始3分強でリードを13点に広げました。しかし、ターンオーバーから速攻を許すなど相手の勢いに飲み込まれて失速。ビッグランを食らい一時逆転されましたが、エバンスの3ポイントシュートで締め51-49で最終クォーターへ突入しました。その後、一進一退の攻防が続き、広島がわずかに先行する展開でしたが、残り4分の場面で3ポイントシュートを浴び、同点に追いつかれてしまいました。直後、中村のドライブに合わせた三谷がバスケット・カウントを獲得しリードしましたが、残り1分18秒にミドルシュートを許し、ついに逆転されてしまいました。それでもドラゴンフライズは前線からプレッシャーをかけてボールを奪うと、残り25秒にエバンスの得点で再逆転に成功。そして、直後の相手ボールを執念で守り抜きショットクロックバイオレーション(24秒ルール。攻撃する方はボールを手にしてから24秒以内にシュートを打たなければならないというルール)を誘発。70-68の2点リードで迎えた相手のラストの攻撃で、渡部琉が値千金のスティールに成功し、そのままワンマン速攻で得点。ドラゴンフライズが72-68で勝利し、Bリーグ勢の2年連続優勝(昨年は千葉ジェッツが優勝)を達成しました。準決勝、決勝と厳しい時間帯がありましたが、諦めることなく戦った選手全員の活躍で勝ち取った優勝です。おめでとう ドラゴンフライズ。感動をありがとう!!