« 洗顔料について | メイン | 洗顔の際の泡立てについて »

2021年10月10日 (日)

開院して15年になりました!

皆さん、こんにちは。いつもいつも言っていますが、今日も暑かったですね。半袖で出かけてもちょっと日なたを歩くともう暑い。日陰でもそこそこ暑い。10月10日になったというのに・・・。日中だけ見ると秋はどこに行ってしまったのか?という感じです。

この10月10日というのは実は当院にとって特別な日なのです。それは・・・・・開院した日なのでした。思い起こせば平成18年の10月10日、火曜日だったと思います。その日朝より患者さんが並んでおられ、驚きと同時にとてもうれしかったことを覚えています。前日の体育の日も含め連日、コンサルタントやほかの開業のお手伝いをしてくださった方などのご協力のもとに、受付、診察の手順の練習をしていたのですが、初日は全く思った通りには行かず、モタモタ、バタバタしまくっていました。受診される全員が初診ですので、カルテの作成も必要で診察までにも時間がかかりました。それまでは安佐市民病院勤務でしたので、初診といえば紹介状を持ってこられた患者さんなどが多かったのですが、その日からは町での診療医ですので、いろんな皮膚のトラブルを抱えた患者さんがいらっしゃいました。安佐市民病院で診ていた患者さんも少しおられましたが、それ以外に水虫からかぶれ、やけど、虫刺され、巻き爪、こけた傷、ニキビなど、今までそんなに診ていないような疾患の患者さんがたくさん来られました。結局その日は昼休みも取れず、終わったのは20時くらいだったと思います。本当にへとへとでした。それでも患者さんたちはじっと待ってくださって、本当にありがたかったです。

翌日は水曜日でしたので休診日だったのですが、その日も全員が出勤し、火曜日の反省と不足した物品などの買い出しなどを行いました~~~~~。そんな船出からはや15年。本当にあっという間でした。そうは言っても、当時お母さんが抱っこして連れてこられていた赤ちゃんが高校生になっていたり、当時の学生さんがお母さんになって、その子供さんを連れてきてくださったりを経験しますと、「みんな大きくなったね」「お嬢さんになったね」「たくましくなったね」などと感慨にふけることもありますし、時がたったんだなあと感じることも確かにあります。患者さんからは「先生は変わらないね」と言われることも時にありますが、それは幸いなことに白髪があまり目立たないからと、マスクで顔の下半分のたるんだ口周りが見えないからだと思います。髪に関しては白髪は少ないものの、頭頂部の男性型脱毛は進行しています。ただ、それには内服薬という強い味方がいるので、それで何とか耐えている感じです。

自分からみると外見以外でも変化は大きく「老眼は進み、近くも遠くも眼鏡なしでは見えない。手術の際にはハズキルーペが必要」、「記憶力の低下は激しく、『あれ、あれ』しか言わない(ですが、優秀なスタッフがフォローしてくれていますので、とりあえず滞りなく診療は続けてこられています)」「疲れたときの回復の度合いが全然違う(ので、ストレッチ整体などに定期的に通ったり、自宅でストレッチを行ったりしています)」などがあります。

診療のしくみの変化としては、診療時間の変更、予約システムや電子カルテの導入、紫外線照射器の導入など、大きな追加、変更を行ってきました。少しでも患者さんにとって便利な、そして役立つ変更となっていればうれしいと思いますが、実際はいかがでしょうか。

これからも、自分の体には気を付けて、少しでも皆さんの皮膚の健康維持にお役に立てるように頑張りたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

今日もカープ、勝ちましたね。9月の最後にベイスターズ、阪神相手に6連勝して意気揚々と地元に帰ってきたのに、さすが首位のヤクルトでした。なんとヤクルトには3連敗、5日のドラゴンズにも負けて4連敗、あ~と思っていたら、そこからなんと怒涛の5連勝。巨人には3たてを食らわしました。フフフ。4連敗中も先発投手が負けたのは1試合でしたので、結局負けるのは中継ぎが弱いからかな、と思います。9回にリードしていたら、絶対的守護神の栗林投手が抑えてくれるので、そこは昨年とは違って心強いですね。今日で31セーブ目、防御率は驚異の0.39、今日までで連続14試合セーブ成功です。これはカープでは大野豊投手に並ぶタイ記録。新人31セーブは史上2位の記録です。すごいですね。また九里投手がハーラーダービートップタイの11勝ですし、打つほうはなんと今日の3安打で、おそらく坂倉選手がまた首位打者になっているのではないかと思います。中継ぎが締まれば絶対上に行けると思います。知らないうちに3位の巨人とは6ゲーム差まで来ました。3位になってCSで勝ち上がったりして・・・。メークドラマ、見てみたいなぁ。