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2021年11月

2021年11月28日 (日)

日焼け止めについて ー1ー 成分について

これからしばらくは日焼け止めに関する内容です。冬だからといって紫外線は常に降り注いでいますので油断は禁物です。特にシミ、しわが気になる方は一層のご注意を。

今回は日焼け止めの成分についてお伝えしたいと思います。

日焼け止めは基本的には紫外線の防御を目的として使用しますが、そこには紫外線をはじくための紫外線散乱剤と、そこを突破して中に入ろうとする紫外線を吸収してそれ以上中に入れないようにする、紫外線吸収剤の2種類があります。それらについてまとめてみますと・・・。

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一般的には、紫外線吸収剤のほうがかぶれを起こしやすいので、敏感肌のかたは紫外線吸収剤を含んでいない日焼け止めを選ばれるのがよいでしょう。表示としては、「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」のいずれかが書いてあると思いますので、参考にしてみてください。

2021年11月23日 (火)

敏感肌の方がベースメークとファンデーションをつけるときの注意点

皆さん、こんにちは、昨日夕方から急激に寒くなってきました。日中は暖房はいらなかったのに、18時くらいになると部屋にいてもしんしんとした寒さを感じてきました。これから一気に冬に突入するようです。急激な気温の低下が起こりますので、体調管理にはくれぐれも注意してください。

敏感肌の方がベースメークとファンデーションをつける際の注意点ですが、

*メーク前の洗顔は軽めに。スキンケアはしっかりとして肌を保護しましょう。

*メイクのステップをシンプルに。結果的に塗ったりこすったりなど肌への刺激が減ります。

*コンシーラーは肌にしっかりくっついているので、落とす際に肌への負担が大きくなります。使用する際は、敏感肌対応のものを最低限ポイントで使用。

*日焼け止めは必ず使用。もちろん敏感肌用で(かぶれを起こしやすい紫外線吸収剤が入っていないものが理想的)。

*スポンジやパフ、ブラシなど肌に直接触れるものは、刺激が少ないものを。また、いつも清潔に。

2021年11月21日 (日)

敏感肌、アトピー性皮膚炎患者さん、ニキビ患者さんのスキンケア、化粧の注意点

皆さん、こんにちは。ついに大谷翔平選手が大リーグで満票でMVPを獲得しました。メジャーなタイトルは取れなかったけど、投打すべてが上位の成績で、「リアル二刀流」でした。誰もが「そんなことは無理だ」と思っていたのに、1年間やり切りました。ホームラン王については、残り試合が少なくなってきた最後のほうは敬遠をたくさんされたので、数が伸ばせませんでした。なんせ彼だけを抑えていれば得点力が落ちる、そんなチームでしたので、相手も勝つためには勝負を避けてもしょうがないかとも思いました(けがをしていて出られなかったトラウト選手がもしいたら、大谷選手はもっとホームランを伸ばせていたのではと思います)。投手としてはリリーフ陣がもっとちゃんとしていれば、もう3勝くらいは増やせたとは思います。しかしこれは他力になりますので、大谷選手も勝ち数にはあまりこだわっていないと言っていました。とにかくおめでとう、体には気を付けてもらって、さらなる進化を見せてほしいと思わずにはいられませんね。

肌の弱い人、ニキビの人に共通するスキンケア、メイクアップの注意点ですが、3点あります。

1)使う化粧品の数を増やさない

   減らすことで、肌に触れる回数が減るため、摩擦ダメージが少なくなります。

2)メイク落としでこすらず落としやすいファンデーションを使う

   落としにくいと、強くこすって洗うことになります。過度な洗顔時の摩擦により、皮膚の状態が悪化します。

3)メイク落としは1回の使用量をふんだんに使う

   少量ではファンデーションが浮きにくく、また肌を不必要にこすってしまう可能性が高くなります。洗顔も、長時間かけると脂がとられすぎてしまうので、過剰に洗わないように注意しましょう。

2021年11月17日 (水)

保湿剤の種類

皆さん、こんにちは。昨日の昼は暖かかったですね。皮膚科検診の結果を学校にお渡しするために昼に車で外出しましたが、エアコンは不要、むしろ少し暑いくらいの陽気でした。ただ、車外に出ると日差しは強いものの、暑いということはなかったです。来週は一気に寒くなるようですので、体調管理は気を付けて行ってください。

保湿に関してですが、わたしはつるつるの人には不要と思っています。ただ、少しでも乾燥がみられるときには、早めに保湿をしていただきたいと思います。乾燥があると、そこのバリア機能が低下していますので、いろんな物質が吸収される恐れがあります。そしてその吸収された物質が皮膚に炎症を起こす力があると、あっという間に皮膚が赤くなったりかゆくなったりします。

今日は保湿剤の種類といろんな作用の比較について表をお見せしたいと思います。

  水分を保つ力

水分の蒸発を

防ぐ力

外からの刺激を

はじく力

セラミド
尿素
ヘパリン類似物質
ビタミンE
ワセリン

中山秀己:アレルギー 52:1101-1103,2003

その他、コラーゲンやヒアルロン酸なども保湿作用がありますが、含有する医薬品はないので、割愛しています。いずれも水分を保つ力はとても強いのは間違いありません。ただ、性能はピンキリで、人工のものか、天然のものかで変わってきます。やはりいいものは医薬品よりも保湿能力が高いものもありますし、値段もそれなりにしますので、お財布と相談しての購入になろうかと思います。

2021年11月15日 (月)

最近の話題

皆さん、こんにちは。肌についてのひとりごとに力を注いでいて、こちらがおろそかになっています。すいません。昨日は暖かかったですね。私も昼にちょっと食事をしに出掛けて、その後八丁堀界隈を歩きましたが、厚手のコートなど不要な温かさで、気持ちがよかったです。街はといえば、結構人がたくさんいましたね。非常事態宣言が終わりましたから、休みですので当たり前と言えばそれまでですが、なんだかいつもと違うって思ってしまいました。ほんとに勝手なもので、人が少ないと町が寂れた様子で残念な気持ちになるのに、人が多くなるとなんだか自由に歩けなくていやだなと思ってしまいます。おおらかさが足りないですね。

広島県のコロナウイルス感染者数も11月になってからはずっと一桁で、本日は9か月ぶりになんと0人でした。びっくりしました。これも県民一人一人の心がけ、行動によるものだと思います。ぜひぜひこの状態が続くよう、気を付けて行動してほしいと願っています。ただ、そうは言っても、昨日までの1週間の感染者数を人口10万人当たりで換算すると、1位岡山、2位大阪、3位山口と中国地方が上位で、広島も8位でした。油断は禁物です。先日TVを見ていると、AIだったり、感染症の専門機関、専門医など4つのグループがコロナの今後を予測していましたが、いずれも1月になると第6波が来ると言っていました。特にワクチン未接種者が町を歩き回るとそのスピードが加速するようです。お隣の韓国はワクチン接種率が90%超えともいわれていますが、現在感染者数は2300人を超えています。一方日本は接種率はようやく70%を超えたばかりですが、最近は全国の感染者数は200人台で推移しています。その理由はよくわかっていませんが、マスク着用、手洗い、会食の減少などがかかわっているのだと個人的には考えています。医療業界でも徐々に講演会なども開催されていますが、今のところ私は会には参加していません。多くの会は現地とウェブのハイブリッドですので、ウェブ参加のみ行っています。それでも結構新しい情報を得ることができて、勉強にはなります。2つ欠点を挙げるとすると、いろんな先生方と会って雑談の中にある、薬の使用感とか、副作用のこと、感染症のはやりすたり、診療上のちょっとした工夫などの貴重な情報を得ることができない。もう一つは、講演者にいろんな質問が出来ないということでしょうか。早く元の世界に戻ってほしいと切に願っています。

一昨日は、将棋で大ニュースが飛び込んできました。藤井聡太さんが、豊島竜王との竜王戦で4-0で勝利し、竜王位を獲得し、何と王位・叡王・棋聖に加えて合計4冠になりました。19歳での4冠は羽生さんを超えて史上最年少とのことです。これだけタイトルを持っていると、いろんな棋戦でシードされるので、戦う相手は強い人ばかりですが、その中で8割を超える勝率をあげるなんて想像できません。昔29連勝をしましたが、その時は、いろんな棋戦の予選が多く、正直弱い棋士と当たって勝ち星を増やしていったという感じでした。その時とは全く状況が異なるのに、この勝ちっぷり、神がかっていますよね。それに王将リーグも佳境に入っていて、現在藤井4冠が4勝0敗でトップを走っています。あとは近藤誠也7段と永瀬拓矢王座との戦いを残すのみです。近藤誠也7段はずっと前だけど、藤井4冠に土をつけて、C級2組からの昇級を食い止めたことがあったと思います。永瀬王座は、藤井4冠、渡辺明3冠以外で唯一のタイトルホルダーですので、この2人に勝つのは大変です。ただ、永瀬王座は藤井4冠と研究会をしており、仲がよいのですが、いつも藤井4冠に負けているイメージがありますので、王将戦もなんだかこのまま藤井4冠が挑戦者になりそうな勢いです。相手は渡辺明王将ですが、前々回の棋聖戦で、藤井さんが渡辺棋聖からタイトルを奪取、前回の棋聖戦で渡辺さんが挑戦者として勝ち上がってきましたが、藤井棋聖が3-0でタイトルを防衛しており、藤井4冠を除くと最強の呼び声高い渡辺王将でも、藤井4冠が挑戦者になった場合は防衛は困難を極めると思います。となると、あっという間に5冠です。強すぎる藤井4冠。ちょっと強すぎると面白くな~いと思ってしまうへそ曲がりな私でした。

2021年11月14日 (日)

敏感肌化粧品開発のためのテストについて

皆さん、こんにちは。今朝は寒かったですね。朝、職場に向かう時には7.5度の表示でした。昼は結構暖かく、本当に体温調節がむつかしい季節です。朝に合わせて厚着をしていると、昼には暑くなりますので、重ね着での調節をして下さいね。

さて、今回は、敏感肌化粧品開発に際して行われているテストについてです。小さい字で「アレルギーテスト済み」とか、「パッチテスト済み」「ノンコメドジェニックテスト済み」などが書いてあるのをご覧になることがあるかもしれません。それについてちょっと説明したいと思います。

アレルギーテスト

これは、化粧品を繰り返し使用した場合、積み重なって生じる刺激性とか、アレルギーの起こるリスクをIV型アレルギーが生じるかの有無でテストするもので、別名RIPT(Repeated Insult Patch Test)試験ともいわれます。これは、その製品に、Ⅳ型アレルギー(すなわちかぶれ)にならせるような力(感作する力と言います)があるかを見る検査です。具体的には、化粧品をつけたパッチを被験者に24時間貼ります。そのパッチを剥した後、24時間のあけて再度パッチを同一個所に貼ります。これを3週間にわたり9回繰り返します。繰り返し貼ることで、その部位が反応していれば、刺激作用があるということになります。また、この物質にかぶれる体質を引き起こす力があれば、そういう体質が作られます。最後に貼って2週間、なにもせずにいて、その間にそういう体質が作られると、被験者のパッチを貼ったところ以外の無処置の部位にその製品を24時間にわたり貼ったときに、そこに反応がみられるというわけです。実際は貼ってから24時間後にパッチを剥がして、剥がして48時間後および96時間後の皮膚がどうなっているかを観察します。これが陽性だと、この化粧品を使い続けていると、その商品に対してアレルギー体質に変わってしまう可能性があるので、要注意です。まあ、こういう商品は市販されませんのでご安心を。

パッチテスト

これは、化粧品を貼ることで、その化粧品にすでにかぶれる体質になっているかを見るものです。上記アレルギーテストは今アレルギーのない人に化粧品を使うことでアレルギーになってしまう、そういう能力がその化粧品にあるかを見るものですが、パッチテストは、すでにその成分にかぶれる体質であるかを見るものです。パッチテストが陽性の人は、初めて使ってもすでにかぶれる体質なので、その商品は使えないということになります。すると誰も買ってくれませんよね。

ノンコメドジェニックテスト

ニキビができにくいかを実際に人間の肌で行なうテストです。具体的には皮脂腺の多い背中に化粧品などを貼り、2~4週間後に角質を拭って、ニキビのときに見られる、毛穴がふさがったような組織構造になっているかどうかを顕微鏡でみて判断するものです。かぶれやすさとかとは別の検査ですので、ノンコメドジェニックテスト済みの化粧品が肌に優しいかどうかはわかりません。ただ、普通肌のひとにはニキビができにくい化粧品だとはいえるでしょう。一方ニキビ肌の人は、基本的にニキビができやすいので、ノンコメドジェニックテスト済みの化粧を使ったら、絶対ニキビができないというわけでもないので、その点を注意してください。

2021年11月11日 (木)

無添加化粧品の特徴

皆さん、こんにちは。今週から急に寒くなりましたね。朝夕はもちろん、日中もあまり気温が上がりません。11月になったので、当たり前ではありますが・・・。こうなると布団を入れ替えたり、コートを引っ張り出したりとなかなかあわただしいです。こんなに急激に気温が変わると、体調管理がむつかしくなり、のどが痛くなったり、鼻水が出たり熱が出たりという人も見られるようになりました。コロナウイルス感染症は下火になってきたとはいえ、まだ報告は出ています。引き続き生活上の注意(手洗い、マスクの着用、会食も気を付けて)の継続をお願いします。

 前回の無添加化粧品の話の続きです。前回は「表示指定成分」について説明しました。それをお読みになった方は、表示指定成分には、防腐剤、殺菌剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、合成色素など102種類があり、それに香料を加えた103種類があることをご存じかと思います。多くの敏感肌用化粧品メーカーは、それらの入っていない無添加化粧品を作っていますが、その作り方として、化粧品原料から、防腐剤、香料、合成色素、界面活性剤、紫外線吸収剤や、上記表示指定成分などを取り除いていきます。その中で敏感肌の方にとってはかぶれを起こす可能性がある成分として知られているものを書いておきます。普通の肌の方にとっては、問題が少ないものですので、むやみに怖がる必要はありません。たとえば歯磨き粉の裏を見てください。いろいろ含まれていますが、口に入れるもののにも使用できるということはそれだけ安全性が高いと言えます。

 *防腐剤:パラベン類(メチルパラベン=パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸ベンジル)、イソチアゾリノン類(主として外国製化粧品に含まれています)、サリチル酸、など

 *香料 :α-アミルシンナムアルデヒド、イソオイゲノール、ケイ皮アルデヒド、オイゲノール、ケイ皮アルコール、ヒドロキシシトロネラール、ゲラニオール、オークモスなど

 *感触改善、乳化補助、エモリエント効果(しっとりさせる):ラノリン、ラノリンアルコール

 *色素:タール色素

 *界面活性剤:ラウリル硫酸塩類(ラウリル硫酸~~~)、ポリエチレングリコール(PEGと書いてあることもあります)など

 *紫外線吸収剤:オキシベンゾン、サリチル酸フェニル、シノキサートなど


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メークアップベース

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保湿クリーム(敏感肌用とうたわれているものです)

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2021年11月 7日 (日)

無添加化粧品について

皆さん、こんにちは。最近は午前中は晴れているのに、午後からところによりにわか雨、というのがありますね。水曜日もちょっと買い物に出かけたら、そのスーパーの駐車場のところだけ雨、ということがありました。200mくらい進むと道路は乾いており、小さい雨雲が通ったところだけ雨が降ったのかな、という感じでした。ということで、広島全体としてはおおむね晴れていたことになるのかなと思います。そのため空気が乾燥してきており、昼間は湿度が30%台の日が何日かあったようです。それに伴い乾燥肌でお悩みの方の来院が急に増えています。皆さんもお気を付けください。

今回は、無添加化粧品についてです。何が「無添加」なの?ということですが・・・

使う人の体質によってごくまれにアレルギー等の肌トラブルを起こす恐れのある成分があります。そこで1980年に厚生省(今の厚生労働省)が薬事法を制定し、それらの成分を含んだ商品への表示を義務づけました。その成分のことを「表示指定成分」と言います。その成分が合わない方は購入前に表示を確認することで、肌トラブルを避けることができますね。その成分としては、防腐剤、殺菌剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、合成色素など102種類があり、それに香料を加えた103種類が指定されています。それが含まれていない化粧品を「無添加化粧品」というのでした。「無添加=何も入っていない」のだったら、単なる水ですからね~。ですから、この103種類以外のものは何が入っていても「無添加」と言ってもいいのです。とはいえ、ちゃんとした化粧品メーカーは、”より肌に優しいもの”を日々探してくれていますので、信頼できるメーカーの化粧品を選んでください。

成分の一覧が気になる方は、信頼できるメーカーの一つであるポーラ化粧品さんのHPのこちらをご覧ください。

2021年11月 3日 (水)

「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の違いについて

皆さん、こんにちは。今日の文化の日も暖かかったですね。午前中に外出することがあったのですが、シャツ1枚でも問題ないほどでした。ただ、日がかげると急に寒くなります。一瞬の暖かさに油断してはダメでした(>_<)。皆さんはそんなことはされないかもしれませんが、羽織は必要ですね。

さて、今日はスキンケア製品の中にある「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の違いについて述べたいと思います。特に「医薬部外品」の立ち位置が少しわかりにくいと思いますので。

「医薬品」

病気を治すことを目的とした「薬」のことで、厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたものです。病医院で処方されるものもあれば、ドラックストアなどで買うことができる市販薬(OTC医薬品)もあります。

例:医療用の白色ワセリン、高濃度の尿素、ヘパリン類似物質含有外用剤など

「医薬部外品」

厚生労働省が許可した、ある程度の効果・効能が期待できる成分(ニキビを防ぐ、殺菌作用、日光によるシミを防ぐ、など)が、一定の濃度で配合されています。しかし医薬品とは違い、治療というよりは症状の防止、健全な皮膚を保つのが目的となっています。また「薬用」とは「医薬部外品」で認められている表示ですので「薬用=医薬部外品」と考えていいと思います。

「化粧品」

医薬部外品と比較してもさらに効能・効果が穏やかで、清潔にする、美しく見せる、魅力を増す、健やかに保つなどの目的で使用されるものです。医薬部外品に認められている「ニキビを防ぐ、殺菌作用、日光によるシミを防ぐ」などの効能・効果は認められていないので、パッケージなどに記載できません。逆に、「医薬品」「医薬部外品」はこれらの表示が必ずあると思いますので、購入の際、表示を参考に目的にあったものを選んでください。

ですから、効果・効能の強さは

医薬品 > 医薬部外品 > 化粧品 となります。