皆さん、こんにちは。4月の中旬だというのに、真夏日を観測してしまいました。それもなんと岩手県。平均気温より17度も高いとか。もう訳が分かりません。本当に異常気象ですね。春になったばかりの今は暑さに体が慣れていないので、そこまで高温でなくても熱中症になる恐れがあると言われています。少量でも汗をかき始めたら、水分補給は意識して行ってください。また、日傘や帽子などを使用するのも体温調節だけでなく、紫外線防御の観点からもとてもいいと思います。
光線過敏を引き起こす物質として多いのが
1)ある物質に接触した後に、そこに紫外線が当たるとアレルギー反応が生じるタイプ・・・光接触皮膚炎
2)内服した薬剤が皮膚に到達して、そこに紫外線が当たると、当たった部位に皮膚炎が生じるタイプ・・・薬剤性光線過敏症
と言われています。
1)の原因として多いのが、化粧品やなんとサンスクリーン(日焼け止め)、腰痛や肩こりのシップ、柑橘系の皮の汁などです。日焼け止めで光アレルギーなんて冗談みたいですが、特にケトプロフェンというシップ成分でかぶれる人は日焼け止めの中の紫外線吸収剤(ベンゾフェノン オキシベンゾン オクトクリレン)に対してアレルギーになることがありますので要注意です。もし商品の裏に使用成分について記載があれば、よく読んでください(ただ字がとても小さいので、私には判読できないことが多いです。ハズキルーペが必要です)。あるいは、紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル とも言います)の日焼け止めを使用するのがいいでしょう。
2)の原因として多いのが、
ピロキシカム、ケトプロフェン、チアプロフェン、スプロフェン(解熱鎮痛薬)
メキタジン、ジフェンヒドラミン、プロメタジン(抗アレルギー薬、かゆみ止め)
クロルプロマジン、カルバマゼピン(抗精神病薬)
フロセミド、ジルチアゼム、ヒドロクロロチアジド(降圧薬)
ベザフィブラート、フェノフィブラート、クリノフィブラート(高脂血症治療薬)
などがあります。新たに薬を飲み始めてから、最近えらい日光に敏感になったなーと思われた方は、今一度お薬を確認する必要があります。
皆さん、こんにちは。今日も暑かったですね。日差しの強い日中はゴールデンウイークを感じさせるほどでした。それでも、夕方になると一気に日が傾き、あっという間に真っ暗になりました。そしてそれに合わせて寒さが増してきたので、まだ夏ではないんだなと実感しました。
街には多くの人が繰り出し、にぎやかになっています。それに比例してか、コロナ感染者数も右肩上がりで増えてきています。ここ1週間ではほとんど1000人以上となり、昨日の感染者数は1204人とついに1200人を突破。1週間の感染者数の平均値でも1042人と1000人を超えました。これは2月上旬くらいの数です。3月上旬に底を打った感染者数、その時の週の平均値は640人くらいでしたので、この1か月で倍近くになったということになります。ちなみに今日も1080人でした。この上昇傾向がいつまで続くかはわかりません。これに歯止めをかけるには、1)ワクチン接種、2)マスクの着用、3)手洗い、消毒につきます。もちろん不特定多数の人が多くいるところを避けるというのもありますが、マスクをして黙っていればそれほど恐れることもないかと思います。ただ、そういう状況で、発熱しゲホゲホ咳をしているコロナ患者がいれば感染することは間違いはないので、社会全体に係わることとして、体調が悪ければ無理をしない、ということもぜひ守っていただきたいと思います。最近のデータからおおよそですが広島県の人口が276万人で、感染者数が10万7千人ですので、約4%の人が感染者ということになります。ただ、症状のない感染者も多数いると思いますので、10人に一人くらいは感染者かもしれません。本当にお気を付けください。
今日のカープですが、しびれました。阪神先発はガンケル投手、昨年デーゲームでは5勝0敗と昼の試合を得意としています。なかなか点は取れないぞと思っていたら、案の定、最終的には結局4安打しか打てませんでした。しかし2回にマクブルーム選手が弾丸ライナーで左翼に2号ホームランをうち、先制点。結局これが決勝点となったわけですが、遠藤投手が試合を作り、7回2/3を5安打無失点で塹江投手にバトンタッチ。近本選手のショートフライを小園選手がダイビングしてキャッチしピンチを救いました。そして9回は栗林投手です。先頭の中野選手にヒットを打たれ、糸井選手の空振りの間に盗塁され、ノーアウト2塁。糸井選手をセカンドゴロに仕留めましたが、その間ランナーは3塁に達し、ワンアウト3塁の大ピンチでした。そこで4番の佐藤選手、5番の大山選手を迎えるわけですが、そこで連続三振を取るとは、本当にすごい。昨年ならいざ知らず、1年フルに働いて疲れもたまっているだろうし、今年は一度救援に失敗しているので緊張感も半端なかったと思いますが、それでもきちっと抑えた栗林投手、守護神の名前の通りの活躍でした。そしてその結果遠藤投手は522日ぶりの勝利と、巨人が負けたため、広島も首位に返り咲いたのでした。最下位の下馬評のなかの首位ですよ。こいのぼりの季節までとならないよう祈りながら、今後も応援していきたいと思います。選手の皆さん、お疲れさまでした。
それとは別に、今日はプロ野球ですごい記録が出ました。ロッテの佐々木朗希投手がまだ3年目、20歳の若さで完全試合を達成しました。しかも途中13人連続三振の日本記録(それまでの記録は9人でした)と、1試合19個の三振の日本タイ記録、さらに時速164キロとこれまた最速日本タイ記録と記録ずくめでした。160キロを連発するし、フォークは140キロ台後半でるし、もう手が付けられません。それでも相手のオリックスもすがすがしかった。バッターはみんなぶんぶん振り回して、ちょこんと当てにいってというようなしょぼいバッティングやセフティーバントとかを試みなかった。これぞ力と力のぶつかり合いの”金のとれる”プロ野球だと思いました。
皆さん、こんにちは。今日も天気が良かったですね。また気温も結構上がって、ひなたは暖かでした。ここ1週間は20度を超えた日もあり、いつも14度以上にはなっており、春が来たと実感できます。しかしその一方で、しょうがないとはいえ、桜は徐々に散ってきていてちょっと寂しいです。名残惜しいのでしょう、今日も自宅近くの桜の木の下では、多くの人が花見を楽しんでいました。
顔が赤くなったと言って、病院にいらっしゃる方も少しずつ増えていますが、光線過敏を考えるにあたっては、どこが赤くなったかが重要です。髪型や服装にもよりますので、一概には言えないのですが、
1)顔 特に鼻の頭、額、頬
2)耳 耳の上、耳たぶ
3)首の後ろ
4)首の下、胸の上のVゾーン
5)手の甲
が、急に赤くなったら光線過敏を考えてみましょう。気温がそんなに高くなくても、ある一定時間、日光に当たると炎症が生じる可能性があります。気温が高くない日ほど、ピリピリ感がわかりにくくなりますので、知らないうちに長時間外にいたりすることもあり注意が必要です。
また、特殊なタイプというか、季節の初めだけ、しばらく日光に当たっていなかった皮膚に日がある程度当たったときに出る皮膚炎があります。少し暖かくなって初めて腕まくりをしたときや、初めて半袖を着た時に、前腕に小さく赤いぶつぶつが出ます。その場合は、2週間くらい日に当たっていると、慣れてきてだいじょうぶになりますが、かゆみが強い時には皮膚科を受診してください。
皆さん、こんにちは。先日も書いたのですが、春分の日を過ぎてしまっているこの頃が一年で最も紫外線を浴びる時期です。春分の日と秋分の日、いずれも太陽が真東から登って真西に沈む、昼と夜の時間が12時間ずつであると同じコンディションです。となると紫外線量も同じと考えてもらっていいのですが、9月はまだまだ暑く、35度とかにもなりますので、ひなたに出ない、たとえ出ても日陰で過ごす、日傘をさす、もちろん日焼け止めは塗る、と皆さん紫外線対策をしておられます。しかし春分の日のころは、適度な温かさ、日によっては寒い日もありますので、暖かさを求めてあえてひなたを選んで歩く人もちらほらいますし、暑くないので、外に2時間いても何ともありません。風が冷たいと紫外線でひりひりした感じがあるはずなのに、冷やされることで感じなくなり、日焼けに気づきにくくなります。さらに、冬の間、日に当たらなかったことで、前年の日焼けが薄くなっていて、紫外線に対して皮膚が敏感になっています。それに加え紫外線量が少ないと油断して日焼け止めをつけ忘れる人も結構いたりして、この時期が紫外線暴露に関しては最も要注意の時期になるのでした。
今回からしばらくは光線過敏症のお話です。上述したように、日光にある程度当たると赤くなったりひりひりしたりするのは誰でも起こりうるわけですが、普通なら問題ない量(時間)の紫外線に当たっただけなのに、皮膚に炎症が起きてしまうものを光線過敏症と言います。原因の分類としては、
1)体質によるもの
2)光線過敏を引き起こす何らかの物質の関与するもの
があります。ただ、原因不明のものも多くあります。
次回から、もう少し詳しく説明していきたいと思います。
皆さん、こんにちは。今日は昨日とは打って変わって、良い天気で暖かだったですね。そのため、花粉の飛散量も多く、目のかゆみ、鼻水、くしゃみ、鼻づまりでしんどい思いをされた方も多かったと思います。私も花粉症ですので、目薬、抗アレルギー薬の内服は毎日行っています。スギ花粉の人はあと数週間、頑張っていきましょう。
今日はカープは逆転で3連勝でした。開幕は大瀬良投手、2戦目は森下投手が試合を作り、打線も爆発して快勝でした。今日は2点先制されるも一気に4点をとって逆転し、いけるかと思いきや、5回裏から登場したコロニエル投手が2イニング連続でソロホームランを打たれ同点、7回は塹江投手が0点でしのいだものの、8回に中崎投手が勝ち越しのホームランを打たれ逆転。今日はこれまでかと思っていましたら、9回に好調西川選手が低めの難しい球をセンターオーバーの3塁打として、一気に逆転です。その裏、守護神栗林投手が登場するも、四球を連発し、その後タイムリーと悪い流れでした。それでも後続を何とか抑え、開幕から3試合連続二けた安打で3連勝!開幕前の下馬評では最下位という意見も多かった中、うれしい誤算となりました。しかし、中継ぎ投手、抑え投手の層の薄さが気になるところです。打線は水物ですので、相手投手がいいと、そこまで打てないことも多いですが、投手がしっかりしていると、試合が壊れることもなく、少なくとも接戦になり、ワンチャンスで勝利を得ることが可能となります。先発の頭数がもう少し増えると、試合が安定して進められますし、中継ぎもきちんと働くことができれば、今の打線の状況だと終盤の追加点や逆転が期待できます。ここまで書いてきますと、なんだが3連覇のときのカープのようになれる感じがしてきました。佐々岡監督になって、貯金3というのは最多のようですが、もっともっと貯金を増やしていってほしいです。
しかし、鈴木誠也選手がいなくったとたん勝ち始めるカープ。以前、前田健太投手がいなくなって、優勝し始めた時とちょっと似ているかも。大黒柱が抜けたあとはチーム一丸とならないと勝っていけませんので、その必死な雰囲気がいいのかもしれません。その鈴木選手はポスティングで移籍したので、カープには17億円が入ってきたのでした。年収20億の鈴木選手の活躍も見たいです。大リーグの開幕まであと12日。ちなみに、大谷選手は今日、先頭打者初球ホームランでした。規格外過ぎる!
今まで、いろいろ大人ニキビについてお伝えしてきましたが、重要な点をまとめてみますと、
1)大人ニキビは、ニキビ体質を持っている人だけができます
2)多くは敏感肌です
3)生活習慣の見直しが大切です。具体的には・・・
睡眠をとりましょう
バランスの良い食事を摂りましょう
むやみに触らないようにしましょう
ストレスをへらしましょう(簡単にはできないかもしれませんが)
便秘にならないように注意しましょう
毛穴をふさがないような化粧をしましょう(コンシーラー、リキッドファンデーションなど)
4)一度できると治るまでに時間がかかります。赤みがひくまでには最低半年はかかりますので、できないように気をつけましょう
5)治療には毛穴のつまりをとる薬とアクネ菌の増殖を抑える薬の2つがあります
6)薬の使い初めには肌荒れや赤みがみられることがありますが、いずれ慣れてきます。よく説明を聞いて使用を継続しましょう
7)ニキビができているときには、体のどこかが不調というサインですので、体の声に耳を傾けてください
皆さん、こんにちは。ここ数日は少し寒い日が続いています。3月だから当たり前でありますが、その前がとても暖かかったので、このまま春になってほしいという願望がありました。しかし、自然相手ですので、私たちの願いなど届くはずもなく、季節の移ろいに身をゆだねるしかないのでした。
カープの鈴木誠也選手、ようやく大リーグの労使交渉がまとまり、移籍の動きが活発化したかと思いきや、すぐに移籍先が決まりました。シカゴを本拠地とするカブスです。かなり歴史のある球団で、熱狂的なファンが多いようですね。熱狂的と言えば広島も相当ですので、そこに9年もいた誠也ですからそれでひるむことはないと思います。そして注目すべきはその移籍金ですね。5年契約8500万ドル、現在のレートでは101億円。ちょっと数字が大きすぎて、皆目見当がつきませんが、5で割ると1年あたり20億円ですので、黒田投手がカープに帰ってくる年に提示された金額と同じくらいでしょうか。黒田投手は何年も実績を残した後に提示された額ですが、鈴木選手はまだ大リーグを経験する前に提示されていますので、彼に対する期待の大きさが見て取れます。まあ、ワールドベースボールクラシックやオリンピックでの活躍もあるし、そこで直接戦ったこともあるアメリカのスカウトもよく見ていたはずですので、それだけの能力を持った選手ということですね。実際にここ6年連続3割、25ホームラン以上というのはすごい成績ですし、その間首位打者を2回、最高出塁率2回、ベストナイン6年連続、ゴールデングラブ賞5回と、攻守ともに優れた能力を持っています。足も速く盗塁もできるし、肩もいいですね。以前、菊池選手がカープで一番型の強いのは誠也だ、と言っていました。ライトから3塁に返球する際に菊池選手の近くを通ったとき、ゴーッと唸るような音がしたと言ってた気がしますが、それくらい剛速球だったということでしょう。そして、その移籍に際して、広島への譲渡金が2万5千ドル(17億4千万)で、それが広島に入るということです。もしかしたら誠也の9年の年俸総額と同じくらいかも。それでちょっと調べてみると、9年で9億ちょっとのようです。誠也の年俸以上を残してくれる誠也、本当にカープ思いですね。これをもとに、選手のためになる設備投資とか、いろいろ行ってほしいと思います。
今年は、全日本の4番を打っていた大打者が抜けますので攻撃力が落ちるかもしれませんが、その分若手などにも大チャンスと言えます。今年入団した末包選手も有望のようですし、新外国人マクブルーム選手、そして松山選手も4番を狙っているようです。4番が決まれば、1番西川、2番菊池、3番小園、まではほぼ決まりでしょうし、なかなか面白い打線が組めるのではないかと思います。先発投手も何とか6枚そろいそうですし(大瀬良、九里、森下、床田、玉村は決まり、あとは遠藤か小林)、継投としては7回を島内、8回を今年は復調してきた中崎が務めそうで、残りは抑えの栗林の復調次第となりそうです。栗林投手は1年目の去年、オリンピックにまで出場し頑張りすぎたのもあるのでしょう、今のところ調子が上がってこないのが心配です。もしかしたら、中崎投手が抑えに回る可能性もあるかもしれませんが、そうすると、最終回のドキドキがひどくなるかも・・・。
開幕の25日まであと5日です。開幕は大瀬良投手と決まっています。いい試合を期待しています。
皆さん、こんにちは。この3日はほとんど夏か、と思うくらい昼が暑いですね。2月までは朝も昼も寒かったのに、この2週間で10度くらい気温が上がっています。そういう時は風邪などひきやすいので体調管理をしっかりと行ってください。また、気温が上昇するにつれて、スギ花粉量、また時期的に黄砂飛散量も増加しますし、紫外線量も確実に増加しています。季節性アレルギー性鼻炎の患者さん(いわゆる多くはスギ花粉症)は人口の40%、それ以外の原因によるアレルギー性鼻炎の患者さんも合わせるとアレルギー性鼻炎は人口の50%に達すると言われており、ほとんど国民病になっています。私もスギ花粉症ですが、3月になってから急に眼、鼻の症状がつらくなりました。目の症状は目薬、鼻の症状は内服、スプレーを上手に使ってうまく症状をコントロールしてください。
大人ニキビの方に自宅で行っていただきたいことがあります。以前にも述べたかもしれませんし、中にはむつかしいこともありますが、少しでもいいので、行ってみてください。
1)ストレスのない生活をしましょう
2)睡眠を十分とりましょう
3)バランスの良い食事をしましょう
4)甘いもの、脂っこいもの、ナッツ類などは控えましょう
5)アルコール タバコは肌に悪影響を与えるので、やめましょう
6)入浴は湯船にゆっくりとつかりましょう(湯温は39~41度)
7)ヘアケア製品、スタイリング剤に注意しましょう(髪が当たるところに出やすいです)
8)化粧や服装にも気をつけましょう(当たる服、チクチクする服に注意)
9)できるだけノンコメドジェニック の化粧品を使うようにしましょう
皆さん、こんにちは。今日も暖かい日でした。3月も中旬になってきましたので、当たり前ではありますが、このぽかぽか陽気、本当にいいですね。ただ、暖かさが増すにつれてスギ花粉の飛散も増えてきます。かく言う私も花粉症で、3月に入ったころから抗アレルギー薬の内服を開始し、目のかゆみには目薬を使用しています。アレルギー性結膜炎については、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹とは違って、かゆみを止めるのに、内服薬はあまり効きません。やはり目薬でないとだめです。最近では防腐剤の入っていない目薬も出てきていますので、それでしたらコンタクトレンズを入れたままでも、一応使用可能です。もちろんコンタクトレンズを外しているときに使用するのがよいのは言うまでもありませんが・・・。
花粉が増えてきて、当院でも目の周りや頬、首のかゆみを訴える人が増えてきました。特に上まぶたのかゆみ、腫れ、赤みがみられる患者さんのうち、化粧品やヘアケア商品も変えておらず、特に何かかぶれることはないけどな~という方で、スギ花粉症をお持ちの方は、スギ花粉皮ふ炎の可能性があります。詳しいことについては、以前私がインタビューを受けた記事がありますので、興味のある方はここをご覧ください。
最後にお知らせです。2022年(今年です)の7月1日から、平日午前も完全予約制になります。今は平日午後と土曜日のみ予約制となっていますが、それが全ての時間帯で予約制になるということです。ですから、直接窓口に来られても、受付ができません。あらかじめ予約をおとりの上ご来院ください。予約方法は今までと同様、インターネットが主となりますが、コンピュータやスマホの操作が苦手な方もおられますので、電話での予約も可能とします。ただ、現在使用している予約専用ダイヤルとは異なり、当院の受付につながりますので、話をしながら予約日時を決めるようになります。
予約を始める理由の一つに、患者さんの待ち時間の短縮というのがあります。現在の午後、土曜日の予約を始めたときには、告知の期間が少し短かったせいもあり、当日せっかく来たのに診てもらえないのかというご不満も一部にはありましたが、土曜日など朝早くから並ばなくていいのでとても便利ですという声のほうが多く、患者さんにはおおむね好評でした。ただ、コンピュータの使用ができない方のことも考えて、午前だけは1)来院しての受付、2)インターネットを用いての受付、3)電話での受付の3通りで普段通りに来ていただいてもいいようにしています。これをこの7月から全時間帯に変えるということです。ただ、受診希望の当日の朝に電話をしていただいても、お好きな時間に予約を取ることができる可能性はあまり高くないと思われますので、受診日を早めに決めて前もってご連絡いただければ、ご希望の日時が予約できるのではないかなと思います。6日前から予約が取れますので、金曜日の予約は、前の週の土曜日からとることができます。予約ができる時間はインターネットでは8時から22時、電話は診療時間内となっていますので、その間に予約をしてください。
多少ご不便をおかけすることもあろうかと思いますが、待ち時間の短縮や混雑の解消(=感染予防にもなります)というメリットも大きいと思いますので、そのあたりもご理解いただければ嬉しいです。なお、症状の急変とか薬の副作用ぽいのが出たとかで、診てほしいけど予約が一杯でどうしよう、ということなど、どうしてよいかわからないことがありましたら、まずはお電話をください。