2025年3月21日 (金)

梅を見ました。

皆さん、こんにちは。先日は、3月半ばだというのに雪が降りました。またスギ花粉の飛散も酷く、花粉症に雪とちょっとあり得ない組み合わせにがっくりきた私なのでした。その後気温は上昇傾向で、一昨日より昨日、昨日より今日と暖かくなってきています。週末は最高気温が20度を超える予想です。この温度の変化、激しすぎです。体調を壊しそうですね。現在インフル、コロナはおとなしくなっていますが、それでも0ではありません。また、普通の風邪や胃腸炎はまだ流行っていますので、引き続きご注意を。

昨日は、春分の日で休みでしたので、竹原に行ってきました。広島から1時間で着けるので、思ったより近かったです。街は古い日本そのままで、情緒たっぷりでした。面白いのは、その古い家立ちを用いたカフェばかりが目立っていたことです。きっと観光客をターゲットにしているのでしょう。ただ、インバウンドの人は誰も見ませんでしたし、市内中央の駐車場もがらがら、道を歩く人も年配者の集団が少し、若いカップル少し、一人の観光者少しで、どこも混んでいませんでした。これでは町は廃れていく一方なので、もう少し市を挙げて整備に取り組んだ方がいいかなと思いました。まあ多くの人は大久野島の方にウサギを見に行くのかもしれませんが・・・。竹原は本当にこじんまりした街で、竹鶴酒造の創始者、竹鶴政孝とその妻リタの銅像や西芳寺に上がって、町並みを上からみたり、旧松坂邸などを見て回ったりしましたが、小一時間で見終わりました。古い町並みが好きな方は是非どう

竹鶴夫妻の銅像

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西芳寺から市街を望む

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西芳寺の梅の花 満開でした。綺麗だった。

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2025年3月10日 (月)

ドラゴンフライズ、東アジアスーパーリーグ優勝

皆さん、こんにちは。先ほど速報でドラゴンフライズが東アジアスーパーリーグ(EASL)優勝の報告が飛び込んできました。昨年、Bリーグで優勝したドラゴンフライズが、上位2チームに与えられる出場権で初参加したEASLで、見事な結果を出しました。EASLとは東アジアにおけるプロバスケットボールのチャンピオンズリーグです。チャイニーズタイペイ、日本、韓国、フィリピン、香港、マカオのトップリーグで優勝・準優勝を果たしたクラブが集結し、地域のトップチームが競い合い、東アジア最強のクラブを決定します。今回は
台湾から ニュータイペイキングス、桃園パウイアンパイロッツ

日本から 広島ドラゴンフライズ、琉球ゴールデンキングス

韓国から 水原KTソニックブーム、釜山KCCイージス

フィリピンから サンミゲル・ビアメン、メラルコ・ボルツ

香港から 香港イースタン 

マカオから マカオ・ブラックベアーズ

の10チームで二つに分かれてリーグ戦が行われ、それぞれの上位2チームの計4チームがトーナメントで当たります。グループAはドラゴンフライズが1位、桃園パウイアンパイロッツが2位、グループBは琉球ゴールデンキングスが1位、ニュータイペイキングスが2位で決勝ラウンドに進みました。結局台湾と日本の二つの国が勝ち抜けたかたちです。

準決勝1試合目はドラゴンフライズがニュータイペイキングスに81-65と快勝しました。といっても、あと7分で試合終了のときに、11点はリードしていましたが、河田、ブラックシアーの高身長の2名の選手が5ファールで出られない状況になりました。それでも今年仙台から加入した絶好調の渡部琉が3ポイントシュートなどを決めて、突き放すことに成功しました。一方もう一つの山の琉球ゴールデンキングスと桃園パウイアンパイロッツ戦は琉球は9点差で負けていた後半、本来のバスケを見せて一旦逆転したものの、勝負所で3Pシュートが決められず。64-71で敗れました。

そして3位決定戦では琉球はニュータイペイに試合時間残り1分半までは6点リードがあったものの、痛いターンオーバーもあり3連続失点で逆転され、80-84で負けて4位になってしまいました。昨年も参加したもののリーグ戦で敗退しており、なかなかメダルに届きません。

一方ドラゴンフライズも、厳しい決勝戦でした。前半を35-29の6点リードで折り返し、 第3クォーターでは、開始3分強でリードを13点に広げました。しかし、ターンオーバーから速攻を許すなど相手の勢いに飲み込まれて失速。ビッグランを食らい一時逆転されましたが、エバンスの3ポイントシュートで締め51-49で最終クォーターへ突入しました。その後、一進一退の攻防が続き、広島がわずかに先行する展開でしたが、残り4分の場面で3ポイントシュートを浴び、同点に追いつかれてしまいました。直後、中村のドライブに合わせた三谷がバスケット・カウントを獲得しリードしましたが、残り1分18秒にミドルシュートを許し、ついに逆転されてしまいました。それでもドラゴンフライズは前線からプレッシャーをかけてボールを奪うと、残り25秒にエバンスの得点で再逆転に成功。そして、直後の相手ボールを執念で守り抜きショットクロックバイオレーション(24秒ルール。攻撃する方はボールを手にしてから24秒以内にシュートを打たなければならないというルール)を誘発。70-68の2点リードで迎えた相手のラストの攻撃で、渡部琉が値千金のスティールに成功し、そのままワンマン速攻で得点。ドラゴンフライズが72-68で勝利し、Bリーグ勢の2年連続優勝(昨年は千葉ジェッツが優勝)を達成しました。準決勝、決勝と厳しい時間帯がありましたが、諦めることなく戦った選手全員の活躍で勝ち取った優勝です。おめでとう ドラゴンフライズ。感動をありがとう!!

2025年2月 9日 (日)

大雪 寒っ!

皆さん、こんにちは。ここ数日、寒い日が続いています。雪も多く、移動が大変でした。私は旧市内に住んでいますが、そこでも朝出勤中の車の温度計は-2℃を示していました。家の近くの道路は真っ白でしたし、バルコニーの上には雪が積もっていて、触るとガリガリになっていました。北に向かって走っていると徐々に雪の量が増えていき、クリニック付近では-3.5℃となっていました。県北の患者さんは-7℃とか言っておられて、今年は本当に寒いです。

私は、昨年末に首のヘルニアから左肩の痛みがひどくなったのですが、それは今は解消しています。その際、肩甲骨を冷やさない様に言われましたので、そこに貼るカイロを毎日当てていますが、それもあって、この強い寒さにも対応できています。その他腹巻きは毎年冬は着用しています。ヒートテックは痒くなるので、着られませんが、皆さん、出来ることを色々やって冷えから体を守りましょう。冷えは万病の元ですし。確か体温が1℃下がると免疫力は30%下がるという研究もあった様に思います。しかし、感染症(インフルやコロナ)は寒いからうつるというわけではありません。南極や雪山に単独で行かれる探検家の方がいますが、彼らによると、全く病気にならないようです。というのも、人がいない=ウイルスがいないからです。細菌は自然の中にいますので、こけて膝を擦りむいたり、指を木で切ったりしたらそこからの感染症は生じる可能性がありますが、風邪は一切引かないようです。自然はもちろん色んな怖い面を見せてくれますが、別の見方をすると面白いなと思います。

先日、ドクターXファイナルを観ました。ご存じの方も多いかと思いますが、「私、失敗しないので~」をキャッチフレーズとする米倉 涼子さん演じる大門未知子が活躍する医療ドラマです。岸部一徳さん演じる神原 晶が所長を務める医師紹介所からの派遣で手術を行っていくフリーランスの天才外科医、大門未知子。彼女が尊敬してやまない神原と大門の過去のつながり、彼女の外科医としての研鑽がどう積まれたのか、なぜ、「私、失敗しないので~」というようになったのか、また大門の生い立ちも描かれていてとても興味深かったです。なんと大門は呉の音戸の出身となっていてびっくり。広島と縁のあるものが出ると何でもテンションが上がる私は大喜びでした。最後の手術の所はちょっと荒唐無稽に感じましたが、ファイナルということで、これで終わっていく感じも醸し出しており、多少大目にみてもいいかなと思いました。TVシリーズは全部は見ていませんし、映画版がちょこちょこTVで放映されているのを観たりしている程度でも十分楽しめました。最後に、院長役で西田敏行さんがいい味を出しておられましたが、昨年お亡くなりになっており、もうこの演技が観られないのだなと思うとその点はちょっと感傷的になってしまいました。

最近の広島のスポーツですが、野球のキャンプが始まりました。外国人が入ってきましたが、さて活躍してくれるかな、とちょっと心配しつつ楽しみにもしています。九里投手がオリックスに行ってしまいましたので、先発陣がちょっと手薄です。と言うことは若手にチャンス到来です。大瀬良大地、床田寛樹、森下暢仁投手の3本柱は確定としても、もう3人欲しいところです。22年ドラフト1位の斉藤 優汰、23年ドラフト1位の常廣 羽也斗の両投手にはそろそろ活躍をしてほしいですし、21年ドラフト1位の黒原 拓未投手も先発になるのかなと、興味は尽きません。また、今年入団したドミニカ出身のドミンゲス投手、今回日ハムから移籍してきた今までセリーグにいなかったアンダースローの鈴木 健矢投手も活躍してくると、なかなかいい感じなりそうです。野手では矢野、小園、菊地選手はとりあえず当確でしょうが、今年35歳になる菊地選手は炎天下の試合があるカープでは全試合出場は難しいと思われます。今回サードを主戦場とする、4年連続で青山学院大学を優勝に導き、キャプテンを務めた佐々木 泰選手が鳴り物入りで入団してきました。もし彼がサードに入ると、小園選手はセカンドを守ることになるかもと思っています。小園選手は全日本ではセカンドを守っていて、器用な選手です。セカンドとショート・サードは捕球後の送球の方向や、ベースカバーのしかたなどが全然違うので、全く別の考え、動きが必要になり、なかなか両方こなせる人はいません。ただ、小園選手には抜群のセンスがあるので、セカンドもやれるのではないかと期待しています。すると鉄壁の内野となり、センター秋山選手、ライト野間選手、そしてレフトは未定ですが、結構打てて、そこそこ守れる選手ならまあよしという所でしょうか。去年のような貧打では困りますので、とにかく野手には打ってもらわないと。こうしてみると、今年のカープ、結構楽しみかも。

サンフレは、昨日の富士フイルムスーパーカップで今シーズンの幕が開きました。昨年J1優勝、天皇杯を制した神戸との決勝戦でしたが、蓋を開けてみれば2-0の快勝でした。先取点は中野就斗選手からのセンターリングを下がりながらヘッドで合わせた、アルスラン選手の技ありゴールでした。センターリングもドンピシャ、ヘッドもすごく、今年の得点シーンで沢山お目にかかれそうな素晴らしいゴールでした。

フォワードでは、磐田から移籍したシャーメイン選手も抜群の働きでした。今回は得点は出来ませんでしたが、ポストプレー、おとりのプレーも出来ます。特に2点目の菅選手のコーナーキックからの荒木選手の見事なヘッドも、シャーメイン選手が中に入ることにより、相手の守備がつられて中に入って、荒木選手の前にスペースが出来たので、動きやすくなっていました。元々シャーメイン選手の得点能力はすごいので、昨年以上に今年はどれだけ点が取れるのか、楽しみです。

そして18歳でこの4月にようやく高校を卒業する、中島洋太朗選手も絶賛されていました。お父さんは元広島で活躍していた中島浩司さん。広島を退団後は、広島にてスポーツ関連のイベントプロデュースを手がける(株)ベアフットを設立し代表に就任(現在は執行役員スポーツ事業アドバイザー)。お兄さんの中島永弥(とうや)選手もポーランドでプロサッカー選手をしています。広い視野からとっさに出す精度の高いパス、一球でチャンスを作り出すすご技を18歳ですでに持っている、将来を嘱望されている選手の一人です。もちろんU15、16,17,U20などの日本代表でもあります。お兄さんのこともあり、元々海外へ行きたいという意志が強いようです。これだけの逸材なら、近い将来、海外に行ってしまうと思いますが、それまで生まれ育った広島でますます成長し、広島の優勝に貢献してほしいと思います。

最後に守備の3人とキーパーを忘れてはいけません。佐々木、荒木、塩谷の3選手の守備は完璧でした。いずれもベテランですが、ほとんど相手に仕事をさせませんでした。またキーパーの大迫選手も、決定機を幾度も防いで完封に貢献しました。今回の試合を見ると、今年のサンフレは優勝しかない、と思わずにはいられません。後はけが人が出ないことだけを祈っています。

2025年1月 3日 (金)

あけましておめでとうございます。

皆さん、あけましておめでとうございます。2025年、令和7年が始まりました。今年は昨年とは違って、比較的穏やかな出だしでスタートしましたね。といっても、青森県では史上初、1月に4mの積雪となったようで、これも異常気象の一つかもしれません、一方広島は、年末から元日、2日と穏やかな晴れの日が続きました。

私は今年も自宅にずっといましたが、そんないい天気でしたので、31日、元日は家から出ず、大掃除をしていました。31日はベランダに面した窓掃除。今までも新聞紙を丸めてそれを濡らして擦るとか、窓掃除用ウエットティッシュで拭き取るとか、窓用スプレーを吹きかけて拭き取るとか、色んな方法で掃除をしてきたのですが、今年のが一番楽で一番きれいでした。それは100鈞で売られているアルカリ電解水を窓に吹きかけて、その後水切りワイパーで掻き取ると言うものです。電解水は110円で買えるのでしっかり使えますし、ワイパーも安く手に入れることが出来ます。窓用のウエットティッシュは使い切らないと少ししたら干からびてもう使えなくなるし、拭き取るのに少し力がいったり、背の高い窓だと、足台がいったりします。また、窓拭き用のスプレーも結構しますので、今回の方法が一番安上がりだと思います。一つ注意すべき点は、ワイパーを使った後、少し水分が残るところがあるので、そこをタオルで拭き取る際、きれいなタオルで拭かないと、汚い跡が残ってしまうということです。それならいっそのこと、その部位もワイパーを使ったほうが良かったかもしれません。次回は気を付けようと思っています。

年末に、横浜流星くん主演の「正体」を観ました。元々孤児だった高校生が死刑囚となったのですが脱獄をし、身分を隠して色んな所で働きながら、色んな人と接点を持っていくうちに人を信用することが出来たり、人から信頼されたりするようになり、最後にある目的を果たすため、老人施設に入り込んで・・・・と言うストーリーです。ネタバレになってはいけませんが、真面目に生きていただけなのに、なんでこんなことになるんだと、現代社会の問題点を鋭く突いている映画で、これが自分に当てはまるととても怖い感じです。また、映画の終わり方が、映画と原作ではちょっと違っていて、映画では前向きに生きていきたいと思わせるストーリーだったのが良かったです。結構楽しめましたので、興味がある方は是非観てください。原作のほうは・・・・、ちょっと重いです。

2024年12月30日 (月)

2024年を振り返って

皆さん、こんにちは。最近は天気はいいですが、朝夕の気温は結構下がって、寒さを感じます。冬なので当たり前なのですが、11月まで温かかったので、急激な寒さにまだ体がついて行っていない感じです。そのためもあるのか、インフルエンザが大流行しています。その前にはマイコプラズマ感染症も、コロナもありましたし、嘔吐下痢もみられており、感染列島となっています。コロナもインフルも五型感染症に分類され、マスクの着用の義務化がなくなったため、飛沫感染、空気感染をする疾患を持つ人が多くなっているようです。当院では、感染拡大阻止の為、コロナが始まって以後、夏冬関係なくずっと窓を開け、ウイルス除去作用のある空気清浄機の大きいのを導入していますし、感染兆候のある方のマスク着用はお願いしているところですが、ご自分の身を守るためにも、自分が不顕性感染者(感染しているけど症状が無い人)である可能性も0ではないことから、人にうつさないようにするためにも、人混みではマスクの着用を考えられてもいいのかなと思います。ちなみに私は、一人で広いところを歩く時にはマスクは付けませんが、建物に入るとき、街中を歩く時にはマスクを付けています。今は冬ですので、マスクを付けると、マフラー分くらいの暖かさが加わるので、時期的にもいいかなと思います。

今年を振り返ってみますと、本当に色んなことがあった1年でした。1月1日には能登半島地震が発生、2日には羽田空港地上衝突事故が発生し、年始から不穏な空気が流れていました。その後政治では裏金問題が明らかとなり、多くの自民党議員が関与したことがわかりました。結果として宏池会など多くの派閥の解体、衆議院選挙では自民党、公明党の議員が選挙に敗れました。その一方で国民民主党の大躍進がみられ、立憲民主党も議席を大きく伸ばし、自公は少数与党となりました。総理として鳥取県出身の石破茂氏が首相となり、難しい政権運営をしています。2月にはエディオンピースウイング広島が開業し、J1サンフレッチェ広島は最終的には2位と躍進しました。途中は1位だっただけに優勝をして欲しかったというのが正直なところではあります。また、入場者も48万人と過去最多、日本全体でも3位となりました。同様にカープも途中まで1位でしたが、9月に歴史的な大敗(月間20敗)を喫して、あっという間にBクラスの4位となってしまいました。優勝は来年に持ち越しとなりました。5月にはG7サミットが広島で開催され、ゼレンスキー大統領も電撃来広されました。また、バスケットB1リーグでは広島ドラゴンフライズが初優勝をしました。6月には大瀬良大地投手がノーヒットノーランを達成しました。すごかったですね。また、同月エディオンピースウイング広島で初のサッカー日本代表戦が開催されました。7月には広島県に県独自のコロナウイルスの警報が出されました。8月には安芸太田町加計で39.5度となり、中国地方観測史上最高気温を更新しました。岸田首相が自民党総裁選立候補をしないことを表明しました。9月にはチューピープールが営業を終了し、チチヤスから数えて60年の歴史に幕を下ろしました。チチヤスのプールには私も何度も行きましたねぇ。広島市西区では市道が陥没し、周囲のビルや建物に大きな損傷が出ました。10月には日本被団協がノーベル平和賞を受賞しました。11月にはアメリカの大統領選が行われ次期大統領にはトランプ氏が選ばれました。劇団四季のミュージカル、キャッツが12年ぶりに広島の上野学園ホールで開幕しました。12月には大竹の下瀬美術館が世界で最も美しい建築を表彰するベルサイユ賞で、最優秀賞を獲得しました。男子ゴルフの金谷拓実選手が広島県出身者としては初めての日本ツアー賞金王を獲得しました。そしてサンフレッチェ広島レジーナがWEリーグ杯を連覇しました。決勝はとても強い神戸とでしたが、ストライカーの上野選手のゴールで先制しました。その後は押し込まれる場面が相当ありましたが、キーパーの木稲(このみ)選手のスーパーセーブもあって何とか無失点に抑え、1-0で勝利、連覇達成です。WEリーグは東京、神戸、浦和が3強と言われていますが、そのうち準決勝で浦和、決勝で神戸を破っての優勝ですから、レジーナもそれらと肩を並べるくらいに強くなってきていると思います。本当におめでとう。

こう書いてみると、いいこと悪いこと、怖いこと嬉しいことなど色んなことがありました。来年は穏やかで楽しい年になって欲しいと思いますが、世界的にはナショナリズムが蔓延しており、各国は自分たちの国、特定の人種のことだけを考える風潮が強くなってきているように思います。誰か大きく偉大な人が世界を引っ張ってくれないかなと、ありそうもないことを願っています。

皆さん、よいお年をお迎えください。

2024年12月10日 (火)

サンフレ残念2位!

皆さん、こんにちは。急に寒くなってきましたね。今年は夏は暑かったですが、冬は寒いという予報です。また雪も多いという噂もあります。私はすでにスタッドレスタイヤに履き替えました。滑ると怖いので。また、来春に向けてスギ花粉が例年の10倍という予想も出ています。暑い夏はスギが良く生育するため、花粉量が多くなるようです。スギ花粉の私は戦々恐々としています。11月からなんだか鼻水が出たりするので、最近はすでに抗アレルギー剤の内服を始めています。症状が出る前から抗アレルギー剤を飲んでおくと、花粉症状が抑えやすいというのは以前から言われていますので、スギの症状が出たかなと思われた方は早めに医療機関を受診し、抗アレルギー剤をもらっておかれることをお勧めします。

10月にヘルニアになった私ですが、その後も首肩腕のしびれに悩まされました。ただ、しびれた感が筋肉の表面みたいな感じで、神経の走行に沿った痛みとは異なって、色んな場所にズンとする痛みが出ていたため、結局、筋筋膜性疼痛と言うことになりました。原因としては不適切な姿勢などから、筋肉が固まり、動かさないため、他の筋肉もカチカチになって全体的な痛みになっていく、みたいな感じです。ですから痛いのを無理して動かす必要があり、最初はとても苦痛でした。しかし少しずつ痛みが和らいできて、今では最悪を10とすると、2位の痛みにまで減ってきました。冷えも良くないので、肩甲骨の当たりにカイロも貼るようにして、血流が悪くなるのを抑えています。首を亀のように前に出している姿勢が良くないので、顎を手前に引く癖を付けるようにしています。60歳を超えると色んなことが起きますね。やれやれですが、これが年を取っていくと言うことなのでしょう。でも、こういう経験を糧にして、今後の体の使い方を学んでいけばいいと前向きに考えています。

サッカーJ1ですが、最終節に3チームが優勝する可能性という大激戦の状況で、結局優勝は1位だった神戸でした。神戸は天皇杯も優勝し、2冠を獲得です。おめでとう神戸。一方2位のサンフレと3位の町田は最終節にいずれも負けてしまい、神戸だけが勝ったので、まあ順当な優勝でしょう。サンフレも途中町田を抜いて1位になったのですが、最終盤に連敗しまくって、2位と残念な結果でした。最終版で連敗というのは、なんだかカープと似ている感じです。しかし、これは本当の実力がまだ無いという事実をあらわしているように思います。3連覇中のカープやサンフレは、負けていてもひっくり返しそうな雰囲気があり、実際に何度も逆転で勝利をつかんでいました。今回のサンフレ、カープとも選手を固定しすぎて、疲れがたまったり、攻めがマンネリ化したりしたのが良くなかったのかなと思います。今シーズンで青山選手、柏選手がサンフレを去りますが、彼らを良いタイミングで使ったら、ベテランの味で、色んな状況を作り出せたかもしれませんが・・・、まあ外野からのたわごとです。選手の皆さん、お疲れ様でした。ただ、サンフレはアジアチャンピオンズリーグ2を戦っており、E組を1位通過で突破しています。来年2月からトーナメント戦がホームアンドアウェイで行われます。2試合の合計得点が上のチームが勝ち上がっていく感じです。そして優勝すると250万ドル(3.7億円)、準優勝でも100万ドル(1.5億円)が手に入るようです。また予選でも1試合で勝つたび、700万円が手に入るとのこと、そりゃやる気も出ってもんですね。ちなみにサンフレは予選で5勝したので、すでに3500万円を稼いでいます。勝って沢山稼げたら、そのお金でいい選手を取ってこられるので、ますます強くなるという、いい循環ができます。黄金期を作ってほしいなと思っています。

2024年11月13日 (水)

ヘルニアになってしまいました

皆さん、こんにちは。11月だというのに、半袖でも歩けそうな今日でしたが、週末に少し雨が降って、その後涼しくなる(とういか寒くなる)ようですね。ようやく秋らしくなるかなと思いきや、台風がまだ発生しているし、よく分かりません。今年の冬は結構寒くなると言う予想もありますが、この時期までこの陽気であれば、きっと冬は短いのだと思います。いずれにせよ、急激な温度変化は、自律神経に負担をかけますので、耳鳴り、めまいや、蕁麻疹、多形紅斑、など、色んな疾患があらわれやすくなります。睡眠、入浴などをしっかり行い、食事もバランス良く摂って、いわゆる健康的な生活を心がけてください。

私はというと、10月の下旬に首が寝違えたようになったのですが、これは今までも何度も経験があることで、いつものやつね、と思って過ごしていました。ところが、今回は日に日に症状がひどくなり、左首がめちゃくちゃ痛くなり、左や上が向けなくなるし、左腕はしびれるし、左肩は凝ってカチカチになるし、と大変辛い状況になりました。いつも通っている整体に無理を言って施術してもらいましたが、それでもまだ症状が続きました。そこで整形外科を受診したところ、頚部のヘルニアとの診断でした。痛み止めなどをもらい、内服すると少しはいいけれど、激痛が走りました。より楽な姿勢をと思って、肩が怒り肩になるし、首は右へ傾いた状況で固定されるしで、大変でした。寝る時の姿勢も、いつもは左を向いて寝ているのですが、痛い肩を下にするとこれまた激痛が走るし、上にしても腕のしびれ感が増すしで、痛くて寝られない日が続きました。その後患部を温めたり、ストレッチを継続して行っていくうちに、徐々に症状が緩和されてきました。以前は毎晩ストレッチをしていたのですが、夏に暑いため風呂をシャワーにして、その後10月までシャワーにしていて筋肉を温めることを怠っていたり、ストレッチもサボっていたことが原因ではないかと疑っています。年を重ねる毎に体調は悪くなってきますので、日々のメンテナンスが本当に重要だというのを身にしみて体験することとなりました。こんな痛みは嫌なので、これからは、自宅でのストレッチを欠かさず行っていこうと心に誓ったのでした。

皆さんも、寒くなってくると筋肉が硬くなりますので、本当に気を付けてください。

2024年10月10日 (木)

開業18年になりました。

皆さん、こんにちは。数日寒い日が続いていましたが、昨日からまた昼は暖かくというかちょっと暑くなってきました。この暑さは今週いっぱいは続くようですね。季節外れの暑さで、どうなっているのやら。とはいっても、朝夕はちゃんと涼しくなって、秋の訪れを感じるこのころです。東京のほうは昨日は18度とかで、コートを着ている人もたくさんいたようですし、北海道では氷点下を観測したところもあるようです。地域によって本当に違いますね。

海の向こうではメジャーリーグのプレーオフ地区シリーズが行われていますが、大谷、山本選手のいるドジャースとダルビッシュ、松井投手のいるパドレスが熱戦を繰り広げていますね。今回はドジャースが勝ち、最終戦に持ち込まれたようです。最終戦はもしかしたら、ダルビッシュ投手と山本投手が投げあう可能性もあるとのこと、わくわくしますね。

実は10月10日は当院にとって、節目の日で、平成18年10月10日に開院したのでした。早いもので、あっという間に18年がたってしまいました。その間、いろいろありましたが、こうして診療を続けていられるのも、スタッフが頑張ってくれたからだと感謝しています。もちろん、地域の皆様に信頼されていないと閑古鳥になってしまいますので、信頼されるように自分も努力してきたつもりではあります。当院に来てよかったな、と思っていただけるよう、これからも精進したいと思っています。よろしくお願いいたします。

少し遅くなりましたが、今年6月にテラドックヘルス社から、2024-25年度のベストドクターズの認定書が届きました。ほとんど、大学の教授や総合病院の部長とか、立派な先生方ばかりなので、なぜ私が、という気持ちしかないのですが、報告させていただきます。名前に負けないように、一層頑張らなければと思っているところです。

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2024年10月 6日 (日)

お久しぶりです。

皆さん、こんにちは。すいません、ちょっとブログの更新が途絶えていました。9月は10月から始める電子処方箋の設定のための手続きやら、講演会や参加しないと行けない会議などが多数あり、なかなか時間が取れませんでした。それとは別に大きかったのが、カープの大失速でした。そのため、書く意欲が全くわかなかったのでした。9月頭は首位だったのに、あっという間に負け越しになってしまいました。先発の4本柱、大瀬良、九里、床田、森下の各投手が全く勝てず、勝った試合はなんと島内投手が勝ち投手とか、先発が全く試合が作れませんでした。というのはやはり言い過ぎですね。1~3点くらいの失点で頑張っていたのに、打つ方が全くだめで、先制しても逆転された場合、もうそれをひっくり返すことがほとんどできませんでした。だから、先発投手は、0点で行かないとまずい、と変に意識してしまい、自分の力を出し切れなかったのだと思います。6回2失点とかなら全くOKなのに、それでは勝てなかった、打力の弱いカープ。打率の高い選手はそこそこ揃っていましたが、長打や一発がないので、4安打で1点止まりとか、3安打0点とか、効率が悪いこと悪いこと。チーム全体で、大谷翔平選手1人分のホームラン数に負けるとか、ほとんど冗談の世界でした。やはり長打は試合を一気に動かせ、盛り上がりも大きいですし、逆転とかになれば勢いもカープ側に来ますよね。来年は長打が打てる選手が欲しい。今いる選手が突然爆発するとは考えにくいので、どこからか何とか連れてきてほしいです。ちなみに昨年まで広島にいたデビッドソン選手が今年韓国でホームラン王とか、ほんと残念です。ただ、日本と韓国では投手のあり方が違うので、向こうの方が相性が良かっただけかもしれませんので、その点は何とも言えないところがあります。噂では中日のビシエド選手が退団することが決まりましたので、彼を獲得する可能性もある様子。彼は真面目で、その点はカープにはなじむかと思います。とにかく打線に核となる選手が欲しいです。

一方サッカーの方は大盛り上がりです。7月は7位で、首位の町田とは勝ち点で12も差が付いて、首位とはだいぶ離れていたサンフレッチェ広島ですが、7月5日に神戸に負けて以来、負けがなく10勝1分けで猛烈に勝ち点を伸ばして、もたもたしていた町田を抜き、現在は首位に立っています。特に9月28日の町田戦は、勝ち点で並んでいた2チームの激突でした。昨年J2で優勝し、今年J1に上がってきたばかりの町田でしたが、序盤から飛ばして、J1でも優勝か、と言う勢いでした。ところが後半戦に入ると、他のチームも戦って相手を研究してきますので、町田はちょっとずつ勝てなくなってきました。そしてサンフレー町田の直接対決でしたが、経験値に勝る広島が2-0で町田を退けたのでした。その町田、今日も負けてしまいました。先日、サンフレに負けていましたので連敗となるのですが、これが今シーズン初の連敗とは、すさまじく強いチームであったのが今更ながら分かりました。しかも、先制してからの逆転負けも今シーズン初めてとは、恐るべしです。ただ、残り5試合。町田も厳しい戦いが続くことでしょう。それは我々のサンフレも同じ状況といえます。2位の神戸も今日も勝ちました。神戸もこの8試合は7勝1分けとこれまたすごい勢いで上ってきており、サンフレと勝ち点1差は変わらずです。神戸との直接対決はないので、残り全勝したら間違いなく優勝ですが、一つでも負けると、相手が全勝なら逆転されてしまいます。本当にドキドキですが、新スタジアムの初年度ですので、是非優勝して花を添えてほしいですね。カープとサンフレの成績はシーソーのように、どちらかが良いと、どちらかが悪いと言うことが多かったので、今年度のサンフレは期待が持てるとも言えます。頑張れ、サンフレッチェ。

バスケのドラゴンフライズは、朝山監督の下、新しいシーズンが始まりました。現在は2連敗と苦しいスタートですが、昨年度も同じ様な感じだったと記憶しています。今から徐々に調子を出していって欲しいです。

2024年8月15日 (木)

お盆も終わりました。

皆さん、こんにちは。最近は広島市内でも連日のように、35度以上の猛暑日が続いています。安芸太田町加計では本日は39.5℃を観測しました。気象庁の観測で中国地方で観測された最も高い記録を更新し多様です。加計では1日にも39.1℃、3日にも39.4℃を観測していて、今月3度目の39℃台です。一体日本はどうなっているのか、本土は亜熱帯になったのかと言うくらいの気温となっています。面白いことに沖縄県那覇市の最高気温は33度くらいですので、「沖縄に避暑に行くか」というのも冗談ではなくなっている感じすらします。ちなみに沖縄県の過去最高気温は36.1℃の様です。過去最高気温ですので、普段からこの気温が出ているというわけではないということです。ほんと不思議だなぁ。とにかく熱中症にはくれぐれもお気をつけください。聞くところによると室内プールでも熱中症になるらしいですよ。

パリオリンピックが終わりました。熱い戦いでしたね。日本はレスリングが金メダルを量産して、8個、期待された柔道は3個でした。金メダルの最右翼だった阿部詩選手はコロンと負けてしまい、号泣でしたね。まだ若いので、次回頑張ってほしいです。また、体操では岡慎之助選手が、個人総合、団体、鉄棒の3つの金メダルを取りました。本当にすごいことです。体操では最も若い選手でしたが、膝の大けがをした後も、上半身を鍛え、筋力アップに努めたことがこの結果につながったようです。膝を痛めたら練習がまともにできないので、気分も萎えるかと思いますが、強靱な精神力で自らを奮い立たせて努力し続けたのでしょう。心=メンタル、本当に大切です。その他フェンシング、スケートボード、ブレイキン、やり投げなどでも金メダルがでました。また、近代五種など日本人として初のメダルを取った競技もいくつかあり、歴史に名前を刻まれました。出場された選手の皆さんお疲れ様でした。ゆっくり休んで、と言うことにはならない方々も多いようですが、世界のトップであり続けるためには、致し方ないのでしょう。ケガだけには気を付けてほしいです。今回トータル20個の金メダルを獲得しました、国別で言うと、なんと全体の3位(1位、2位はいずれも40個のアメリカ、中国でした)と大躍進でした。感動をありがとう。

我らがカープは相変わらず貧打ですが、負けずに首位を維持しています。失点はセリーグの中では最小、防御率も一番です。一方ホームランは最下位ですね。この順位にいるのはやっぱり投手の頑張りですが、見逃せないのは守備の頑張りでしょう。菊池矢野の二遊間はすごすぎます。ヒットをゲッツーにしたり、とんでもない守備範囲をほこっています。ナイスプレーをされるとピッチャーも乗ってきますので、ますますいいピッチングにつながりますよね。防御率1未満に大瀬良投手、2未満にも森下投手、床田投手がいて、森下投手は防御率では2位です。中日に防御率隠れ1位の髙橋 宏斗投手がいますが、規定投球回に2足りません。それでも0.68はすごいです。次先発して、6回くらい投げればまた1位に登場すると思います。カープと対戦したら、とにかく打ちまくって、防御率1位のタイトルをぜひ大瀬良投手に取ってほしいと思います。そういえば昨日もすごい試合でした。DeNAに2点負けて最終回、菊池選手がなんとサヨナラ逆転ホームラン。彼はいつも軽く打ってホームランにします。今回も軽く振っていたように見えましたが、芯に当たると強い手首の力でホームランにしてしまうのでした。田中広輔選手もホームランを打つときは、いつも軽く振っているように見えます。芯に当たるというのはそれだけすごい反発力を生むのですね。これから選手には疲労がたまってくる時期になります。カープは若手が多いとは言え、逆にメリハリを付けずにがむしゃらに全力プレーをしまくっていたらやはり疲れてくると思います。昨年の失敗を糧に今年は選手の体調管理も首脳陣はきちんとしている様子。このまま夏を乗り切ったら、優勝も見えてきそうです。頑張れカープ。

にいみ皮ふ科アレルギー科