肌についてのひとりごと

2021年11月 3日 (水)

「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の違いについて

皆さん、こんにちは。今日の文化の日も暖かかったですね。午前中に外出することがあったのですが、シャツ1枚でも問題ないほどでした。ただ、日がかげると急に寒くなります。一瞬の暖かさに油断してはダメでした(>_<)。皆さんはそんなことはされないかもしれませんが、羽織は必要ですね。

さて、今日はスキンケア製品の中にある「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の違いについて述べたいと思います。特に「医薬部外品」の立ち位置が少しわかりにくいと思いますので。

「医薬品」

病気を治すことを目的とした「薬」のことで、厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたものです。病医院で処方されるものもあれば、ドラックストアなどで買うことができる市販薬(OTC医薬品)もあります。

例:医療用の白色ワセリン、高濃度の尿素、ヘパリン類似物質含有外用剤など

「医薬部外品」

厚生労働省が許可した、ある程度の効果・効能が期待できる成分(ニキビを防ぐ、殺菌作用、日光によるシミを防ぐ、など)が、一定の濃度で配合されています。しかし医薬品とは違い、治療というよりは症状の防止、健全な皮膚を保つのが目的となっています。また「薬用」とは「医薬部外品」で認められている表示ですので「薬用=医薬部外品」と考えていいと思います。

「化粧品」

医薬部外品と比較してもさらに効能・効果が穏やかで、清潔にする、美しく見せる、魅力を増す、健やかに保つなどの目的で使用されるものです。医薬部外品に認められている「ニキビを防ぐ、殺菌作用、日光によるシミを防ぐ」などの効能・効果は認められていないので、パッケージなどに記載できません。逆に、「医薬品」「医薬部外品」はこれらの表示が必ずあると思いますので、購入の際、表示を参考に目的にあったものを選んでください。

ですから、効果・効能の強さは

医薬品 > 医薬部外品 > 化粧品 となります。

2021年10月31日 (日)

敏感肌用化粧品について

皆さん、こんにちは。今週月曜日は激寒でしたが、火曜日からはまた暖かくなってきました。こんなに気温に動きがあると、体調管理が大変です。また朝の気温に合わせて服を選ぶと、日中が暑くなりすぎて汗をかいたりしますので、アトピーの患者さんとかは悪くなりがちです。重ね着をし、気温に合わせてめんどくさがらずに脱ぎ着をすることが大切です。

今までは化粧品の構造、機能などについて述べてきましたが、今回から化粧品について別の観点からお話ししたいと思います。皆さんは敏感肌用化粧品というのをお聞きになったり、ご覧になったりされたことがあると思います。これは皮膚の刺激になりやすい成分(保存料(パラベンなどの防腐剤)、アルコール、香料、色素など)を極力除いた化粧品のことを指します。今では多くの化粧品会社がその中に敏感肌用化粧品の分野を持っており、製造販売しています。よく知られているところでは(五十音順)

*アクセーヌ・・・・・・・・・アクセーヌ

*花王・・・・・・・・・・・・キュレル

*カネボウ化粧品・・・・・・・フリープラス

*コーセー・・・・・・・・・・デリカーヌピュアレンス

*コンテス・・・・・・・・・・コンテス化粧品

*資生堂・・・・・・・・・・・dプログラム、2e(ドゥーエ)   2系列あります

   後者はもともと、マルホという外用薬を作っていた製薬会社が持っていたブランドです

*常盤薬品工業、ノブ・・・・・NOV

*ファンケル化粧品・・・・・・ファンケル無添加FDRシリーズ乾燥敏感肌ケアライン

*ポーラファルマ・・・・・・・ハイテウル

*マルホ・・・・・・・・・・・iniks(イニクスと読みます) ネット通販専用です

*持田ヘルスケア・・・・・・・コラージュ

*日本ロレアル・・・・・・・・ラロッシュポゼ

などが挙げられます。

この中ではコンテス化粧品はクリニック専用の化粧品として販売されています。ネットでも売られているようですが、どうやら正式なルートではないようです。自社のHPも持っていません。これについてコンテス化粧品に聞くと、自社のHPも作らないのは、患者さんと医師の信頼のもとに直接クリニックで扱ってほしいからとのことでした。当院でも取り扱いをしていますので、興味がある方は診察時にスタッフに一声かけてください。

2021年10月27日 (水)

化粧品による保湿のポイント

皆さん、こんにちは。最近は最高気温も20℃に行くか行かないかになってきました。すると空気の乾燥が強くなってきます。最近は私も寝る前には手足顔に保湿剤を塗るようにしていますし、寝るときには加湿器を使用するようにしています。本当にお肌は乾燥しやすくなっていますので、気を付けてください。

保湿のポイントは皆さんもご存じだとは思いますが、

*洗浄後すぐに行うと効果的です。

*複数の剤型のものを重ねて使用すると、保湿効果が向上します。

*頬や額など、顔の中で広い面積のところは、手のひらを使ってゆっくりと塗り広げます。

*保湿剤を数か所においてから、押さえるように塗り広げるとより優しく塗布することができます。

*目の周りや口の周りなどは角質が薄く特に乾燥しやすいので、クリームなどの油性成分の多いもの(水分の蒸発を抑制する効果の高いもの)を使用すると効果的です。

乳液とクリームの違いについて

これもご存知の方が多いかと思いますが、これらはいずれも同じ乳化剤です。その剤型的な違いは主として水分と油分の比率にあります。乳液は油分が少ないため、みずみずしくさっぱりとした感触になりますので、暑い夏場や脂性肌の人に好まれます。一方クリームは油分が多いので、油分による水分の蒸散抑制効果が高く、乾燥しやすい冬場や乾燥肌の人におすすめです。

2021年10月24日 (日)

保湿化粧品の使用量、使用方法について

皆さん、こんにちは。今週は超寒いです。実際は例年並みかもしれないけれど、クリニックでも10月上旬は半袖を着て、日中はクーラーをつけていたのに、最近は暖房に切り替わっています。秋がなさすぎ~。寝るときも布団を冬用にするにはちょっと暑いし、夏用のままだと肌寒いし、本当にむつかしい気温ですね。あとは寝間着の厚さの調節で対応するしかないかな、と思っているこの頃です。

今回は保湿化粧品の使用量についてお話ししたいと思います。前回のところで述べたように、洗顔後には一般的には化粧水をつけますので、つける順番に箇条書きで記載します。

1)化粧水   100円玉2個分・・・約1ml

2)保湿ジェル パール粒大(6~7mm)・・・約0.3g 

3)保湿美容液 パール粒2個分・・・約0.5g

4)乳液    1円玉1個分・・・約0.5ml

5)クリーム  パール粒大・・・約0.3g

使用方法としては、

1)清潔な手に取り、乾燥しやすい頬や目元、口元から始めて顔全体になじませます。

2)手のひら全体で顔を包み込むようになじませます。つけ忘れた個所がないかもチェックしましょう。保湿感がもの足りない時には、さらに重ねてつけます、

3)1つの保湿化粧品が顔全体になじんでから、次の保湿化粧品をつけます。

2021年10月20日 (水)

化粧品による保湿について

皆さん、こんにちは。先週は「暑いですね」、と言っていたのに、数日前から急に寒くなりました。と言っても、それは朝方だけで、今日もお昼は暑かったですね。ただ、朝夕の冷え込みが来ると、肌の乾燥が急激に進みます。最低気温20度の法則、と私が勝手に思っているのですが、最低気温が20度を切ると乾燥が始まります。ここ数日は、20度なんてもんじゃなく、16度~18度で推移していました。10月は2~6日は最低気温が20度を切っており、その後いったん20度以上に持ち直したものの、また15日から20度以下になっています。9月も23~25日は最低気温が20度を切っていましたので、9月も乾燥肌を気にする人が来院されていたことと矛盾はない気温の変化かなと考えています。

さて、乾燥し始めると、化粧品をつける量が増えますね。特に化粧水をたっぷりつけなきゃ、と思っている人も多いと思います。それはそれで正しい。しかし、実はそれだけではだめなのでした。化粧水は基本的には水分がメイン。保湿成分として多価アルコールのグリセリン、天然保湿因子のアミノ酸、水溶性高分子のヒアルロン酸などが入っているものもありますが、乾燥肌のひとにはそれでもまだ少し足りません。

その後、乳液をつけて終了という人も多いかと思います。乳液は油分が多いですので、化粧水で肌に吸収された水分の蒸発を抑えてくれます。それはそれでとても大切で欠かすことはできないものなのですが、乾燥肌で欠かせないのが、実は美容液です。美容液の中には美白とか、小じわの改善とかの機能があるものももちろんありますが、やはり大切な機能としては、保湿成分を潤沢に含んでいることから、水分がより保たれるというのが挙げられます。

ですから、乾燥肌が気になる方は、以前から述べているような点に気を付けながら、クレンジング→洗顔をした後、化粧水→美容液→乳液→クリーム と行くといいでしょう。

次回はそれらについてもう少し詳しく説明したいと思います。

2021年10月16日 (土)

マスクによる肌トラブルについて

皆さん、こんにちは。まだまだ暑い日が続いていますね。昨日の第3金曜日は恒例の往診日でしたので、午前中~15時過ぎまでずっと往診に出かけていました。ちょっと外を歩くと暑いこと暑いこと。これが10月の半ばの気温だろうか、と思うほどの暑さでした。しかしそれも今週でどうやらおしまいのようです。来週からは曇りの日が続き、最高気温も20度前後と秋に突入のようです。状況によっては寒い日も出そうです。体調管理にはくれぐれも注意してください。

さて、今日はマスクによる肌トラブルについて簡単にお話ししたいと思います。私はマスクによって肌には3つのトラブルが生じるのではないかと考えています。

1)マスク自体によるかぶれ

材質、摩擦により肌がダメージを受ける。アレルギー性のものもあれば、機械性(こすれること)のものもあるかと思います。対策としては、敏感肌の方は綿やポリウレタンなど自分の肌に合ったマスクを着用することになるでしょう。ただ、ウイルスを遮断する能力は不織布マスクより低いので、人込みに出られるときは外に紙マスクをつけて二重にするというのがよいかもしれません。

2)ニキビの悪化

これも摩擦が大きな原因と思います。今までニキビ治療にて調子のよかった人たちが、マスクを着用するようになって、ニキビが悪化してきたと言って来院されています。髪の毛が慢性的に当たっているだけでニキビが悪化しますので、マスクのような面で触れて、しかもそれが何時間もとなると、悪化するのも当たり前かと思います。解決策としてはマスクをやめて透明なシールドをつけることですが、さすがにむつかしいかなとは思います。とりあえず、ニキビ治療をきちんと行うことが大事だと思います。

3)口の周り、ほほのあたりの乾燥

マスクをすると呼気が溜まりますので、口周りに水蒸気が溜まってきて、湿度の上昇がみられます。その状態に何時間も皮膚がさらされると、角質がふやけてきて、その結果、皮膚のバリア機能にダメージが生じます。そのあとでマスクを外すと、外の乾いた空気に口周りの皮膚がさらされることになり、一気に皮膚の湿度が下がって乾燥してしまうというわけです。保湿剤の外用が有用だと思います。特に洗顔をしてすぐに外用しておくと、水分の蒸発がかなり防げます。

2021年10月13日 (水)

洗顔時のすすぎのポイント

前々回はクレンジングの方法についてお話ししましたので、その続きになります。

*クレンジング料をぬるま湯で洗い流します。その際、ぬるぬるした感じがなくなるまで洗い流す必要があります。そうすることで油に溶け出したメイクが洗い流され、きれいになります。

*すすぎはぬるま湯(35度)で行います。その詳しい理由については10月1日のブログをご覧ください。

*両手いっぱいぬるま湯をためて、顔にかけます。

*最初は顔の中心に、その後は顔の上から順にすすぎます。目安としては、中心5回、額からこめかみにかけて5回、あごから左頬3回、あごから右頬3回、あご下3回になります。

*最後は泡が残っていないか、鏡で確認します。

*洗顔料の残りやすいところとしては

 1)髪の生え際 2)鼻の周り 3)唇の下 4) フェイスライン(耳の前からあごの下)ですので、そこは意識して流してください。

お知らせ

朝夕が涼しくなって、乾燥肌の患者さんが急に増えてきています。当院でも全身に使用でき、敏感肌の方にも使っていただける保湿剤(グラファ モイスチャーキープ ミルク MC🄬)を扱っています。今ならミニチューブもついています。気になる方はこちらをご覧ください。

2021年10月12日 (火)

洗顔の際の泡立てについて

前回は洗顔料について説明しましたが、本日は泡立ての意味について述べたいと思います。泡を立てるために、洗顔料を手の上で混ぜ混ぜしますが、それをしすぎると、洗浄力がなくなってしまうのではと思われる方がいらっしゃるかもしれません。雰囲気としては私もよくわかります。濃い洗顔料を顔につけたほうがよく汚れが落ちそうと思えるからです。ただ、洗顔料、石鹸などは泡立てて使うように設計されていることを忘れてはいけません。泡立てずに使うと、濃すぎて肌に悪影響が出ます。よくたとえに出すのがカルピスですね。カルピスは5倍に薄めて飲むように設計されています。原液で飲んだらよりおいしいかと言えば、濃すぎておいしくないですよね。ですから、洗顔料も石鹸もしっかり泡立てて使用しましょう。

泡による洗浄のメリットしては

1)十分泡立てることで、洗浄剤の表面積がおおきくなり、汚れに接触する面積が増える。だから少ない洗浄剤の量で、効率的に洗浄ができる。

2)泡がクッションとなり手と顔の皮膚の摩擦を避けることができるため、皮膚を傷めない。

3)泡立てすることで、洗浄剤の濃度が下がり、皮膚への刺激性が低くなる。

ちなみに顔を洗う際に必要な泡の大きさとしては、自分のげんこつ一個分くらいが適当でしょう。

2021年10月10日 (日)

洗顔料について

皆さん、こんにちは。連日30度を超える日が続いています。10月というのにどういうことでしょうか。それでも朝夕はやはり冷えてきており、秋を感じさせますね。こういう時期は体調を崩しやすいので要注意です。風邪でもひいてしまうと皮膚のコンディションは一気に悪くなりますので、体調管理はしっかり行ってください。

さて、今回は洗顔料についてです。洗顔料で除去するものとしては、

1)汗や皮脂などの分泌物や老廃物などの生理的な汚れ

2)ほこりや雑菌など皮膚表面に付着した汚れ

3)洗い残ったクレンジング料、軽いメーク

などがあります。

剤型としては

1)固形の石鹸・・・・泡立ちがよく洗い上りがさっぱりしたものが多い

2)クリーム・・・・顔用スキンケア製品に多い。使いやすく泡立てしやすい

3)泡タイプ・・・・液状の洗顔料で、泡状に出てくるタイプ。手軽。

があり、1)2)3)の順で洗浄成分の量が多くなっています。

洗浄剤としては

1)脂肪酸石鹸・・・pHは弱アルカリ性なので、洗顔時には皮膚のpHはいったん中性に近づくが、その後1時間程度で元に戻る。皮膚表面に付着した石鹸は皮膚の上で中和されて脂肪酸となり、保湿効果をもたらす。

2)合成界面活性剤・・・pHは中性から弱酸性で、普通の肌の状態に近い。ただ、皮膚表面に吸着した界面活性剤は分解されず残ってしまう。

の2種類があります。

洗顔料の使用方法ですが、

1)ぬるま湯で手と顔を洗う

2)洗顔料をよく泡立てたら、泡で顔を包み込むように洗う。皮脂の多い額、小鼻などから洗いはじめ、乾燥しやすい頬、目元、口元は泡をやさしく伸ばしこすらずに洗う。耳の前や口の周り、あごの周りなども忘れずに。

3)洗い残しがないようにぬるま湯で(35度でしたね)ですすぐ。

4)清潔な柔らかいタオルで押さえるようにして水分をふき取る。ごしごし拭かないようように。

次回は泡立てる意味、すすぎのポイントについて解説します。

2021年10月 6日 (水)

クレンジング剤の種類と特徴

皆さん、こんにちは。前回はクレンジングの使用方法について述べましたが、今回は種類とどんな肌質に合うかについて述べたいと思います。

剤型は8種類くらいあると思います。それぞれ洗浄剤の主成分や内容がすこしずつ違います。いろんな意見があるかと思いますが、優しいほうから行くと下のような感じでしょうか。

 

剤型

(タイプ)

洗浄剤の

主成分

特徴

乾燥肌に適するかどうか

メイクを落とす力 油性成分の量
ローション(水)

多価アルコール

界面活性剤

クレンジング力は強くはないが、コットンにつけてふき取る場合は、強めに行うと、メイクは落ちる。   弱(強)
水性ジェル 多価アルコール 洗い流すタイプ。油性成分はかなり少なく、透明な色をしている。一般的には軽めのメーク向き。オイルフリーのものはまつエクにも使用可。
乳液(ミルク) 油性成分 ふき取り、洗い流すタイプいずれもある。水分が多いため感触が軽く、やや軽めのメーク向き。
クリーム 油性成分 洗い流すタイプが多い。油性成分が中等度入っており、皮膚の滑りもよくクレンジング力もまずまずある。乾燥肌には適している。
油性ジェル 油性成分 洗い流すタイプ。少し白っぽい性状。クレンジング力は強く、洗顔後はさっぱりする。
バーム 油性成分 洗い流すタイプ。体温で溶けてオイル状になる。クレンジング力は高い。なじませる時間が長いと乾燥しやすくなるので注意。
オイル 油性成分 洗い流すタイプ。油性成分が多く、クレンジング力は高い。脱脂力も強い。濃いメーク向け。肌負担も強い  
クレンジングシート

多価アルコール

界面活性剤

ふき取るタイプ。油性成分は少なく、アルコールでさっぱりする。濃いメーク向けだが、摩擦が強いため、肌負担も強い。  

乾燥肌の方、季節により乾燥が気になる方は、オイル成分が多いものは脱脂力が強いので避けたほうがいいと思います。また、アルコール、界面活性剤のみのものはアルコールに脂がとられていきますので、量を使いすぎたり、強くこすったりするとメークがよく取れる分、乾燥しやすくなります。

結論から言いますと、乾燥肌の方は、オイルも入っていて洗浄力がある程度あり、水分も入っていて洗い上りが突っ張らない、バランスが良いクリームがいいかなと思います。

一番大切なことは、乾燥肌、敏感肌の方は、肌に負担がかからないように濃いメークはできるだけ避けることと、正しいクレンジング、正しい洗顔を行って少しでも皮膚にダメージを与えないようにすることでしょう。なかなかバランスをとるのはむつかしいとは思いますが、ここ一番のときしっかりメークを、普段は軽めのメークをなどメリハリをつけるのもよいかもしれません。ただ、しっかりメークで出勤されたら、スタッフに、「今日デート?」とかばれてしまうかもしれませんが・・・。